(北川貴則 発言項目・要旨)・・・ 明石市の海岸線は、昭和36年から国の直轄事業として、これまでに国費約160億円を投じて整備が進められてきました。昭和57年から全国初の養浜(ようひん)事業が展開され現在では市内約20数ヶ所の養浜が完成していると伺っております。 国の直轄事業にあわせて、明石市では、ビーチクリーナーによる砂浜(すなはま)清掃など海岸線の美化活動への取り組みや、夜間花火規制のためのパトロールをはじめ、さらには海浜利便施設の整備など海峡 公園都市から海峡 交流都市への舞台づくりが着々と整いつつある状況であると存じます。 そうした中、近年、明るい話題となっておりますウミガメにつきましては、昨年まで15回の産卵を数え、本市で生まれた子ガメは合計710匹にのぼっていると伺っております。人工の海岸に、ウミガメが産卵に訪れる意義は大きいものがあります。 また、防災面も配慮され、本市3月の定例市議会にて可決、制定されました「海浜の利用並びに、海浜利用施設の設置及び管理に関する条例」では、市が誇る、東西16キロメートルに及ぶ海岸の適正な利用と管理、を定めたにとどまらず、一歩進めて、海浜環境の保全、創造、並びにウミガメをはじめ海浜に生息する希少な生き物の保護について、うたっています。こうしたことから条例制定に際しては、その後、各方面の関心を呼び、全国に向けて、海岸保全の取り組みの大切さを、アピールしたところです。この美しい海岸を守っていこうと、自治会や学校、PTAなどにおかれましても、活発な清掃活動が続けられています。 私も、海峡交流都市・明石のシンボルとして、この素晴らしい海岸を、次の世代に引き継いでいかなければならないと思っています。そのためにも、人と自然の共生のあり方を常に考えて、このウミガメ条例の施策の展開が必要だと考えます。 1点目はこうした状況を踏まえて、この条例の主旨を生かした今後の施策展開について、本年度の取り組みをお尋ねいたします。 2点目は 次の世代を担うこども達を対象に、このウミガメ保護について、どういった啓発活動を展開しょうとしておられるのかお聞かせください。 3点目と致しましては、将来的に、まちづくりとウミガメ保護をどう関連付けていかれるのか、お尋ねいたします。 


市長答弁