1、福祉のまちづくりと税金の使い道について
(1)福祉の充実のための健全財政、税収増に不可欠な人口増、所得増対策と無駄を省く行政改革について

(2)保育所待機児童ゼロ策について
(3)高齢者福祉の充実について

大きく
1項目目は 福祉の充実について であります。
30万都市、本市を取り巻く状況は厳しさを増しております。頼りの国は膨大な借金が更に増加し続け、国民所得はかつての水準を大きく下回り生活は苦しくなっております。更に出生率1.42は人口減、高齢化社会を招き社会保障制度の崩壊の危機でもあります。

そうした今日の格差社会におきまして、福祉は命の砦で、社会的弱者の方々をお守りするためには更なる充実が必要です。市民のみなさんからお預かりした、大切な税の使い方として福祉は、最優先であるべきで、その福祉のカットや負担増はナンセンスです。
では、どうすればサービスの低下など、福祉の後退を食い止める事ができるのでしょうか?
それは、まずは財政が豊かでなければなりません。そのためには増税ではなく税収をUPさせる施策の更なる展開が必要です。
福祉の充実のための健全財政には、税収増に不可欠な人口を増やすための『住むところと働くところづくり』といった民活ベットタウン構想や地場産業の育成や企業誘致で雇用を創出して所得を増す地域経済活性化策など有効と思われる、施策の展開を幾重にも行うことです。勿論、『安心して暮らせるまちづくり』の下でも無駄を省く行政改革も怠ってはいけません。
そこでお尋ね致します。
これ以上、弱者いじめの負担増・サービス低下が起こらないための健全財政に向けた取り組みを、まずはお聞かせ下さい。

2点目は保育所待機児童ゼロ策について であります。

出生率を上げるためには安心して赤ちゃんを産み育める環境、社会づくりが不可欠です。また、直近のデーターによりますと(2014)出生率は10年ぶりに悪化していたそうで、背景には保育への不安や育休が取りづらい事などがあげられているそうです。子育てに不安があれば出産をためらうのは当然です。出生率の改善、抜本的な問題は国策にありますが、子育てするなら明石での意気込みで真剣に取り組むべきです。
そこでお尋ね致します。
保育所の待機児童は更に増加しているとの事ですが、本市の保育所待機児童ゼロはいつ実現できるのでしょうか。お聞かせ下さい。

3点目は 高齢者福祉の充実について であります。
日本人の平均年齢のUPは大変喜ばしいことです。でも問題は老後の安心が崩れかけている事です。

先日、悲しい事に介護疲れから一家心中を図るという報道がされておりました。老いていくご本人や介護されるご家族のご苦労は経験された方しかわからないと存じます。独居高齢で先行きに不安をお持ちの方は多々いらっしゃると思われます。SOSをキャッチする仕組みづくり、ソフト面や安心して過ごせれる居場所づくりなどのハード面の問題解決の答えは現場にあります。

例えば家族のある高齢者は独居者に比べ介護保険での生活援助サービスを受けにくいとされております。でも日中はご家族の方がお勤めなどで出かけられ、日中独居となるケースが多くお困りだそうです。

先日、ある自治体(埼玉県幸手市・さって市)と住民の取り組みがメディアで報道されておりました。介護サービスが行き渡らない世代、世帯に向けた取り組みとして、有償ボランティアの仕組みを構築され、カバーされている微笑ましい様子でした。その中で、ある80代のご婦人は息子さんが働きに行く日中、有償ボランティアの生活援助サービス受けておられました。30分350円でお買い物やお料理、お掃除にお話し相手と、ご近所の底力に満ち溢れていました。
そもそも制度の抜本的な問題解決は国策によりますが、本市でも現状を把握し工夫を凝らしていただきたいものです。

そこでお尋ね致します。

高齢者福祉の充実に不可欠な安心して老後を迎えられる本市の取り組みをまずはお聞かせ下さい。

2、「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理について

(1)大震災対策は万全なのでしょうか。
(2)(仮称)いじめ・いやがらせ・虐待防止条例の制定はやはり無理なのでしょうか。

大きく2項目目は 日本一安全なまち明石 の実現のための危機管理について であります。
もういつ起こってもおかしくないと言われております南海トラフ巨大地震は本市最大の脅威です。本当に発生してしますと、大規模な被害が発生し我々の生活は根底から崩壊されてしまうかもしれません。地震を止める事は無理かもしれませんが、減災対策に励んでいかなければなりません。

そこでお尋ね致します。
当然この間、減災対策を行っている最中ではありますが、改めましてその後の本市の大震災対策の取り組み状況についてお聞かせください。

2点目は(仮称)いじめ・いやがらせ・虐待防止条例の制定 について であります。
近年、全国のいじめの被害報告は増加の一途だそうで自殺者を招いたイジメは後を絶ちません。
イジメ問題はおさまっておりません。
『イジメはダメ』と社会のモラルを高める事も大切ですが、追い詰められた被害者を勇気づけ救うシステムが更に必要ではないのでしょうか。

