和歌山県広川町立広川なかよし子ども園
12月13日
朝、7時に明石を出発して、第2神明道路、阪神高速3号神戸線、5号湾岸線を通り、阪和道、湯浅御坊道路を抜けて、広川インターで降りる。途中、先日事故のあった高倉トンネルを通った。
紀ノ川サービスエリアで、ご当地のソフトクリームを食べる。同行したゆきとあゆはミカンとバニラのミックス。これが正解だったようだ。とんおじさんは彼女たちの命令でミカンにチョコレートのかかったやつ。冷たさでチョコレートはパリパリ。甘さとすっぱさで不思議な気分。そのあと、サービスの暖かい緑茶で冷え切ったお腹を元に戻す。(笑)
10時過ぎに会場である広小学校に到着した。今日はここで2公演だ。会場の講堂兼体育館に機材をおろして校長先生にあいさつ。こちらでも前日明石で載った私たちの記事が、今日掲載されたとのことだ。
お茶を呼ばれた後、教頭先生の案内で近くにある、「稲村の火の館」の見学に出かける。今年4月に出来たばかりで、濱口梧陵の住宅を利用して防災の教育施設だ。30分ほどで切り上げてセッティングにかかる。
正午までに昼食をすまし、早めに子供園の園児達がやってくるとのことで20分に会場に着くと、入り口に園児達勢揃い。30分前に園児達はスタンバイOKの状態。予定は1時からだけどこのまま30分待たせるのも・・・・・
始めてしまった。1時からの予定で来られた「稲村の火の館」の館長さんには肝心の「稲村の火・梧陵さんの決断」は観て頂けなかった。
5歳から3歳までの180名近くの観客で「稲村の火・梧陵さんの決断」は始まった。シナリオよりも言葉を砕いて進めていった。みな静かに見入っていた。地元だけに梧陵さんの話は知っているようだ。途中、津波が襲ってくる場面で大きな声を出したので、1名が泣き出してしまった。
お話に続いて歌の始まり。特に「ト・ト・トイレ」は全員が手ぶりに参加してくれた。また、「南の島のハメハメハ大王は片手をあげる手ぶりも入って、今まで数多く演じた中で一番の盛り上がりであった。
そして、45分間の公演が終了した。