日和見登山隊 2006_#4 | ||||
日時 | 2006/01/22 (日) 快晴 | |||
行き先 | 大品山@富山県富山市大山町 | |||
曇時々雪の予報だったが、立山駅を出るとだんだん晴れてきて、ライチョウバレースキー場に着いた辺りから、あわすのスキー場に下りてくるまで快晴。 真っ白な立山を始め、霧氷に輝く森は真っ青な空に映えて最高だった。フリートレックと直前に入手したスーパーカンジキもうまく機能し、大品山であとから登ってきたお一人に会っただけの静かな雪山を満喫してきた。 |
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標高 | 1,404m | |||
メンバー | 単独 | |||
交信局数 | 運用せず | |||
所要時間 | 富山駅→立山駅 1,140円*2 ライチョウバレースキー場ゴンドラリフト10分900円。上りのみ |
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富山駅6:00→7:00立山駅→徒歩→7:50ライチョウバレースキー場ゴンドラリフト8:00→ 8:10山頂駅8:20→スキー登り→10:00瀬戸蔵山10:08→わかんに履き替え→ 12:00大品山1,404m昼食13:00→スキー、一部壷足下り→ 15:00(上部)あわすのスキー場15:36→徒歩→16:20立山駅17:12→18:15富山駅 立山駅←→スキー場には、路線バスがある。時間短縮、体力温存のためにこれを使うのも良い。 特に鍬崎山を目指すのなら、バスに乗るのは必須だろう。 ただ、時刻表を見つけられなかったので、今回は歩いた。 |
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メモ | 1.天気が良く、山頂駅からのコースは方向(鍬崎山を目指す)さえ間違えなければ問題 ないと思う。 2.ブナの生えている気持の良い尾根が続く。広い尾根なので、天候によっては地形図に よる判断は必要でしょう。 3.瀬戸蔵山を過ぎると急な下りがあり、ワカンに替えた。 4.大品山の手前に狭い激登りがある。ワカンでステップを切って何とか登れたが、凍って いるとアイゼンに替える必要があるかも知れない。 5.大品山山頂は丸い雪の下になっていて、展望は瀬戸蔵山に比べると少し劣るか?? そこより少し高いところに広場があり、鍬崎山を見上げる気持の良い雪野原、食事をす るのに良い場所であった。 6.大品山からの下りは樹林帯で、スキーの下手な私にはきつかった。また、垂直に見える 激下りがあり、カニ下りでもずり落ちるところがあった。 7.発電所調整池を見下ろすところからは、狭い激下りで、壷足になった。雪が崩れたりし そうで緊張した下りになる。ここは二度と通りたくない場所です。 8.調整池からは広い尾根を滑るが、一部右側が断崖になった狭い尾根道があり、その先 で送水管をオーバクロスすると、あわすのスキー場最上部に出られる激下りが待って いる。壷足でもずり落ちるような下りで、ここで体力を使い果たしてしまった。 9.スキー場に出て、滑る気がなくなるくらいに疲れていた。こけるこける、普通なら何とも ない斜面だが、少しバーン気味でエッジが効かず、スピード感がつかめずにころころこけ てしまった。 「ひょうご山蹊記」の表現を借りれば、まさしく「テントウムシ」状態。イヤ、参った参った。 |
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富山地鉄電鉄富山駅発車前。乗るのは左側 | 真川大橋から上流側 |
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ゴンドラリフト山頂駅のすぐ上から富山平野 | 立山さんも。これは急いで更に上へ・・・。 (「立山さん」と呼ぶのは、ある番組で80才のおばあさんが、若いときに登った 立山さんにもう一度登りたいというのを家族でサポートしながら登ったのを やっていて、おばあさんが「立山さん」というのが印象に残ったから) |
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毛勝三山(の内二山) | 大品山・その先に鍬崎山 |
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弥陀ヶ原の向こうに立山さん | 瀬戸蔵山から富山平野 |
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(多分)ライチョウバレースキー場 | 大品山からの鍬崎山 |
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真夏なら飛び込んでも・・・、この付近緊張します | 送水管からスキー場上部までの急坂 |
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地鉄立山駅。向こう側は雪で埋もれていました | 翌日日の出頃の富山駅付近 @呉羽山 |
霧氷いろいろ |