2011年10月例会

                            

実施計画

 10月例会は稔りの秋の収穫の機会にしたいという要望にこたえて、平成17〜19年にかけて実施した平種無柿(渋柿)の収穫を楽しみたいと思い、下記により実施することにしました。300個以上実をつけた柿の木1本を確保しています。1個20円ということで、当日参加された方で分けたいと思いますのでよろしくお願い致します。

1 日時 10月13日(木) 雨天15日(土)に延期
2 行き先 高齢者園芸センター
     加古川市野口町水足1984-62
3 集合 JR加古川駅改札口前 9時45分
4 乗換 加古川駅南側神姫バス停留所で10:00発
    母里行きに乗車し水足住宅で下車
5 費用 バス代 加古川〜水足住宅往復600円
柿代 20円×収穫数
6 持参品 弁当、お茶、レジャーシート、軍手、
      園芸用のはさみ 柿を入れる袋 等
7 その他 園芸センター取りつけ道路前は自動車道の高架工事をしているため、乗用車での進入は難しく、また駐車場は陶芸村の通学生の車両が多く、駐車困難が予想されますので、できるだけ加古川駅集合をお勧めします。

集合時間に間に合う電車は次のとおりです。
◎新快速電車
 明石9:27→西明石9:31→加古川着9:42
◎快速(普通電車)
 垂水9:13→舞子9:16→大久保9:28→魚住9:31
 →土山9:34→加古川着9:41
 なお、事故等でJRが延着し、予定のバスに乗車できない場合は加古川駅11:00発の神姫バス上新田北口行きで現地へ向かいます。
帰路は水足住宅発13:42または14:52のバスに乗車予定です。

実施報告

 JR加古川駅に集合したのは14名、バスを待っているとポツリポツリと雨が落ちてきました。しかし本降りではないので、予定通り実施することにしました。バスで高齢者園芸センターに到着すると、一人車で送ってもらったメンバーが待っていました。柿の実を収穫するハサミとハシゴ2つを借りて、栗園の奥にある柿園へ行きました。グループがオーナーになっている柿の木は大木で、ハシゴに乗らなければ採れないところにたくさん実をつけていました。
 小雨の降る中、梯子に上って柿の実を採る人、それを下で受け取る人、ハシゴを支える人、さらに柿のへたから突き出た枝をきれいに始末する人、大きさや色づきによって選別する人とそれぞれ分担し、予想の倍の600個あまりの柿を無事収穫しました。そして特に高いところになっている柿の実は危険を避けて鳥のために残しておきました。
 選別された大、中、小、青さが残る4種類の篭から10個ずつ、計40個をそれぞれが自分の袋に取りましたが、まだたくさん残っていました。柿が比較的小さめだったので、さらに欲しい人は自分の持てる範囲で追加として取ってもらいました。それでもたくさん残りました。それをひとまとめにし、柿園を引き揚げました。弁当を食べる場所に困っていたのですが、高齢者園芸センターの講座が開かれる教室が40分ほど使えると言ってくださり、そこで持参した昼食の弁当を摂りました。時間がなかったため、柿の渋抜きなど処理の仕方を十分説明できないまま、教室の後かたづけをして早々に退室することにしました。
 1個20円の計算で計画を立てていましたが、柿がたくさん収穫できたことで、一人40個プラスαで400円ずつ集めると、園芸センターに支払った6000円になりました。こんなに安く、しかもたくさん手に入ったのはこれまでで初めてでした。
残った柿は車で迎えに来られたメンバーに引き取ってもらいました。
 加古川までバスで戻ったところで、昼食時に相談できなかった11月の計画を喫茶店に入ってお茶を飲みながら話し合い、解散しました。