2009年6月例会
実施計画
1 期日 6月17日(水) 小雨決行
2 行き先 明石市東二見 観音正寺
3 内容 ナツツバキ観賞 明石昆布の佃煮研修
4 集合 山電東二見駅改札口前 10:00
5 乗車電車 山陽電車 <特急>垂水9:37→舞子公園9:39→明石9:43→東二見9:52
<普通>西新町9:35→林崎松江海岸9:37→藤江9:39→中八木9:41→江井ヶ島9:43→西江井ヶ島9:45→魚住9:47→
東二見9:50
<たこバス>O二見ルート右回り(運賃100円) JR土山駅南口9:31→東二見駅北口9:48
6 持参 弁当、お茶、レジャーシート、名札、その他
7 その他
@二見近辺で見所があればお知らせ下さい。
A連絡事項 明石海峡公園のチューリップ球根掘り実施日 6月6〜7日 要入園料 1人20球制限
実施報告
ピンクの文字は挿入
参加者18名、次の資料をつくり配布しておいて、順にそれぞれ下見で調べたことの説明しながら散策しました。
グループいきいきネット09年6月例会資料
東二見観音寺のナツツバキと歴史めぐり & 二見産昆布の佃煮
1 観音寺のナツツバキ
・1581年と1790年の2度火災 観音堂のみ焼け残る=火防観世音菩薩
・横河公孝、重陳が火災後再建(修復)
・本堂で涅槃図を見せていただき、説明をしていただく。
2 横河公園
・赤壁の家=赤煉瓦の壁だけ 現在の横河公園
・横河家 近江源氏の子孫 重陳の父宮内庁御菓子御用達塩瀬総本家から
・重陳 大阪城に巨石(蛸石)を運び石垣を築く 高砂城(竜山石)
・秋濤 幕末〜明治 姫路病院設立「開化入口」 二見で開業
・民輔 工学博士 大阪初のコンクリート橋難波橋 横河橋梁製作所設立
3 二見築港記念碑
・干鰯屋増本忠兵衛の提唱で二見港築港 人柱の代わりに犬石箱 ほうけん塔
(途中干し蛸を見かける)
4 瑞応寺
・二見村の菩提寺(親寺・大寺)
・安産地蔵 中心地=地蔵町
・仏足石
・三義人の墓(弥惣兵衛・市郎右衛門・伊左衛門) 鹿ノ瀬の漁場権回復
・寺子屋 双見学校(二見小学校の前身)
・樹齢400年のソテツ12本(明石市天然記念物)……
5 増本邸 明石市都市景観形成重要建築物
・回船問屋増本家 1790年の火災後に建築、
6 徳源寺
・親寺の隠居寺
6−2 仮寝の丘
・菅原道真が九州太宰府への道中で仮寝をした丘
7 ふれあいプラザ「あかし西」
・健康づくりと市民福祉の拠点 ふれあい交流施設(トイレをお借りする)
・ふれあいプラザ東隣の公園の木陰でお弁当を食べ、休憩しながらレシピの説明をしたり、7月の計画を相談する
8 瓦の擁壁
9 二見産の昆布
・明石二見産の昆布づくりの現場 青森の昆布種で養殖
・1袋1100円 産地直購入して佃煮を作ろう−レシピ(下記)を参照−
(予約していたので全員が昆布を買うことができた)
10 薬師院(ぼたん寺)
・ぼたんの季節にたくさんの花を見ることができる
ここから歩いてJR魚住駅または山陽電鉄魚住駅へ向かって各自帰路につく。
グループいきいきネット6月例会資料(レシピ)
▼昆布の佃煮▼
▼ 煮昆布 300g▼ 椎茸 100g▼ 調味料▼ 砂糖(三温糖) 450g▼ 醤油 600g(たまり醤油を使うとおいしさ倍増
-ブンセン“トロ”-)▼ 本みりん 3カップ▼ 清酒 2カップ▼ 米酢 1カップ▼ 本だし 3袋(24g)▼
実山椒 70〜100g
▼ @ 椎茸を戻し、スライスする。▼ A 煮昆布を水洗いして小口に切り、1時間水につけて置く。▼ B 鍋に調味料を全部入れ、昆布と椎茸の水を切ってから加えて、鍋で6▼ 時間つけ置く。▼ C やや強火で40分〜1時間煮る。(ふきこぼれないように混ぜながら)▼ D 火を止める10分前に実山椒を入れる。▼ そのまま翌日まで置いて出来上がり。▼ ※昆布をつけた汁、佃煮の煮汁もペットボトルに入れて冷蔵庫で保管し、 様々な料理にご活用下さい。
もってのほか(食用菊)▼ @ 花びらだけを収穫し、きれいに水洗いします。▼ A 多めのお湯を沸かし、熱湯に約5%ほど酢を加えます。(酢が少ない と黒くなります)▼ B その中に洗った花びらを入れて箸で3度ほどかき混ぜ、ザルにあげま▼ す。▼ C 前もって準備しておいた冷水(氷水が望ましい)に2分ほど放します▼ D ザルでよく水を切って酢の物などに使います。▼ E 保存するときはよく水を切って、袋に密封して冷凍します。▼もってのほかを使った料理の例▼ 醤油、割り醤油、酢醤油をかければお浸しのできあがり。そのほか、固めに絞り、甘酢漬け、からし酢和え、くるみ和え、料理の添え物などにも。その他、てんぷら、みそ汁の具、のり巻き、卵焼きなど。その食感とほのかな香りをお楽しみください