X∞MULTIPLA >> Impression >> Exterior |
X∞MULTIPLA Impression うちのムルティプラの紹介 |
エクステリアムルティプラの特徴のひとつは、やはりその奇抜とも思える外観でしょう。 かっこいいとはいえないかもしれないが、ユニークで人目をひくデザインであることは間違いない。 そして何よりも他のどのクルマにも似ていないところがいい。 正面からみた表情は、どことなく生きもののようで愛嬌がある。 横幅がある一方で、全長は丁度4mしかない。 サイドビューからはかなりコンパクトなクルマにも見える、不思議なディメンション。 グラスエリアが異様に大きくて、ドアの部分でみるとボディよりもガラスの方が高さがあったりする。
おかげで室内は明るくて開放的。 一見、奇抜なだけのデザインであるように思われがちなムルティプラも、 じっくりみれば実用性重視の真面目につくられたパッケージングであることがわかる。 例えば、ボディラインは曲線を多用して丸っこいクルマであるかのようにみせてあるが、 屋根のシルエットは少しも丸くない。ルーフの両端をつまみあげて、人が座る部分ではうまく天井を 高くして乗る人に圧迫感を与えないように室内空間を確保してある。 また、ボディサイドも上に向かって絞り込みはせずに、ドアの肩の高さ付近で最大の幅になるような 断面形状となっている。ウィンドも垂直に近い角度に立っていて、雨の日に走っていても サイドウィンドにはほとんど水滴がつかないほどだ。 もともと余裕ある全幅寸法をさらにギリギリまで使いきろうという意図がわかる。 いくら幅があるとはいっても、普通のクルマの1.5倍もあるわけではないのだから、
それくらいしないと横3人掛けは難しいということでしょうか。そう考えると、全幅1.88mは
これでも目一杯切り詰めた寸法なのかもしれない。
ノーズの先にあるヘッドライトはロービーム(とポジションランプ)専用。 背の高いボディだけど、ヘッドライトは低い位置にあるので、信号待ちなどで 前車の後ろについても、相手も自分も眩しくないのはよい。 ハイビームとロービームを分けて機能的に配置したとするフィアットの主張は、 多分、後付けの理由だとは思うけど、あながち嘘でもないようだ。 ライトはドイツのHella製で、明るさも十分。
貨物車だからか、室内から光軸の調整がリモートでできるようになっている。
ボンネットの上に流れ出したかのような"おでこ" 他車とは違うデザインはドアノブにまで及んでいる。 この出っ張りはプロテクトモール代わりに付いてるのか・・よくわかりません。 ボディカラーはカナリアブルーにした。みてのとおりの青だが、光の加減によっては 少し緑がかってもみえる微妙な色合い。 このカナリアブルーを含めて、日本仕様に用意されている色は、ホワイトを除いてすべて
メタリック塗装ばかり。ムルティプラには、ソリッドの塗装が似合と思うので、
ソリッド色があるならそっちを選んでいたような気はするけど、実際乗り始めてみたら
汚れの目立たないメタリックも良かったかなと思い直しているところ。 後ろ姿もヒラメみたいでどこかしら力の抜けた感じがする。 床の高さから大きく開くリアハッチは、なぜか電動ロック式。 リアバンパーにはバックソナーのセンサーがある。みかけに似合わず、豪華装備。。 写真では良く見えないけど、リアの真ん中にはでかでかとMULTIPLAの文字がつく。
テールランプはウルトラマンの目みたい。 よくみると左右で色が違っていて、左のランプでクリアーレンズのバックランプのところが、
右のランプでは赤いリアフォグランプになっている。
決して、球切れしているわけではないので、みつけても片方が点いてないよと指摘しないで下さい(^^;
ドアミラーはボディにもよくマッチした縦長デザインで、これ以上横幅が張らないように気を
使っているようだ。 |
|
Top
|
blog
|
BBS
|
|
Copyleft (C) 1996,2004 Mazoka,All rights reserved |