4月例会 青春18切符で小旅行をしよう

1 行き先  滋賀県醒井養鱒場  滋賀県米原市上丹生
2 期 日  06年4月6日(木)
3 集 合  JR明石駅改札口前 8:40
4 費 用  5,000円(内訳 切符2,300円 鱒料理2,100円 入園料350円 バス代片道250円)
5 日 程  JR明石発8:51→(新快速)→米原着10:52 乗換 米原発11:12→(普通)→醒ヶ井着11:17 
        ハイキング(約1時間)→鱒喜屋(昼食・鱒料理)→醒井養鱒場見学→養鱒場発14:58→(バス)→
        醒ヶ井駅着15:10 醒ヶ井発15:36→(普通)→米原着15:42 米原発15:51→(新快速)→
        明石帰着17:51
6 雨天の場合 案1 ハイキングせずにバスで醒ヶ井養鱒場へ行く
           案2 佐川美術館(守山市)

                                                 

報告 醒ヶ井養鱒場へ行ってきました。
 前日は雨がよく降り、当日の天候が心配でしたが、朝から快晴に恵まれ、1名が集合時間になっても姿を見せず、電話連絡をしてもつながらず、乗車時間になったので、やむを得ず16名で8時51分明石発の新快速に乗車し出発しました。大阪駅では全員着席でき、京都までは沿線の桜は満開に近く、花見とおしゃべりで一路米原へ向かいました。大津を過ぎると桜はだんだん花が少なくなり、雪山が見え始めた頃には蕾の状態になってしまいました。米原で大垣行きに乗り換え、一駅目の醒ヶ井駅に11時17分到着しました。
 2名はバスで、残りの14名は約1時間のハイキングで醒井養鱒場へ向かいました。途中イボとり地蔵で一服したあと、ショウジョウバカマなど野草を観察しながら12時30分昼食の鱒料理を予約していた鱒喜屋に到着しました。早速、山クラゲのつくだ煮の小鉢に続いて氷水で締めた鱒のあらいが出てきました。続いて鱒のフライ、塩焼き、ごはんに吸い物とみんな熱々の料理に舌鼓を打ちました。団体旅行だと火をつけて煮る料理以外は冷たいのが最初から並んでいるのに比べ、ここの料理は顔を見てから料理されるので、みんなの評判は上々でした。一息ついたところで会費を集めて支払いを済ませ、養鱒場へ行きました。「今、塩焼きで食べたのはこのくらいの大きさかな」などと言いながら園内を一回りしたあと、研修館でビデオを観ながら醒ヶ井養鱒場の歴史や鱒の人工ふ化と日常管理などを学びました。大変な苦労をされていることがわかり、感動しながら出入り口に向かうと、女性も防水服を着て水槽に入り、網に大きな鱒を追い込んでいました。それをすくい上げて車の水槽に入れ出荷するところのようでした。
 おみやげを買ったり、苔や雪の下など店の人の説明を受けながら、野草を少々採集して帰路のバスに乗り込みました。帰りの電車はずっと座ることができ、特に米原駅では増結する車両に乗ったので、4人ずつボックス席に座って、京都から満員になっても気持ち良くおしゃべりをしながら帰りました。当日参加されなかった一人分の青春18切符は即金券ショップで処分し、1840円だけ回収することができました。