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明石市政と明石市議会はどのような関係なのですか?

明石市など地方公共団体は、憲法や地方自治法の規定に沿って、議会を設置しています。 これは、市民の皆さんがその地域の行政を自分たちの手で行うという“地方自治”の本旨に基づいたものです。  そこで、市民の皆さんの代表である市議会は、市政に、市民の皆さんのお一人お一人のご意見やご要望を正しく反映させる責任があり、 民主主義の原点である地方自治を進展させるために積極的に取り組んでおります。


市議会と市長はどのような関係なのですか?

市政の推進へ、市議会は『議決機関』として、また市長側は『執行機関』として、それぞれの機能をはたしています。 つまり、議会が市の意思を決定したのち、市長がその方針にしたがって具体的に事業を実施するわけです。 そして両者は、互いに対等の立場から、均衡とけん制を保つことにより、市政を公正に運営しております。


市議会の権限は?

市議会には、その使命達成のため様々な権限が与えられています。
とりわけ議決権は、 もっとも基本的なもので、
(1)条例の制定や改廃
(2)予算の決定
(3)決算の認定などが含まれます。 

このほかの主な権限は、次のとおりです。 
○調査権 市の事務について自主的に調査する。 
○選挙権 議長・副議長や選挙管理委員会などを選挙する。 
○検査権 議決の執行状況について書類検査や報告請求をする。 
○同意権 助役・収入役・監査委員などの市長選任案に同意する。



なぜ、
議員定数削減案にたった一人しか賛成者がいなかったのですか?

(参考)


どうしてか私にもわかりません。
結果がすべて です。
平成23年4月の市議会議員選挙の改選後、初の議員定数削減案は否決されたのでした。

【ちなみに、平成23年4月の市議会議員選挙中、マスコミ紙面に各候補者からのアンケート回答が掲載されました。当然、北川はそのアンケートに議員定数削減に○マーク。この時のアンケート回答では、定数削減に○、◎は30名、×は5名、△は4名で、賛成者が多数を占めておりました。また、財政難を理由に市職員を約千人減らし、敬老会の補助金や福祉ですら予算カットを行う時代です。議員の数も問題になって当然ですね。】

下 参考 (神戸新聞2011.04.22号より) 




新聞で泉市長の5000円サポート券を市議会が反対したと知りました。
北川さんも反対していたのですか?
(2021.10.10)

いいえ、私は賛成起立いたしました。

恐らく9月29日(2021年)の本会議で、泉市長の専決処分(通称・5千円分サポート利用券 給付事業)の承認を求める議案が否決された事をご指摘されていらっしゃるのではと思われますが、私は当初からコロナに負けない生活支援を訴えておりましたし、専決処分に関しましても市民重視を尊重する立場から、賛成起立をいたした次第です。
ちなみに賛成起立した議員を含めて4名でした。

※(2021年)9月29日の本会議では、反対多数で泉市長の専決処分(通称・5千円分サポート利用券 給付事業)は不承認に。




百条委員会設置に賛成したのですか?(2022.04.10)


いいえ、私は反対をいたしました。

(経過)
4月7日(令和4年-2022年)、明石市議会の本会議にて、泉市長が企業への課税データーを無許可でツイッターに投稿した行為をめぐり、守秘義務違反の疑いがあるとして、調査特別委員会(百条委員会)設置を求める議員提出提案が上程され、採決が行われました。
私は反対いたしましたが、結果は賛成多数で、可決され設置される事になりました。

(反対の理由)
事実関係は明らかになっておりましたから、更に調査特別委員会まで設置する必要はないと判断いたしました。不明な点は調査が必要ですが、3月議会での本会議で、泉市長は事実関係を認めた上で、「不適切であった」旨、 反省も表しており、事実は明白でした。また、課税額投稿には「違法性はないと考えている」旨、の発言もお聞きいたしました。

ちなみに市議会は裁判所ではありませんから、違法か否かの判決を下す権限はありません。