7月臨時「宝塚歌劇観劇のつどい」 7月7日(木)
                                               

 会員を通じて招待していただいた「宝塚歌劇月組バウホール公演『BourbonStreet Blues』月船さらら主演」を22名で観劇しました。今回は例会とはせずに、グループ会員とその家族、知人を含めて募集しました。「何十年ぶりだろう」と言う人が多く、中には初めてという人もいました。それだけに当日が待ち遠しく、宝塚駅10時集合だったにもかかわらず、9時半頃には半数以上の方が来ておられました。宝塚歌劇場の正門前で記念写真を撮ったあと、指定席に着席して開演を待ちました。座席は中央後よりで、ステージ全体が見渡せる最高の場所で、幕は上がっていて、とてつもなく背が高いという印象の人々が薄暗いステージで椅子を運んだりしていました。私達は準備をしているのだと思っていたら、もう演技が始まっているのでした。これは昼の休憩のあとも同じで、そのために午後の開演に遅れて入ってきた人も何人かいました。この様に形式張らないのが宝塚歌劇なんだということを理解したのは公演が終わる頃でした。
 ところで、主演のスター 月船さららは10年目というトップスター間近の人ですが、スタイルが抜群というだけでなく、演技力は力強く、みんなを引きつける実力派です。初めは言葉のテンポに付いていけなかった高齢者たちも、話が進み、慣れてくるとすっかりストーリーに引き込まれ、感動して観ていました。公演が終わったあともしばらく興奮さめやらぬという感じでした。
 それにしても、私達大勢の者にこの様なすばらしい観劇の機会を与えて下さった関係者の皆さん方に心から感謝申しあげたいと思います。