特に本市はあの二つの大きな事故から命の尊さを尊重し全庁挙げて安全安心の柱を立てて邁進してまいりました。本市だからこそ、学校のいじめのみならず、職場でのパワハラ、マタニティハラスメントなどから弱者を守る心意気も衰えさせてはいけません。また、近年は以前では考えられなかったような悲惨な事件が後を絶ちません。赤ちゃんの異様な鳴き声から高齢者への虐待まで、自他問わず異変を感じたり、困った時にはここに相談すれば大丈夫!と安心出来る様な法整備が不可欠です。また他市以上に弁護士職員がそろっている本市では難なく制定されても不思議ではないのではないでしょうか。

そこでお尋ね致します。

時に命にも関わる事件を防ぐための(仮称)いじめ・いやがらせ・虐待防止条例の制定は無理なのでしょうか?それとも有効ではないのでしょうか? 見解をお聞かせ下さい。

3、時のまち明石の天文科学館について
(1)これまでの年始開館の成果は。また、今年度はどのように行われるのでしょうか。

大きく3項目目は時のまち明石の天文科学館について であります。

先日、生命の起源を探るため打ち上げられた日本の小惑星探査機はやぶさ2が目的地に向かうため再び地球に接近し多くの天文ファンの方々の胸を時めかせました。
地球が出来て46億年がたったそうですが、太古の昔から人類は天体に関心を寄せロマンを感じてきたのでした。
本市には大きな天文科学館があります。
本市の天文科学館は1960年(昭和35年)日本で最初に竣工された科学館で天文学をテーマとした博物館です。
本市は東経135度、日本標準時子午線が通る「時のまち」として知られ、その子午線の真上に建てられた本市のシンボル、地上50メートルを超えた、天文科学館展望台からの絶景は、風光明美な景色も満喫できる絶好のスポットでもあります。
ところで、近年、時を刻む象徴にふさわしく、多くの方が年始を祝うその最中で開館が行われております。特に大晦日は天文科学館直近の民間施設にたくさんの方も参拝され人盛りのご様子です。
折角ですから日本の標準時明石ならではのカウントダウンの様子など、大晦日の一瞬でも全国放送に天文科学館の大時計が写し出されますと、全国のお茶の間の方々にもご覧をいただき、時のまち明石の意義が高まりPRにも繋がるのではないでしょうか。

そこでお尋ね致します。

これまでの年始開館の成果はいかがだったのでしょうか?また、今年度はどのように行われるのでしょうか。その後の時のまちをアピールする本市の取り組み状況も併せてお聞かせ下さい。

4、あかし斎場火葬場棟の雨漏りについて
(1)雨漏りの現状はどのようになっているのでしょうか。

大きく4項目目は あかし斎場火葬場棟の雨漏りについて であります。
本市に一つしかない斎場は人生の最後にお世話になる大切な施設です。
平成25年全面リニューアルされ、総工費は約30億円だそうです。
その新造されたはずの建屋に雨漏りが生じ、今なお続いているとのことです。
本市はお金を出して建設事業者に建ててもらった訳ですが、大切な税金を投入したにも関わらず欠陥のまま甘んじている姿勢に多くの方々は行政の不甲斐なさを感じておられます。『自分の建物の雨漏りも直せず、そんな事でよく建築指導が出来るね~!』との行政の姿勢に呆れたお声をお寄せいだたいたのは私だけではないと存じます。確かに、もし、自宅を新築された方が雨漏りに気づけば、必ず直してもらうと思います。本市の雨漏りは約3年続いているそうです。早く建設事業者に直していただかないと、一体何方が直してくれるのでしょうか?一般では考えられません。

