1、2014明石のウミガメについて
(1)上陸・産卵時期を迎えた本年度のウミガメ保護に関する取り組みについて
(2) 本年度のウミガメ保護に関する青少年育成への取り組みについて

大きく1項目目は 2014明石のウミガメについて であります。
「明石の海岸環境の保全」という視点と市民の皆さんに「夢」を与えてくれます、明石の浦島太郎物語なる話題について今回もお尋ね致したいと存じます。
もう皆さんご存じでいらっしゃるかとは思われますが、昨日、6年ぶりのウミガメの産卵が船上の海浜で確認されたそうです。
私ごときが申し上げるまでもございませんが、本市にはこれまで約20回(※正確には19回)のアカウミガメの上陸・産卵と1000匹を超える子ガメ達がこの明石の砂浜から大海原に向かって元気に旅立ってゆきました。


特に今回、遥か彼方より訪れ来てくれたウミガメは、レッドブックにも載って入るような稀少生物で、その産卵場所である明石の海浜のすばらしさを内外に示してくれました。
私達、明石市民と致しましては、是非、この「ウミガメ」と「素晴らしい海岸」を、次の世代に引き継ぎ、人と自然の共生のあり方を常に考え、今後ともウミガメ保護の施策の展開を行うべきだと考えます。

 先日もボランティアの方々が以前の産卵現場付近にて、海浜お掃除会を催しておられましたが、幼いお子さん達も懸命にゴミ拾いに参加されていたそうです。今回、恐らく涙を流しながらも懸命に産卵を成し遂げました、この明石のウミガメ。この偉業をたたえながらも・・・・是非とも「今期もう一度!」と希望を託しながら、今回も市長さんをはじめここにおいでの多くの皆様のウミガメ保護に対します、あたたかい眼差しとご尽力に敬意を表し乍も、その保護をより一層進めていただきたいという立場からお尋ね致します。

1点目、本年度のウミガメ保護に関します取り組みは今後、どのように行われるのでしょうか?この数日間の取り組みもあわせてお聞かせ下さい。
また、約60日後には元気な子ガメ達の孵化があろうかとも存じます。
お子さん達や保護者の方々にもまだまだ明石のウミガメのご認識が低いのが現状です。
例えば、これまで明石の海浜に訪れ来たウミガメの種類は?いつ?どのように?そもそもなぜ?などテーマはたくさんありますので、この産卵を期に保護啓発の一環としてクローズUPする機会があってもいいのではないのでしょうか!

本年度のウミガメ保護に関します、青少年育成への取り組みを2点目にお聞かせをください。


2、財政状況について
(1)平成25年度の一般会計の決算見込みについて
大きく2項目目は 財政状況について であります。
近年地方行政を取り巻く情勢は非常に厳しく、国策の失敗で生じた人口減現象はまちの活気を失わせ、産業の空洞化は輸出減、経済大国転落、はたまた雇用・所得の減少といった経済成長の止まった今日を象徴し、本市の低迷する税収にも色濃く現れております。
先日、消滅都市・・・・は半数に及ぶと予測がありました。マスコミ報道の日本地図に記された赤、黄色にぬられた行政の関係される方々は目を疑われたでしょうし、この本市も決して気を許す事は出来ません。

例えば15年前、本市の予算規模は総額1911億円基金は139億円、借金は2205億円でした。
現在は予算の総額は1831億円、基金は74億円、借金は1945億円とゆるやかではありますが右下に傾いているのが現実です。
かつて夕張市さんの破綻は全国の自治体に強い警鐘を鳴らしましたが、本市も決して破綻しない、財政難を克服する努力を続けなければなりません。  

そこでお尋ねいたします。

赤字再生団体に陥らないための取り組みはその後、成果を出せているのでしょうか。平成25年度の一般会計の決算見込みについてもあわせてお聞かせください。


3、介護保険について
(1)現状と課題について
大きく 3項目目は 介護保険について であります。

本市では1万人強の方々が介護保険サービスを利用されております。そして支える被保険者数は住基上約10万人とのことです。
医学の進歩などにより、今日の平均寿命は大きく伸び、人生80年の時代を迎えました。先日の報道によりますと世界一のご長寿は男女共、日本人だそうです。人間が長寿を全う出来ることは誠に慶ばしい限りであります。
しかしながら年金暮らしの高齢者の方々にとりまして減って行く年金とは裏腹に物価や消費税のUPなど、不安が払拭できない今日です。介護保険事業につきましても、事業開始当初の2000年2938円だった保険料が今は2012年の改定で4980円と大幅なUPがありました。今後の更なる保険料UPが心配です。
みんなで助け合う介護保険の制度は今後、大丈夫なのでしょうか。

