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エンジンオイルの交換

'04/10/23


ムルのオイル交換といっても、特別なところはない。 むしろエンジン周りのアクセスがよいので、交換作業は楽な部類だろう。

エンジン下 右写真は、フロントバンパーの下からエンジンを覗いたところ。下回りには何のカバーも無く、 エンジンが丸見え。今どきの車にしてはスカスカで作業性は非常によい。

まずはオイルを抜くためにドレンプラグ(矢印の箇所)をはずす。 このプラグが少し変わっていて、通常の頭付きボルトではなくて、頭の無いテーパーねじのボルトが使われている。 プラグを緩めるのには12mmのヘキサゴンレンチを使う。
※エンジンが暖まっているときは、オイルでやけどしないように注意!

ドレンからオイルを抜いたら、フィルターレンチでフィルターもはずす。

ドレンボルト これがはずしたドレンボルト。
頭が無いので、ワッシャのようなパッキンも当然無い。 代わりに、ねじ部にシールテープ(水道工事などで使うやつ)を巻いてシールする。
(写真はすでにシールテープを巻いてあるところ)

ドレンをはずしたときに、古いシールテープのカスがオイルパン側のねじに残っていたらきれいに取り除いておく。(オイルラインにカスが入っても困るので)

オイルフィルタ しばらく放置して十分オイルが抜けたら、ドレンボルトを締め直し、新しいオイルフィルターを取付ける。

フィルターは純正品をディーラーで購入。
取付け前にゴムのパッキン(矢印の箇所)にオイルを塗ってから、手で締め付ける。

オイル交換 最後にレベルゲージで確認しながら、新しいオイルを入れてオイル交換は完了。 フィルターを交換しても、4L缶で少し余るくらいで足りた。

写真のようにムルは車高が高くて、ジャッキアップする必要もなかった。


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