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今、巷では、色鉛筆を使った大人の塗り絵が流行っています。ちょっとやってみたいけど、絵は得意じゃないしと、尻込みしている方に。
なんだ、これならできる。子どもと一緒にやれるかも。って思えるように進めていきますね。大丈夫。アートは楽しい。色鉛筆は手に優しい。
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Lesson1

小さい頃からいつも使っていた色鉛筆。今、たくさんの色鉛筆が販売されています。
どう違うのでしょう?

児童用の色鉛筆は蝋分が多く混色が難しいのです。
アーティスト用の色鉛筆
は、混色がしやすい特徴があります。

アーティスト用色鉛筆は、さらに
油性と水彩タイプに分かれます。
現在人気の色鉛筆は、
水彩色鉛筆ですね。これは、水に濡らすと水彩絵の具としての効果が出ますが、実際に絵を描く時、この水彩化を使いこなすのは至難の技です。コントロールが難しいのです。やるなら、画面上でなく、別に描いて溶かして使う方がいい。でも、そんなことをするくらいなら、水彩絵の具を使う方がずっとj自由です。
では、なぜ水彩色鉛筆がそれほど売れているのでしょうか。それは、パステルのような性質を持っていて、混色がしやすく色鉛筆らしいニュアンスがでるのと、強く描くとかなりしっかりした色も出るから、大人の塗り絵のような幅広い表現に使いやすいからです。

油性色鉛筆はあまりポピュラーでありませんが、塗りこむことで、,濃く、つややかな質感が出て、色鉛筆とは思えない、迫力ある表現が可能です。リアルな描写に使うにはこれがいい。
私は主に、油性色鉛筆のポリクロモスを使っています。色が退色しにくい色鉛筆です。 
絵の具と違い、混色に限界のある色鉛筆は
色数が欲しくなってきます。ある程度色数がある方が描きやすいのです。
 では、児童用色鉛筆では、描けないのでしょうか?できます。限界とコツがありますが、まだまだ使いこなせます。 わざわざ、アーティスト用色鉛筆を買わず、子どもたちの色鉛筆を借りて,ご一緒に遊んでみましょう。これでできる範囲でのレッスンを始めましょう!

ご質問がありましたら、こちらからどうぞ。