1 福祉の充実について
 ⑴ 特別養護老人ホームの待機者解消について、どのように考えているのでしょうか。
 ⑵ 子どもたちの貧困の解消に向けてどのように取り組まれているのでしょうか。


大きく1項目目は、福祉の充実について、であります。

本市の福祉施策は十分でしょうか?
そもそも福祉とは、「しあわせ」 や 「ゆたかさ」を意味する言葉だそうで、本市の場合、すべての市民の皆様の最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念の下で遂行されなければなりません。
 
そこで今回は以下の2点についてお尋ね致します。
 
 1点目は、特別養護老人ホームの待機者解消について です。
特別養護老人ホームは、重度の要介護者の長期入所に対応できる施設として需要が高く、待機者は全国で50万人を超えるそうです。中核市に移行する本市と致しまして、待機者解消をどのように考えているのでしょうか。本市での待機者の状況と今後の対策をお聞かせください。

2点目は、子どもたちの貧困の解消に向けた取り組みについて です。
未来を担う子ども達は日本の宝です。
その子ども達の貧困問題は、健康や学力にも悪影響を及ぼすため、健全な青少年育成の観点からも解消しなければなりません。

今日、子どもたちに見えない貧困が広がっています。我が国では6人に1人が貧困状態にあり、貧困の連鎖を断ち切るためにも見えない貧困を把握し、本格的な対策を講じなければなりません。
本市の取り組み状況をお聞かせください。


2、2017年4月の組織改正について
(1)改正案で示されている都市局では、会計手法の異なる部署の統合が行われます。行政運営はスムーズに行われるのでしょうか。
(2)改正案で示されている市民生活局には多くの部署が統合されることになるが、人員不足により行政サービスの低下を招くことはないのでしょうか。また、5つの部を一人の局長で統括することができるのでしょうか。


大きく2項目目は、2017年4月の組織改正について、であります。

本市は平成30年度に中核市に移行する準備を進めております。
県行政から新たに1922もの業務の移譲を受けますから、当然、行政サービスの低下やトラブルが起こらない様に、細心の注意を払っていただきたいものです。

そうした想いの中、少し、気がかりな事があります。

それは、組織の大きな再編に関する事で、これまでの1局13部の組織体制を5局に再編される事です。
局の規模に大小の開きを感じましたり、どうも、外枠の5つの局ありきで、組織の再編がなされているような気がいたすところです。今、現在の組織体制で大きな支障があったからでしょうか。

そこで、お尋ね致します。

1点目、(仮称)都市局に関しまして、
複式簿記・公営企業会計の下水道部と単式簿記・官公庁会計の土木交通部、都市整備部が一つの局となるそうですが、整合性のとれた行政運営が出来るのでしょうか。見解をお聞かせ下さい。

2点目、(仮称)市民生活局では、
保健所と動物愛護センターの新設なども含め、多数の移譲事務に加え、所管事務が多岐にわたる事にも多難を感じます。
これまでの5つの部をいきなり、一人の局長で統括する事は簡単で問題無く、出来るのでしょうか?
又、動物愛護センターを担当される環境総務課など、従来の事務に加え新規事業を更に担う事を心配します。人手不足により行政サービスの低下を招く事は無いのでしょうか?
一方、健康推進課はなぜ分割されるのでしょうか。更に、これから団塊の世代が70歳を迎えられる高齢社会に逆行するかのように生涯学習関連の部署を1課に縮小される理由も含めてまして、今後の対応をお聞かせください。


3、住むところと働くところづくりについて
(1)健全財政に不可欠な人口増加策として、住宅供給増加策や所得増加策がありますが、そのために不可欠な企業誘致、地場産業振興策はどのように行われているのでしょうか。


大きく3項目目は、住むところと働くところづくりについて、であります。

本市が豊かな財政で、無理なく市民の皆様に行政サービスの提供を継続させていただくためには、健全財政が不可欠です。安定した税収、また増税でない税収増と無駄を省いた行財政改革は永遠のテーマでもあります。

特に、人口増は市民税や固定資産税などの市税の増収に繋がり、また雇用や所得の増は消費拡大など街に活気をもたらします。
現状の30万人都市を堅持する為には、常に、住むところと働くところづくりの工夫が必要です。

