(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・
1、「中心市街地プロジェクト推進」と「海峡交流都市・明石のまちづくり」について
(1) その後プロジェクトの進捗は
(2) プロジェクトの展望に伴う周辺整備としても、南部の動線、流動を促す市役所直近観光道路(朝霧・二見線)の整備計画はどのようになっているのか
(3)「海峡交流都市の南に玄関口づくり」になくてはならない海の航路をどのようにとらえているのか
(4) その後、海峡交流都市の南に玄関口づくりに不可欠な「明石港ジャリ揚場移転」の展開はどのように考えているのか


大きく1項目目は「中心市街地の活性と海峡交流都市のまちづくりについて」 で あります。

30万都市、本市・明石の未来、まちづくりがこのプロジョクトにかかっております。
本市におきましては、中心市街地の活性化が最重要施策であるとの認識から、本年4月に中心市街地活性化プロジェクトを立ち上げ、現在、精力的に取り組んでいるところ とお聞きいたしております。
 さて、中心市街地の活性化に関しましては、平成18年度に「中心市街地の活性化に関する法律」が改正・施行されましたが、その大きな改正の目的は、旧の中心市街地活性化法に基づく基本計画では、全国の自治体の中心市街地のほとんどが「真の活性化を実現できなかった」というところにあるのではないかと考えております。
 その反省をもとに生まれた新たなこの基本計画が、現在までに全国で66市67計画、国の認定を受けているとも お聞きいたしております。
 本市でも、来年度中に国に認定を申請する予定であるとお聞きしておりますが、ぜひ、新たな基本計画の策定に当たっては、平成12年に策定された旧の基本計画を十分検証していただき、海峡交流都市にふさわしい豊富な明石の地域資源を活用した実効性のあるものにしていただきたいと考えております。
 そこで、お尋ねいたします。

まず1点目、その後アンケート集計、また2回の協議会などプロジェクトの進捗状況をお聞かせください

2点目に、そのアンケート結果にて国道2号線南部の回遊性が「低」とのデーターをお見受け致しました。
この本市・庁舎を結びます観光道路(朝霧二見線)も現在、東部への伸延は途中で止まったままで、今後の活用次第では明石まつり6万人参集に留まりませず、中心市街地BIGプロジョクト推進と共に本市のメインロードとして来明された観光バスを日本の標準時・時のまち明石の象徴・天文科学館や世界一の大橋を一望する大蔵海岸へと、ぐるりと導き、より一層の賑わいづくりをもたらす様子が目に浮んでまいります。
この朝霧二見線については、既に一部の用地が先行取得され、(これは現在、駐車場として利用されておりますが)用地取得されていることから近隣住民の方々も、その整備がすすめられることを心待ちにされております。
この中活プロジェクトに伴う関連周辺整備と致しましても、南部の動線、流動を促す朝霧二見線の整備計画はどのようになっているのか を お聞かせいただきたいと存じます。

3点目は「海峡交流都市の南に玄関口づくり」になくてはならない海の航路をどのようにとらえているのか
をお尋ねいたします。
先日来、第3セクター方式のフェリー会社さんが「明石海峡大橋の通行料金値下げの影響によるフェリー離れ、」などからでしょうか?長年の24時間運行をやむなく深夜便を廃止にされた と のことでマスコミ紙面でも「膨らむ赤字 苦渋の選択」と表されましたように唯一の海上公共交通の行き先に大きな不安を感じたのは私だけではないのではないかと存じます。

明石と淡路とのこの海上航路は淡路島の方々には不可欠です。またこの航路は海峡交流都市を標榜する本市に多くの経済波及効果をもたらしてくれます。明石と淡路との人と物の歴史的な交流が双方の発展に大きく寄与してきた経緯があります。単なる経済的な事情で唯一の海上公共交通が存続できなかったり、縮小してしまう事はこれまで積み上げてきた歴史をも閉ざすことになり、はなはだ残念な思いをぬぐえないのであります。

「明石海峡大橋が通行出来ない事態は生じない!」と言い切れない以上、「現在の海上交通を堅持していただきたい!」との多くの願いが、平成18年5月の明石・岩屋航路を存続させる会の2万人を超える署名となり、県知事さんに提出されたのでありますが、あの時多くの方々の強い思いは今も何も変わっていないのであります。


