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ARC関西第1戦 観戦記
2004/3/20 TIサーキットAIDA
TIサーキット

ARC関西第1戦の観戦に、 TIサーキット英田 まで行ってきました。
ARC(アルファロメオチャレンジ)というのは、その名のとおり、アルファロメオばっかりの レースで、地区ごとにシリーズ戦が組まれているようです。 (詳しくはこちらのARCAのページで)

基本的にはアルファ好きの集まる趣味のレースなんだとは思いますが、 ショップ単位で力を入れているところも多いようで、今回初めて見に行きましたが、 想像していた以上に本気というか、みなさんかなり本格的です。

Alfa 75 この日のARCには、ご近所のシトロエン仲間でもある kanzawaさん が出走されるということで、同行させて頂きました。以前はXantiaでジムカーナを走っておられ、 ぼくも一度だけBXでお手合わせさせてもらいました。(そのときの様子は こちら)
しかし、それでは物足りなくなったようで、アルファ75を入手してから、 活動の場をサーキットに移しているようです。

レースの朝、近くのサービスエリアでkanzawaさんの75と合流します。
ん?なんだか、以前見たときよりも、さり気なく進化しているような・・?(^^; エンジンフードがFRPになって、キャッチピン留めだったり、車高も少し低くなっていたり、、、 ますますレース専用マシン化が進んでいるようですね。
こうして、ムルと並ぶとなんとも対照的です(^^;

2台でつるんでサーキットへ向かいます。TIはわりと山の中にあるサーキットなので、 行くまでの道もなかなか楽しいひとときです(^^;

パドック風景 サーキットへ着くと、事前にサーキット体験走行を申込みしておいたこともあって、 パドックの一角に駐車しました。今まで、レース観戦に行くといってもスタンドから眺めるだけで、 パドックなんて入ること滅多にありませんでしたから、それだけでも結構感動ものです(^^;

会場に入ると、周りはアルファだらけ・・(当たり前)
156、147をはじめとして、新旧アルファがごろごろ並んでいます。 パドック内のマシンを見物してまわるだけでも楽しめます。

Alfa 75 さて、今回kanzawaさんが走るのはAR100というクラスで、よーいドンのレースではなくって 走行時間内に自由に走ってタイムアタックする方式のようです。
私も微力ながら75のタイヤ交換など出走準備を手伝います。

1回目の走行は、ちょうど軽く雨が降ってきて路面がセミウェット状態。 なかなかタイヤが暖まらずに苦労されているようでした。
しかし、午後になってから天気も回復してきて、2回目の走行時には路面状態も良くなり、 目標を大幅に上回るタイムが出たようで、これにはkanzawaさんも納得の様子でした。

(ぶいぶい氏撮影)
体験走行 午前中の予選走行が終わると、サーキット体験走行が催されます。
エントリー費3000円で、誰でもTIサーキットが走れると聞いて、私も参加させてもらいました(^^; 以前はF1も走ったコースを自分で走れるというのですから、出ない手はありません。

ちょうど、この日お会いしたぶいぶいさんとそのお連れさんに同乗してもらって、 パドックに並びます。早めに並んでいたら、先導のペースカーの直後、つまり先頭でコースイン(^^; ずらっと後続を従えて、コースを走りました。実際のレースだったら、レースリーダーと いうポジションですが、そこはそれ(笑)
ヘアピンで後ろを振り返ると、マセラッティやらフェラーリやらまで着いて来ています。

いやー、なんとも気持ちいいですねー。
ペースもそれほど速くなくって、ストレートでも100km/h程度。ドライブ気分で楽しく走れました。 実際に自分で走ってみると、意外にもコース幅はそれほど広くないのね。 それに、かなりアップダウンがあるように感じました。 いずれにしても、自らハンドルを握ってコースを体験できるというのは嬉しいです。

(ぶいぶい氏撮影)
Alfa 156 こちらは、体験走行に同乗頂いた、 ぶいぶいさん の156(一番手前のマシン) 派手ですねー(^^;
ちなみにご家族用?にはもう一台のシーラレッドのムルティプラにお乗りだそうです。

この日は、最速クラスのレースCに出走されていました。 趣味のレースとはいえ、このあたりになると、かなり本気度も高いです(^^; 観戦していてもそこここで見ごたえあるバトルが展開されてました。 いやー、すごいです。

Coupe Fiat アルファ軍団に混じって、フィアットも何台か走ってます。
こちらはクーペフィアットの一群。 走行後のクーリングをしているところですが、エンジンフードの開き方が独特です。 コースで走っているのをみてると、立ち上がりでターボを効かせてぐいぐい加速していきます。

聞くところによると、ムルティプラで走れるクラスもあるそうですが・・ 走るパイロンになることは必至でしょうね(^^; でも、一度、サーキットを走る姿もみてみたいものです。

Ohta 156 この日のレースには、かの太田哲也氏も出走されていました。
太田氏が乗っていたのが、写真の156セレスピード、なんとワゴンボディのマシンです。
ボディの優劣は私にはよくわかりませんが、レースでもわりと上位の方を走っていたような・・。

太田氏と レース後にお願いして、記念写真を撮らせていただきました。
いや〜感激(^^;。どうも、ありがとうございました。

レースクイーンコンテスト パドックでは、レースの合間にいろいろなイベントも行われていて退屈しません。 じゃんけん大会やオークション、そしてレースクイーンコンテスト。
というわけで、一枚(^^;

中央の子が一番に選ばれてました、たしかにかわいい!

・・でも、それよりなにより、すげー寒そうでした。
レースクイーンて大変なお仕事ですね(^^;

DUCATI おまけで、サービスショットをもう一枚(^^;

前日に行った、 大阪モーターサイクルショー でのひとコマです。
DUCATIブースのおねーさん・・いちおー、イタ車繋がりといことで・・(^^;

最新のバイク事情には疎かったのですが、今のDUCATIもすごい顔してるんですねー。 ムルに負けないインパクトかも。

今回のARCは、パドック側からレース観戦してみて、さらには自らコースを走ることができて、 非常にサーキット自体が身近なものに感じられた一日でした。 また、次回も行きたくなるイベントでしたが、あまり深入りすると自分でも参加したくなりそうなのが 唯一難点ですね(^^;


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