そこでお尋ね致します。

まずは雨漏りについて、現状とこれまでの経過をお聞かせ下さい。

 5、中学校給食について
(1)中学校給食は予定通り実施されるのでしょうか。

大きく5項目目は 中学校給食について であります。

泉市長さんは前回の市長選挙に公約で中学校給食の実施を掲げ見事に初当選されました。市議会の多くの方々も趣旨には賛成で約8000名の中学校生徒の皆さんの給食早期実施を願う次第であります。
しかしながら、期待とは裏腹にさらに大きな不安が生じているのも事実です。
例えば西部中学校給食センター予定地からは有害物質を含んだ埋設物が見つかりました。安全第一がモットーです。保護者の方々からは、わが子の口に入る給食を『わざわざそこで作らなくても、他にも適した場所があるでしょう!』旨のお声を耳に致します。
また、東部中学校給食センター予定地ではゴミ問題で頓挫、未だそのままです。その東部では当時、用地の土壌汚染を知りながら工事を強引に継続しようとした姿勢に学校関係者やPTA関係者の方々のみならず多くの一般市民の方々の不信を招く結果となりました。さらに近隣住民の方々のお気持ちは深刻で「半分のゴミはそのまま埋設放置!」と言った杜撰な本市の環境管理は大きな怒りと不信を招き、行政としての在り方が問われる事態となってしまいました。一体いつになったら安全安心の中学校給食実施は遂行されるのでしょうか。
場所の問題は安全な場所を見つければ済むはずです。
市内には本市所有の大きな土地は多々あります。
例えば先日ニュースで、東京のある行政では、公園の中に保育所を造る事を検討されている様子が報道されておりました。従来の行政の杓子定規を変えて市民サービス向上を優先する熱意と工夫に満ちたすばらしい試みだと思いました。
本市も、代替地案を検討されたり、一部は親子方式を導入したり、又、今一度、他市のように自校方式を試みる努力を行うなど、心待ちにされている方々に報いる熱意でプランの練り直しを行うなどなど、この間いくらでも善処、協議を重ねる時間はあったと思います。
中学校給食に大きな期待を寄せておられた市民の方々は、当初行政が公表した実施時期を心待ちにされておりました。
そこでお尋ね致します。
 中学校給食は予定通り実施されるのでしょうか。
そもそも、小学校に出来て中学校に出来ないはずはありません!問題は熱意でした。頓挫している現状を踏まえ、現段階の進捗状況と課題も併せてお聞かせ下さい。

6、観光振興と明石港の砂利揚げ場について
(1)その後の観光振興の取り組みはどのように行われているのでしょうか。
(2)明石港のジャリ揚場はいつになったら消滅するのでしょうか。


最後の項目は 観光振興と明石港のジャリ揚場についてであります。
海峡交流都市を標榜する本市にとりまして『海』を活かしたまちづくりは絶対条件の一つです。
近年のグルメ志向の中で新鮮な海産物は、より全国に名を発し、より一層の明石タイ、明石タコのブランド化に向けた取り組みなどは、本市を賑わいある魅力的なまちにするなど、明るい未来を担います。
そうした中、近年、本市への観光客数は増加傾向にあるそうです。
聞くところによりますと、観光PRのため、市職員の方々が他市他府県に足を運んで営業活動を行った結果、多くの観光ツアーを造成していただき、目に見えて観光バスでの来明が増えるなど、成果があがっているとのことです。稀に見ぬ明るい話題の一つです。是非、足で稼ぐ積極的なPR活動をもっともっと行っていただき、グルメ層のみならず、真の観光振興として、例えば我々が小学校の修学旅行で伊勢に行った様に遠隔地の青少年層の方々に本市の持つ多くの観光資源を名所としてご利用していただいたり、人生一度は『日本の標準時あかし』へお越しいただく仕組みづくりに励んでいただきたいものです。
そこでお尋ね致します。
この間の観光振興に向けた取り組みと来明者増に向けた取り組み状況をお聞かせ下さい。

一方、そうした観光振興の観点からもジャリ揚場の移転を含む明石港の再整備は不可欠です。
明石港のジャリ揚場は大蔵海岸と共に明石海峡大橋を望むロケーションに位置し、本市の海の玄関口の機能をも無意味にしております。
 多くの市民の方々からも、『なぜ未だここに残っているのか?』『いったいいつになったら移転するのか?』と疑問のお声が絶えないのが現状です。
では、なぜ、海峡交流都市の発展を阻害するジャリ揚げ施設が放ったらかしなのでしょうか?
それは、中心市街地活性化の為に本気で移転させる気迫が無ったからです。移転反対運動が一部に起ったからと言って、移転計画を棚上げにする行政に将来を真剣に考えるまちづくりの意欲と責任感を感じることが出来るでしょうか?本来、観光振興、賑わいづくりに不可欠な中心市街地活性化基本計画の基本方針は、駅前地区の再開発と明石港の利活用により人の新たな流れや滞留を産み、そのことにより中心市街地に新たな活気を作り出そうとするものでした。
現・明石駅前再開発事業の根拠となった、この明石市中心市街地活性化基本計画において、駅前再開発計画と双璧をなす中心事業である明石港再整備事業に関する利活用計画については、当初、国との約束でも、平成27年度末までに明石港の利活用計画を策定する事が決まっていました。ですが、本市の都合で策定は出来そうにありません。認可された国はどのように思われているのでしょうか?
当初、本会議答弁においても、市当局は平成27年度末までに、明石港周辺の利活用計画を策定し、計画に基づいた利活用を進めていくと再三表明して来られたわけであります。今日現時点におきましても、明石港の利活用計画の策定の取り組みは全く進展がありません。ただ、時間だけが過ぎていきました。何のビジョン、見込もないのでしょうか?
放ったらかしの現・明石港ジャリ揚場が一日も早く消滅する事をただただ祈る次第であります。
そこでお尋ねいたします。
中心市街地の活性化に不可欠な明石港の再整備は頓挫しています。明石港のジャリ揚場はいつになったら消滅するのでしょうか。お聞かせ下さい。