9月例会は講師に岸本先生をお迎えし、下記により絵本についていろいろ学ぶことにしました。
絵本を表情豊かに読むことは、孫が喜ぶだけでなく、高齢者にとっても自分自身に新鮮な感動を呼びおこします。相田みつをの著書に「一生感動 一生青春」という言葉があります。
是非ご参加いただき、若々しく豊かな人生にしていただきたいと思います。
記
1 日時 9月11日(木)13:00〜15:30
2 場所 明石公園内会議室2(2階階段左側)
3 集合 直接会場へお越しください。
4 内容 絵本の朗読(読み聞かせ)と絵本選び
5 講師 NPO法人「絵本で子育て」センター
はばたきの会講師 岸本安代 先生
私達のグループとしては初めての研修の試みだったこともあって、20名といつもより出席者が多く、早く集合しました。したがって1時丁度に開会することが出来ました。
岸本先生の優しい語り口と、心に残る絵本の数々の朗読にみんな引き込まれ、思わず拍手がわき起こる程で、感動の連続でした。大人は文章の内容から絵本を理解するけれども、子供は言葉を聞きながら絵を読んでいるということをお聞きし、目から鱗でした。絵本がこんなに内容の深いものだとは思いませんでした。そしていろいろなねらいで書かれていることを解説していただくと、子ども達もお話を楽しく聴きながらいろいろ学んでいるのがわかりました。
私個人としては、「よかったね かあちゃん」という絵本で、認知症のお婆さんの幸せな場面が描かれていて、朗読を聴いていて感動しましたが、自分で声に出して読んでみると、思わず胸に熱いものがこみ上げて、上手く読めませんでした。この絵本を何とか手に入れて、パワーポイントに取り込み、老人クラブの例会で朗読してみたいと思いました。しかし、2009年の発行で、帰りに寄った書店には売っていませんでした。
帰宅後、明石市立図書館の蔵書を調べてみました。本館、西部館両方にありましたが、残念ながら貸し出し中でした。いつか返却されたときに借りたいと思います。