2010年1月の活動
                                             
活動計画1
1 内容 例会「新年会」
2 期日 1月14日(木)11:30〜14:00
3 場所 舞子ホテル
4 会費 3,000円
5 集合 JR舞子駅改札口前 11:20
      山陽電車舞子公園駅前踏切11:25

6 参加返信締切 1月7日(木)
7 参加変更 1月12日(火)
まで

活動計画2
1 内容 1.17メモリアルウォーク参加
2 期日 1月17日(日)
3 集合 神戸市立中央体育館北側広場 受付を済ませて9:30集合
4 持参 弁当、お茶、その他
5 その他 帰路、、展示物がリニュ ーアルされた防災未来センター見学も考えています。

実施報告1 「新年会」
 JR舞子駅に11時20分集合、定刻に舞子ホテルへ向かいました。ホテル手前で一人待っていたので、全員定刻に舞子ホテルに入りました。
 個室を準備してくださっていたので、テーブル席でくつろぎながら新年会を開始しました。始めに欠席者の状況を報告、坂本さんの音頭で乾杯。ただし、新年会の後史跡見学を予定していたのでアルコール類は自重しておきました。
 イタリア料理の会席で、パンにはオリーブオイルを付けて食べました。デザートをだいたい食べ終わったところで一人一言お話しいただきました。その後2月例会の宝塚歌劇観劇について希望を全員からお聞きしました。初日2月4日は16名、5日3名、11日1名の希望があり、担当に申込みをお願いいたしました。また宝塚歌劇団のカレンダーのプレゼントもいただきました。
 ホテルの庭で記念撮影をした後、希望者は坂本さんの案内で、舞子公園内にある国の登録有形文化財「旧木下家」を訪れました。主任運営管理者に説明をしていただき、館内を見学しました。昭和16〜18年に建てられた数寄屋建築は、随所に工夫が凝らされた見事な建物でした。
 心温まる4時間でした。
  
舞子ホテル前庭で                      旧木下家前庭                中庭から茶室を望む

実施報告2 「1.17メモリアルウォーク」
 朝から冷えていましたが、風も弱く絶好のお天気でした。集合場所の神戸市中央体育館に会員7名とその家族2名が集合しました。諸注意とストレッチの準備体操があり、副市長の出発宣言とともに大勢の人々が一斉にスタートしました。リュックにグループの旗を立てて一緒にスタートしたのですが、出発して直ぐに仲間がどこにいるのかわからなくなりました。それでもそばにいた仲間4人でおしゃべりしながら歩きました。平成17年からほとんど毎年歩いているのですが、コースの途中にある信託銀行のウインドウにこの時期に合わせて森重久弥氏の震災関連の書が展示されているということをこの度初めて知りました。
 東遊園地で記念写真を撮した後、再び歩き、赤十字センターでみそ汁のお接待を受けた、ゴールして記念のバッジをいただきました。
 その後スタンプを8個そろえると記念品がもらえるということで、スタンプを押してもらって、赤い小さな光が点灯するホイッスルをもらいました。生き埋めになったとき所在を知らせるのに、笛を吹いたり、赤い光をともしたりするのに使うのだと思います。素晴らしい記念品です。
 その後お弁当を新たに参加した仲間と一緒に海を眺めながら食べました。目の前の海ではおぼれた人を救命艇で救助する訓練をしていました。おぼれ役の人は長い時間海の中にいたので寒かっただろうと思います。そして13時30分が近づいたので、交流ステージへ行きました。ステージでは「紙風船」が見事な歌を披露し、聴いていて胸が込み上げてきました。最後に紙風船の歌を一緒にうたうことが出来、とても充実した30分間でした。
 そこから5人で「人と防災未来センター」の見学に行きました。映像は大勢の人で50分待ちということだったので、先に展示を見学しました。新しくジオラマなどが展示されていて充実していました。以前は「葉っぱのフレディ」という物語の映画が流れていましたが、今回は昭和12年の水害の映像が流れていました。私は三宮駅の近くで生まれたので、その時の写真を見ながら、その時の大変だった話を小さい頃よく聞きましたが、映像で見ると本当にすごかったのだなと思いました。
 見学を終えて、再び入場口へ行くと、映像は25分待ちということなので、今度は並びました。飴をなめながら25分間待ち、再び4階に上がり、今度は映写室に入りました。15秒間の災害の様子が繰り返しいろいろな地点で撮影されたものを見ました。その迫力と恐ろしさは、私が明石で体験したものとは比べものになりません。神戸や淡路、芦屋、西宮の人たちはこんなに恐ろしかったのだなと改めて思いました。別の部屋でもう一つの映画を見ました。
 最後まで他の仲間と出会うことはありませんでした。帰りは三宮まで歩きました。大勢で歩いた往きとは違い、人通りの少ない新しい道を歩いているという感じでした。
  

スタート地点                   森重久弥氏の書                ステージの紙風船たち