そもそも介護保険制度は国の指針にもありますように、介護が必要になっても、住み慣れた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるよう、質の高い保健医療や福祉サービスの確保を図る大きな役割を担っております。

ではその介護保険の保険料はなぜ、右肩に上がり続けるのでしょうか?
それは富潤った国家でしたら十分な余力で介護保険制度にも惜しみなく予算を注ぎ込んでいただけるのでしょうが、政策の失敗から生じた借金塗れの台所事情だからです。

抜本的な問題は国策にありますが、豊かな財政、税収で介護保険全体を支えるには人口増・人口ピラミッドの適正化や雇用・所得増を促す産業空洞化改善策など歪んだ社会構造の改善が不可欠ですが、・・そもそも単純にその場しのぎの保険料UPしか行わない小手先政策のツケをこれ以上弱者にまわす様な負担増が横行しないよう願う次第でもあります。

そこでお尋ねいたします。

本市として介護保険料の負担増を招かない工夫や現在の給付水準を堅持する工夫といった、これ以上負担増にならないような保険料負担軽減と効率的な運用を図る取り組みはどのように取り組まれてきたのでしょうか?現状と課題もあわせてお聞かせ下さい。



※ サービス利者 2月末 10,824人
※ 被保険者 4月末 1号(65~)70、709人
※ 住基上 40~64 100,459人



4、合葬式墓地について
(1)その後の取り組みについて

 
大きく4項目目は 合葬式墓地について であります。
今日お墓に対する市民のみなさんのニーズにも様々なご希望が御ありとの事とお聞き致しております。
こうした中、特に本市では昨年秋にアンケートを実施されました。
また、以前に合葬式墓地の検討を開始する旨の答弁がありましたが、今後の取り組みをお聞かせください。


5、「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理について
(1)南海トラフ巨大地震対策の強化について 
(2) その後の明石駅周辺の雨水管整備について
(3) 南海トラフ巨大地震等での液状化で倒壊の恐れが心配されている衣川中学校南側の防球ネットの安全確認について

大きく5項目目は 「日本一安全なまち明石」の実現のための危機管理について で あります。

本市は大蔵海岸でのあの2つの悲しい大きな事故の教訓から、全庁あげて『命を尊び、安全安心が第一』をモットーに励んでまいりました。
当時、事故関係部局の産業振興部や土木部といった垣根を取り払い、本市の安全対策の総括に総務部内に防災安全課を設置し、市民の方々からのどんな些細なお声にも真摯に耳を傾け、また、市民の皆さんに安全安心の参画を呼びかげた事も記憶に新しいところです。
泉市長さんにおかれましても、かねてより、『誰もが安全で安心して暮らすことが出来るまちをつくることは、市民に最も身近な基礎自治体に課せられた大きな使命であり、安全・安心のまち明石を目指してまいります』旨と、再三表明してこられました。

そこでお尋ねいたします。

1点目、残念ながら、もう皆さんご承知のようにいつ発生してもおかしくないと言われております、「東海」「東南海」「南海」の通称 南海トラフ巨大地震は日本最大級の地震と言われております。特にこの度兵庫県が公表されました資料によりますと本市の予測死亡者数は以前の15倍を上回る被害想定となっております。万全は無いにしましても市民のみなさんへの更なる意識改革も含め出来うる限りの減災対策を進めていただきたいと存じます。この間の本市の大震災対策への取り組み状況と今後の取り組みをお聞かせください。
2点目は明石駅前の雨水対策です。大震災のみならず都市型ゲリラ豪雨と言われるような予想を超える自然風水害が何時起こっても不思議ではない今日です。過去のデーターに頼らない危機管理が求められておりますが、特に泉市政がスタートしてからも本市の本丸である明石駅前の脆弱さが露呈し、その駅前周辺冠水から2年を迎えます。その後の明石駅周辺の雨水管整備の取り組みをお聞かせください。

