12月例会・忘年会
                                     

12月例会(昼食忘年会)実施計画
1 日 時  姫路城北側散策 10:00〜12:30
        忘年会       12:00〜14:30
2 場 所  忘年会会場  イーグレ キャッスルミレ
3 会 費  3,150円
4 集 合  姫路城散策参加者  10:00 JR姫路駅東口改札口前
        忘年会のみ参加者は会場へ直接集合


実施報告
 今回は最初の参加申込22から3人欠席の申し出があり、19人で実施しました。今回初参加の方もあり、姫路駅東口に集まった18人で、予定より早く出発しました。
 御幸通りを北上し、忘年会場を確認したあと、お城の東側、しゃちほこの復元展示地点から見学しながら進みました。姫路市立美術館を正面から見るのは初めてというメンバーもいて、姫路城へ来れば大手門から入り、お城の見学がすむとせいぜい好古園へ寄って、そのあとは姫路市内の繁華街で美味しいものを食べて帰るというのが一般のコースだということがわかりました。そんなこともあって今回はお城の北側の散策を計画したわけです。
 お城の堀に沿って歩き、改めて延々と続く石垣に、築城の時にどれほどの人が石垣を築くのに関わったのだろうということなどを話しました。建設機械がない時代に、これほど多くの石を集め、いろいろな形の大きな石の間に小さな石を詰めて安定させ、何百年経っても持ちこたえているその技術力の高さを考えると感動すら覚えました。今、大手門の橋の付け替え工事をしていますが、そこに新しく築かれている石垣は同じ大きさの四角い石を積み上げ、セメントで目地が塗られています。ブロック工事のようで、世界遺産のお城の入り口にしてはお粗末というか不似合いな感じがしました。
 シロトピア記念公園の築山にはパンジーが色とりどりに植えられていて、園芸好きのメンバーは思わずそちらに足を向けました。公園では四季桜も小さな花をつけており、ウォーキングをしておられた高齢者の方に集合写真のシャッターを押してもらいました。そこからは、その方がいろいろと説明しながら案内して下さいました。北西の方からお城の敷地内に入りました。そこにはまだ紅葉の名残があり、紅葉のトンネルを歩きました。その頃から雨が降り始め、傘が必要になってきました。内堀に浮かぶ鴨や、木の上で休息しているアオサギなどを見ながら散策を楽しみました。
 昼食時間までまだ時間があったので、お城の前に新しく整備された土産物店へ行くグループとさらに散策を続けるグループに分かれました。散策グループは、大手門から入り、今度は敷地内の東側を北上しました。お城が一番美しく見えるという東南側から眺めたり、姫路神社などを見ながら散策しました。内堀にはたくさんの大きな鯉が水鳥と共存していました。多くの真鯉の中にときどき金鯉がいましたが、赤白など模様の美しい錦鯉はいませんでした。少し早かったのですが、大手門に戻り、お土産グループと合流して忘年会場、キャッスルミレへ行きました。直接会場へ集合した一人も加わって19人で、和食料理を楽しく会食をしました。食後、来年の計画などを話し合い、お開きにしました。