05年10月例会

1 日 時  05年10月20日(木) 10:30〜 小雨決行
        (雨天延期の場合、22日または27日参加者に連絡)
2 場 所  兵庫県高齢者生きがい創造協会 園芸センター
3 集 合  現地 10:30 (加古川駅前10時10分発「母里」行き乗車
                  「水足住宅」停留所下車すぐ)
4 持参物  剪定ばさみ、スーパーの買い物袋(大きめ)、レジャーシート(ある人だけ)
        あわせ柿(渋抜き)を現地でする場合は ゴミ袋2枚、古いタオル
 


      

10月例会報告
 10時30分の定刻までに、自家用車で4人、神姫バスで12人が到着、さらに、一人が家庭に事情で遅れて参加、総計17人で柿の収穫をしました。
今回は新会員の他に、久しぶりに参加下さった方が3人もあり、はじめに自己紹介から始めました。そして、現地に入る前に、まず当日収穫する平種無柿で作った干し柿の試食をしました。こうして目標を明確にしたあと、収穫時の諸注意を聞き、道具を担いで現地に行くことにしました。
 他にも収穫していた人がいたので、道具が十分そろわず、それでも終わった人からはしごやはさみを借り、また持参した剪定ばさみを使って、地上から届く枝の柿と、はしごに登って高い所の柿を同時に収穫をはじめました。高い所の柿は、下で受けとる人とコンビを組んで段ボール箱の中に、一つ一つ入れていきました。収穫する柿の木は2本で、センターの試算では一方の気が543個、もう一方が321個なっているとのことでした。実際にはもう少し多く採れたようです。心残りがないようにと、熟し切った柿などを除いて、かなり高い所になっている実まで執念で採りました。
 続いて、現場で合わせ柿(焼酎を使った渋抜き)の方法や、干し柿の作り方などの講習会をしました。そして、今度は合わせ柿の試食もしました。その後、何人かはその場で合わせ柿にしていました。
 比較的赤く熟した柿とやや青みのある柿をそれぞれ20個ずつ袋に入れて持ち帰りました。今年は大きな柿の木をお願いしていたので、柿も大きく、40個は少々重く感じられました。欠席者があり、残った柿は同様の値段で引き取ってもらい、余分の柿があったお陰で、準備にかかった費用もすべてまかなうことができました。
 収穫後、幸い好天が続いているので、干し柿はほとんどカビも生えず、順調に乾燥しています。