3点目は 南海トラフ巨大地震等での液状化で倒壊の恐れが心配されている衣川中学校南側の防球ネットの安全確認について であります。その後、安全確認は出来たのでしょうか。特に対応年数が過ぎた、既に30年超えの地中の寝かせ部分は腐食せずに大丈夫だったのでしょうか。お聞かせください。


6、観光振興と明石港のジャリ揚場移転について
(1)観光振興について
(2)明石港のジャリ揚場移転について

最後の項目は 観光振興と明石港のジャリ揚場移転について であります。

本市は観光都市と呼べるのでしょうか?日本一の高さを誇る阿倍野ハルカスは年間5000万人の来館者を予測する勢いですし、同じ大阪のグランフロントは既にこの一年で軽く5000万人の来場者を超えたそうです。お隣の神戸市さんでもお子さんに大人気のアンパンマンミュージアムのあるハーバーランドではこの一年でなんと1800万人もの来場者があったそうです。
一方、本市は観光客を増加させ賑わいに溢れているのでしょうか。他市他府県からの本市への観光客数は如何なのでしょうか?
日本の標準時、東経135度、天文科学館、タイ・タコ、明石焼き、歴史ロマンあふれる光源氏、明石ゾウ、そして瀬戸内海唯一のアカウミガメの産卵地などなど眠ったままの観光資源と揶揄されても反論できないのが現実です。また海峡交流都市を標榜しておきながら海の玄関口である明石港に、この50年間ジャ利揚場を放置したままで、海を隔てて訪れ来られる淡路島の方々でさえも明石市行政の不甲斐なさに呆れているのが現状です。また、声無き声の一部としてご照会させて頂きますと、他市からこの明石港に面するマンションにお引越しをされた方も購入前に事業計画が有る旨のお話を聞き、てっきり以前お住まいの他都市さんのように当然計画は遂行されるものと信じ入居されたそうですが、放ったらかしのジャ利揚場に今は失望される日々だそうで本市に対する信用はゼロだそうです。

そのジャ利揚場についてでありますが、
水産資源の活用のみならず明石海峡に面した海を活かした魅力のあるまちづくりとして、ジャリ揚場の移転を含む明石港の再整備は不可欠です。

現在、多額の経費を投入する駅前再開発事業が着々と進められております。この駅前再開発事業の根拠とされる明石市中心市街地活性化基本計画において、駅前再開発事業と言わば双璧とも称すべき明石港再整備事業への具体的な取組みがこの期に及びましても全くと言って良いほど何も行われておりません! 中心市街地活性化の基本方針は、駅前地区の再開発と明石港の利活用により人の新たな流れや滞留を産み、そのことにより中心市街地に新たな活気を作り出そうとするものでした。本市にそのような考えがあったからこそ、これまでの本会議答弁においても、市当局は平成27年度末までに、明石港周辺の利活用計画を策定し、計画に基づいた利活用を進めていくと再三表明して来られました。しかしながら、この平成26年6月の今日現在においても、明石港の利活用計画策定の取り組みは全く姿を見せておりません。また計画に極めて重要な意味を持つ旧フェリー乗り場跡地についても、市はただ手をこまねいて民間への売却を傍観したままで、何ら効果的な手立ても講じませんでした。このままでは、多額の経費を投入する駅前再開発事業の投資効果に疑問符が付くのは間違いのないところです。

そこでお尋ねします。
1点目、観光振興の観点から本市の弱点、課題をどのように認識し対策に取り組んでいくのでしょうか、お聞かせください。 
2点目、本当にこれまで再三本会議等で答弁されてきた通り平成27年度末までに明石港の利活用計画は仕上がるのでしょうか。なぜ今もって明石港の利活用・ジャリ揚場移転業務は全く機能していないのでしょうか。行政がウソを付きサボってしまってもいいのでしょうか。一体いつになったら明石港のジャリ揚場は無くなるのでしょうか。12月議会での市長答弁「廃止もしくは市外移転」へのその後の対応もあわせてお聞かせ下さい。

以上で一回目の発言を終えます。