三つのミス
   旅の始まりはトンおじさんの3つのミスから。15時30分に集合して、打ち合わせもそこそこに15時45分、まち、ゆきと出発する。16時5分頃第二神明道路に乗り、阪神高速神戸線・湾岸線を通り、関西国際空港に向けて順調にドライブ。
   しかし、休憩する予定の泉大津サービスエリアを見過ごしてしまうーミス@
   気が付くと、関空への連絡橋の分岐が迫っている。しかたなく、そのまま関空へと向かう。17時30分に関空に到着してしまう。今回はデリバリーサービスに車を預けるために、取りに来てもらうことになっている。時間が約束の時間は18時40分。早く取りに来てもらうために変更の電話をしようとしたが違うところにかかってしまう。しかたなく、104に頼ることになる。原因は一文字違いの電話番号の転記ミスだったーミスA
   18時10分に車を預けて、荷物をもって4階の国際線出発ロビーで待つ。ガラ〜ンとしている。
18時25分に、同行するみすぐ到着。予定より少し早く着く。チェックインが始まるまでぼんやりと過ごす。カンタス・オーストラリア航空QF374便は日本航空JL777便とのコードシェア便で日本航空の機材と乗務員だ。チェックインはJALのカウンター。
   18時55分に、カウンターに向かう。機材のいくつかを割れ物扱いにしてもらう。と、ここで一つの事件。トンおじさんのパスポートを何度も機械に通しては首をかしげている。上司と思われる別の職員から説明があった。オーストラリアに入国するにはビザが必要である。旅行社に頼むよりも安くあがるのでパソコンを使って電子ビザ(ETA)をとったのだが、余分にUの字を入れてしまっていたらしいーミスB
   メンバーの分は慎重にチェックしていたが自分の分は無意識だったらしい。パスポートの英語表記を改めて認識した。改めて取り直しか?、と思ったのと現地に着いてからでは大変だったと思っていると、打ち間違いで訂正の手続きをして頂き、その書類も手にできた。ほっと一安心。
   ラッキーな事もあった。預ける荷物の重量がこちらが計算していたより多く預かってもらえることになり、機内持ち込みを予定していた荷物も預けることができた。ただし、ボード、ジュラルミンケース、テーブルはサイズがオーバーなので別の窓口預けとなる。(このことを、すっかり忘れていてシドニーで時間を浪費することになる)。お腹も空いてきたが機内食をあてにして、19時30分ゲートインする。トンおじさんは金属探知器で毎回引っ かかっているので、まち、ゆきが興味津々としていたが、今回ブザーは鳴らなかった。免税店の前で買い物と休憩をした。テレビがないので46番ゲートへ急ぐ。ワールドカップのオマーン戦が観たかったのだ。思い通り46番ゲートの待合い場所に大型のテレビがある。最初は端にいたが、正面が空いたので移動。点の入らない試合に いらいらしながら観戦していた。ガラスの向こうには、シドニーまで運んでくれるボーイング747ジ ャンボ機が駐機していて忙しそうに荷物を積み込んでいる。
   21時に予定通り搭乗となったのでサッカーは『引き分けかな』と見切りを付けて列に並ぶ。(結果は帰国するまで知らなかった)

機中泊
   21時15分に座席に着く。座席は35列のFで4人列に座った。 後ろは仕切りがありで椅子の背を遠慮なく倒すことができた。  
  21時30分予定時刻通りテイクオフ。今回は 到着してからすぐ に公演なので飛行機の遅れを1番心配していたので、まず、ホット一息。
   飛行機が安定飛行に入った、22時15分にドリンクのサービス。本当はビールが飲みたかったのだが明日の公演を控えて我慢する。続いて22時40分に夕食が出た。機内食もそんなに期待をしなくなっていたが、感じとしては普通だった。食事後、しばらくして消灯。機中泊も3度目で慣れてくると、エンジンの音も気にせずにまどろみに入っていった。


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