もしこのまま市場競争の原理にゆだね、いったん海上交通が消えて・なくなってしまってからでは「震災等が起こらない事を祈りながらも・万が一・いざという時」には後悔だけが残ります。現に7年ほど前のことでしょうか?車両事故のため5〜6時間も大橋が全面通行止めになり、代替的にもフェリー便が大活躍されたとのことでした。
国の施策とはいえ大橋の通行料値下げを喜ぶ反面。その結果、フエリー利用車の減少が窮地を招いたこの時期だからこそ淡路市さんとも共に唯一の海上公共交通のあり方を見つめ直し、また事の発端・国へも支援を求める姿勢も必要ではないでしょうか。
この点も踏まえ本市の海峡交流都市としてのお考えをお聞かせいただきたいと存知ます。


4点目は
その後、海峡交流都市の南の玄関口づくりに不可欠な「明石港ジャリ揚場移転」の展開はどのように考えているのか
をお尋ね致します。
「9月議会にて中心市街地の活性のためにも・・明石港ジャリ揚場移転は不可欠」の旨答弁がございました。
もし、現・明石港のジャリ揚げ場が移転予定先の住民の方々をはじめ多くの関係者のご同意の上で晴れて移転されましたら、約2万平米のその跡地には、今の本市にない観光バスの駐車場や昼網市も兼ねた備えたお魚市場のような集客スペースも整備できますでしょうし、他市・他府県からも多くの来明が可能となり、ここを集客スペースとして市内・周辺に数多くある明石独自の観光資源とリンクさせる事が可能ともなりますので、例えば、光源氏・柿本人麻呂をはじめ明石原人・明石ゾウのように本市の歴史ロマンやあのアカウミガメの訪れ来る砂浜で満喫していただき、世界一の明石海峡大橋をバックに温泉・海産物にも舌鼓を!そして本市の魅力は全国に発信する事が出来ます!!
もし「世界一の大橋と日本の標準時・天文科学館をバックに記念写真」というキーワードで未来を担われるお子さん達の一生に一度の記念の修学旅行のコースなどで人気が高まる事となりましたら、青少年のみならず全国から多くの「来明が望まれる事」となるのではないでしょうか。
 そうした子どもさん達をはじめ、一生の思い出として心に刻んでいただき、愛される無限の可能性を秘めた、眠ったままの観光資源を蘇らせるキッカケがこの明石港には秘められているわけでございます。
そうした観点からも、その後、市民の多くの方々が心待ちに致しております明石港の再整備(ジャリ揚場移転を含)に関する本市の取り組みはどのようになっているのでしょうか? 
中活プロジェクトにおける明石港整備のビジョンや今後の移転に向けての、次のアクションをお聞かせいただきたいと存じます。


2、子育て支援の充実について
(1) その後、子育て支援は順調にすすんでいるのか
(2) 次年度に対する待機児童解消策はどうなっているのか
(3) こども達の居場所づくり・放課後教室での指導員人材確保に大きく左右する雇用条件をどのようにとらえているのか