新年度予断での市税収入の見込みは、前年比5億円増の406億円だそうです。
ちなみに個人市民税はプラス3億円の156億円ですが、法人市民税はマイナス約2億円の28億円とのことで、産業基盤の脆さを露呈しております。税収の両輪がしっかりしなければ先行きが不安です。
あの夕張市さんは、財政破綻され、懸命に立ち直る為頑張っておられますが、炭鉱産業の衰退と人口の半減のダブルパンチで実質公債比率39.6%で2007年に破綻されたのでした。

そこでお尋ね致します。

本市も近年の人口微増に甘んじず、安定した税収確保のための、人口を35万人とする民活ベッドタウン構想や新駅ニュータウン構想、他市との合併策など、そして、雇用・所得増加のための企業誘致や地場産業育成、特にまだまだ鳴り響いていない明石ブランドの確立と世界への販路拡大などから雇用をもたらす地域経済力を高め、そして、都市間競争に負けない仕組みづくり策なども一括りにし、更なる好循環を促す積極的なビジョンを設定してみては如何でしょうか。今後の展開をお聞かせください。

4、(仮称)野良猫抑制条例について
(1) 野良ネコ抑制の推進に有効な条例制定は出来ないのでしょうか。


大きく4項目目は、(仮称)野良ネコ抑制条例について、であります。

一般的にフン害などの影響から野良ネコは悪者扱いです。
でも、一方でネコは癒しをもたらすことから、今、空前のネコブームでもあります。
フン害で被害をこうむられた方の中からは、問題の元とされるネコの処分をすることが手っ取り早い様に仰られる方もいらっしゃいますが、これまで幾多の難題を解決してきた本市だからこそ、本市のみならず、全国的にフン害等で困られている方の問題点、現状の情報などから創意工夫で全国に先駆けて駆除ありきでない、問題解決、共生環境づくりは出来なのでしょうか。
動物愛護センターの新設を心待ちにしながら、大いに期待する点であります。

そこでお尋ね致します。
お隣の神戸市さんでは今年4月から全国初の猫との共生に関する条例を施行されようとしておられます。
本市では来年4月に動物愛護センターの新設を予定していますが、これを機に、繁殖を抑制し、殺処分が減少する環境づくりに積極的に取り組むことは出来ないのでしょうか。これまでの取り組みも併せてお聞かせ下さい。


5、成人式での市長の言動について
(1) 来年度の式典取りやめを示唆した市長の言動について

  大きく5項目目は、成人式での市長の言動について、であります。

1月9日、晴天にも恵まれた中、本市では今年も多くの方々が市民会館での成人式に参加されました。

そもそも成人式の由来は、戦後間もない頃、戦争ですさんだ若者たちの気概を、少しでも高めようと考えたある地方自治体の方々が、新成人を励ます目的で始められた会らしく、それが全国に広がっていったとお聞き致しております。
 当日は、未来に羽ばたく新しい力に満ちた、笑顔いっぱいの新成人の方々に、ご家族やご親戚、友人、知人の方々のみならず、街で行きかう、通り縋りの方々までもが、笑顔で、心から祝福されていた事とも思われます。

 ところが、そうした意気揚々とされた新成人の方々の笑顔が消え去る事態が起こったそうです。
それは、市民会館での式典冒頭、挨拶に立たれた泉市長が突如、大きな声で「ざわついて、態度がなっていない」旨と指摘をされ、「多大な税金を使っているが、来年以降の取りやめを考えたくなる」旨と、来年度の式典の取りやめをも含みを残し、声を荒げられたとの 事でした。

もし、ざわついていたのなら会場で静粛を求めるのは当然ですが、場内にいた方々は「そんなにうるさい状態ではなかったです。」旨との認識でした。
まるでパワハラのように、来年度以降の成人式の取りやめをほのめかしながら怒鳴りつけられ、また、晴れの席に似つかわしくない将来の不安を煽る様な、暗雲漂う、暗い未来物語を耳にさせられた場内の新成人の方々のご心中を想いますと、折角の晴れの成人式だったのに、相当なショックを受けられた事と気の毒でなりません。