大きく2項目目は「子育て支援の充実について」であります。
世界の人口は67億人を超え増加の一途にある中、私達の日本では2005年(平成17年)「初の人口減21,266人」の数字が示しますように合計特殊出生率1.26%・の人口減の現象(2.1なければ人の数は増えません!)からは将来、現在の経済情勢や社会保障制度を維持する事は困難・到底不可能な状況となることは明らかとも言われております。
少子化は国家のありようを左右する深刻な問題です。戦後復興と今日の経済大国日本に多大なご貢献をなさってくださった我々の人生の先輩方に豊かな生活を送っていただくためにも「次の世代づくり、育成」は欠かせない我々の責務であります。
少子高齢化が進んだ今日、これまでにない「子育て支援の充実」が求められる時代を迎えております。
 もう以前にも、何度ともなく、質問をいたしておりますが、子を持つ親ごさんにとっては、「子育て支援に力を入れてほしい」という願いは普遍のものであるとも思います。
 例えば先進国フランス?では「合計特殊出生率が94年の1.65%から、現在大きく回復され2.01%を越えた・・」そうでありますが、わが国でも、ようやく2005年(平成16年)の1.26%から2008年(平成19年)データー1.34%へと改善が見受けられたとおり、努力次第でもっともっと出生率を改善する事ができると思います。
そうした中、北口市長さんは就任以来まさに「子育てするなら明石で!」をスローガンに
さまざまな子育て支援施策を展開されております。
ここで、ほんの少し振り返ってみますと、「こども室」と「子育て支援課」の新設、「次世代・育成・支援・対策・推進・行動計画」の策定、「保育所の定員の拡大」、(これは、H15.4の定員3010名からこの5年では定員3463名へと453名の増を図られた訳であります)、この間、全公立保育所では延長保育(1時間)の実施(H18.4〜)、また「ファミリーサポートセンター事業」の開始や「居場所つくり・放課後児童クラブの充実、と保育料値下げ」さらには、「あかし子育て支援センター開設」(H16.12〜)、「移動プレイルームの実施」(H17.7〜)、「育児支援・家庭訪問・事業の実施」(H17.10〜)、「妊婦・健康・診査への助成」(H18.7〜)そして、「乳幼児・等・医療費助成、すべての小学生の入院費無料化 制度」などなど 充実した子育て支援策を実施してこられました。
あの2つの大きな悲しい事故を乗り越えて、かけがえのない尊いお命を重んじながらこれからも子育て支援を推進される姿勢を高く評価いたす次第でもあります。
ところで、本市のような30万都市におきましても、就労人口の減少と共に、女性の方々の社会でのご活躍が必要不可欠な時代に「保育所待機」のメッセージは「安心して子どもを育みたい・・」という悲痛なメッセージでもあり、恐らく市長さんの次なる一手、一歩は多くの皆さんのご期待の大きい 「待機ゼロ」への挑戦や「幼保一元化」など今後も大いに改善・改革を志ざされて、おられるのでは・・・と推察致します。

そこでお尋ね致します。
1点目、その後、子育て支援は順調にすすんでいるのでしょうか
2点目、次年度に対する待機児童解消策はどのようになっているのでしょうか
最後の3点目は先ほど来の話題・出生率を高め、少子化を転ずるには、安心してお子さんを育む環境づくりが不可欠であります。一例に、これ以上お子さん達が犯罪にあわない為にも今や子育て支援になくてはならないのが、お父さん、お母さん方が就労により、留守家庭となります場合の「安心して過ごせる放課後の居場所づくり」でもあろうかとも存じます。

厚生労働省の昨年12月実施の調査によりますと、全国2万2千校からの回答のうち居場所づくりである「放課後子どもプラン」等は73%実施とのことで、逆に実施ができない地域では「指導員が確保できない」又「学校側の協力が得られず施設が利用できない」などの事情があったそうです。ちなみに文部科学省からは「すべての子どもが居場所や遊び相手がみつかるよう地域や学校の理解を得る努力をしたい」とのコメントも報じられた事が記憶に新しいところでした。

本市におきましては28全小学校で1800名をこえる入所の「放課後児童クラブ」が運営されるなど積極的な子育て支援の姿勢が見受けられます。もう皆さん、ご存知のようにクラブでは授業終了から夕方5時ないし6時30分まで教室や専用の施設で安心して過ごせます。中には中崎校区のようにスクールガードの方々が自宅まで一緒に歩いて帰ってくれる環境もあります。

ある保護者のお声をご紹介いたしますと「私は主人が亡くなり、一人で2人の子どもを育てています。近所に子どもを預けられる身内もいません。学童クラブがなければとても働きに行く事が出来ません。私にはとても重要な存在です。」二見北小 保護者さん との事で、少子化対策としてなくてはならないわけであります。

ところで最近、多くの保護者の方々から「放課後児童クラブの指導員の先生方の雇用条件」を心配されるお声をお聞き致しました。
お子さんが信頼を寄せてきた指導員さんが突然おやめになることでショックを受けるなど子を持つ親としての懸念がおありだそうで、先日、北口市長さんに保護者の方々から切なるの要望書が提出されたそうですが、その原因が主に現・雇用条件にあることが判明してまいりました。
そこで最後にお尋ね致します。
こうした こども達の居場所づくり・放課後児童クラブのあり方に重要な立場の指導員の人材確保を大きく左右する雇用条件をどのようにとらえているのでしょうか「心のかよう行政・本市の姿勢」を お聞かせいたせいただきたいと存じます。

以上で1回目の発言を終えます。