そこでお尋ねいたします。

この度の、泉市長の言動は妥当だったのでしようか?多くの市民の皆さんが納得されると思われますか。そもそも、一体、成人式は何方のために行われるのでしょうか。来年度の式典の取りやめを示唆された言動も含め、泉市長の見解を求めます。



6、公園の適正利用について
(1)独占利用行為の現状認識について
(2)けがをした場合の責任について


大きく6項目目は、公園の適正利用について、であります。

本市では400を超える公園を所有、管理しております。
そもそも公園は、緑地の一形態であったり、市民の皆さんが安全、安心して自由に利用できる土地であり施設であります。
特に発育盛りのヨチヨチ歩きの小さなお子さんにとって、新しい刺激に満ちた公園は、お気に入りスポットです。休日など限られた時間しかお子さんと過ごせないお父さん方にとりまして、週末のひと時、無邪気な笑顔で「メーメー」や「ワン・ワン」など、片言を発し喜ぶお子さんと静かな公園で過ごせる事は、至福の一時であられる事でしょう。

ところが、排他独占され安心して公園を利用出来ないお話しを耳に致しました。

例えば、大久保町高丘地区にある本市の高丘東公園では、年間を通じて、土曜日、もしくは日曜日の午前10時から夕方5時まで、軟式少年野球チームが広場をほぼ独占利用され、お子さんを連れた利用者は危険を感じ十分な公園利用が出来ないそうです。
 
ご家族で過ごされたい方々にとって、ボールがいつ飛んでくるのか分からない状況では安心して利用できないと思います。そもそも、公園は軟式野球のチームのために作られたのでしょうか。本来の公園のあり方からすれば安全面にも大きな問題があるのではないかと疑問を感じます。

そこでお尋ねいたします。

1点目、
独占利用行為の現状認識について、この高丘東公園の今後の対応をお聞かせください。
2点目、
本市の所有する公園内で、もし、仮に、ボールが飛んできてケガをされた場合、何方が責任を取るのでしょうか。安全対策も併せてお聞かせください。



7、中学校給食(給食センター)の安全安心対策について
(1)異物混入や食中毒対策は万全なのでしょうか。
(2)食物アレルギー対策は万全なのでしょうか。
(3)食材の地産地消はどこまで出来るのでしょうか。


最後の項目は、中学校給食(給食センター)の安全安心対策について、であります。

食の安全が叫ばれている今日、本市では中学校給食の本格実施に向け万全を期していかなければなりません。
本市の中学校給食は小学校の給食のような自校方式ではなく、2つのセンター方式を用います。
本市の小学校では、これまで大きな問題や事案が生じていないとの事ですが、今後、実施される大量配給のセンター方式には細心の注意を払っていかなければなりません。そうした想いの中、先日、東京のある公立小学校での千人を超える児童、関係者の方々の集団食中毒の報道を耳に致しました。原因はノロウイルスだそうで、学校給食共同調理場で作られた給食による集団食中毒としては、本市のセンター方式に共通する大量配給の点が大きな衝撃でした。幸い命には別条はなく迅速な対応で、収束されたそうですが、以って他山の石となさねばなりません。
 
また、給食で気になるのが、時に命を失いかねない食物アレルギーです。
以前、乳製品にアレルギーがあった当時、小学5年の女児の方がおかわりの際に粉チーズが入ったチヂミを誤って食べてしまわれ、ショック死、されました。決して惨事が繰り返されない事を願いますと共に、本市の中学校給食での食物アレルギーの事故防止策の徹底を図っていただき、安全で安心して美味しい中学校給食の実現を願って止みません。

そこでお尋ね致します。
1点目、
他市では中学校給食で異物混入や食中毒が起こり、改めまして安全対策の重要性を感じています。本市の中学校給食は大丈夫なのでしょうか。

2点目、
食物アレルギーは、ショックを起こし、死に至ることもあります。決して油断せず万全を期して取り組んでいただきたいものです。本市の安全対策をお聞かせください。

3点目、
安全安心で美味しい食材として、市内で生産された食材は最もふさわしいと思います。数量の問題、価格の問題が生じるかも知れませんが、創意工夫で取り組んでいただきたいものです。ぬくもりのある、美味しい給食の提供に向けた取り組みをお聞きかせください。