(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・

1、「日本一安全なまち 明石」の実現のための危機管理について1)明石市の災害対応の充実はその後、どのように進められているのか2)災害時において、各地域の婦人防火クラブとの連携はどのように想定されているのか


大きく1項目目は「日本一安全なまち 明石」の実現のための危機管理について   であります。

天災は忘れたころにやってくる。 まさに今回も「東北地方で大きな地震、また、阪神淡路大震災に匹敵するはげしい揺れ!地形が変わるほどの大きな崩壊・・」との報道に大きなショックがありました。このたびの岩手・宮城内陸地震で犠牲になられました尊いお命にご冥福とお見舞いを申し上げる次第であります。
また4月17日には、本市もで8年振りに震度4の地震がありました。
こちらは幸い大きな被害こそありませんでしたが、13年前の兵庫県南部地震が脳裏をよぎった方も多かったのではないかと思います。
世界的にも、それから1ヶ月もたたないうちに、ミヤンマーをサイクロンが襲い、中国の四川省では大地震、と未曾有の災害が続きました。サイクロンでは約78,000人、地震では約70,000人の方がお亡くなりになられたほか、まだ多くの不明者もあり、連日テレビや新聞等で報道される現地の様子から、自然の「恐ろしさ」や、自然の前ではいかに我々・人間が「無力」であるかを思い知らされました。本当にお気の毒な様子に心が痛むと同時に、「もし日本で、この明石で」と想像し、恐ろしい思いもいたしました。
日本には、わかっているだけで約2000もの活断層があると言われており、
このような内陸直下型地震や海溝型地震の東南海・南海地震など、「いつ」、「どこで」地震が起こってもおかしくないと言われています。
 兵庫県南部地震を機に、これからは「災害は防ぐことはできなくても、災害が発生した場合にその被害を最小限に止める「減災」への取り組み」が重要であると言われております。
そうした中、東南海・南海、首都直下地震など更なる大規模災害が迫る中、国民の防災意識と実際の行動にギャップがあるとして、対策の実効性を求める2008年版の国の防災白書が公表されました。その内容は「最近の世論調査から、地震への関心度が90%を超えているのに対し、地震への備えが不十分」とのことであり、その要因として、「自分の身に起きるという切迫感が不十分」▽「行動を起こすのに必要な実践的知識が得にくい」こと等をあげております。そうしたギャップの対策としては、日常生活に防災の視点を取り入れる啓発の促進を強調しており、また、地域の防災力を補うためには防災活動に「女性の参画」を得ることや、「ボランティア活動」などを通じて、地域が助け合う態勢を日ごろからつくるよう求めてもおります。
そこでお尋ねいたします。 まず1点目、本市の災害対応の充実は、その後、どのように進められているのでしょうか?
2点目、兵庫県南部地震の教訓から、直後の人命救助からはたまた、長期化した場合、「おむすび一つを分かちあう」避難所生活 にいたるまで、地域防災力の強化の面から新たな担い手・地域のリーダー的存在が不可欠な事を学びました。そうしたリーダ役に「ピッタリ」なのが、家庭の主婦の方々が中心になられて組織されております各校区での「婦人防火クラブさん」ではないでしょうか。本市における婦人防火クラブは、昭和56年、当時の自治省消防庁からの指導により「中崎校区婦人防火クラブ」が設立されたのをきっかけに、今や、市内(17クラブ )約1000名(h19.4.1現在)のご婦人方が、「いざ」という時に、いち早く駆けつけられるよう訓練を重ねておられます。広域的な校区における日頃からの献身的な取り組みを通して、各地域コミュニティとの連携もお持ちで、孤立しがちな単独の自治会を広くカバーできる、まさに非常時の即戦力であります。これらを踏まえ災害時における「各地域の婦人防火クラブ」との連携をどのように想定されているのでしょうか。お答えいただきたいと存じます。

2、明石市の行財政改革・財政状況について(1)平成19年度の一般会計の決算見込みについて、平成19年度の市税の未収金の見込みと未収金への対応状況について(2)財政再建団体に陥らないための取り組みは成果を出せているのかまた、財政再建団体に陥らないための今後の具体的な取り組み方針は(3)公営企業の健全化に向けた取り組み状況について、自動車運送事業、水道事業の経営改善に向けた平成19年度の具体的な取り組みの成果は?

 大きく2項目目は本市の行財政改革・財政状況についてであります。
 このところ大阪府の財政危機と橋元知事の行政改革への取り組みをめぐる様々な動きが連日のように報道され、世間の耳目を集めております。少し前には兵庫県の財政危機が大きく報道され、県においても昨年度行財政改革の大きな動きがあり、本市もその余波を被ったところであります。
 申し上げるまでも無く、財政危機は都道府県だけの問題ではなく、各地の市町村から様々な窮状を訴える声があがっております。本市におきましても職員給与のカットをはじめ行政改革に全庁あげて取り組んでいただいておりますが、大幅な地方交付税の削減を受けるなど極めて厳しい財政運営を余儀なくされており、少しでも改革の手を緩めるとたちまち「財政破綻」の状況に陥るのではとの懸念をぬぐえないのであります。
 そこで、本市の今、まさに道半ば「行財政改革・その財政状況」について3点のご質問をいたしたいと存じます。
 まず1点目は、大幅な収支不足が見込まれ、相当な額の基金の取り崩しを予定されるなど、平成19年度の一般会計予算は誠に厳しい状況にあった訳でありますが、現時点における決算の見込み、特に基金の取り崩し額はどの程度なのかなど、その概要についてお聞かせ下さい。また、平成18年度決算では、市税の「未収額」と「不納欠損額」を合わせますと「30億円」を超えております。大きな収支不足が見込まれる財政状況の中、歳入の基本となる市税収入に大きな未収金があることは大変残念なことであります。担当部局の職員の皆さんも色々と努力されておりますが、真面目に税金を納めていただいております市民の多くの方々が不信感を抱かれません様に、一段の「努力」と「創意工夫」が求められるところであります。そこで、平成19年度の市税の「未収金の見込み」と「未収金への対応状況」についてもあわせてお聞かせください。
 2点目の質問ですが、厳しい財政状況のもと、本市が財政再建団体に陥らないため、本市は様々な取り組みを行ってまいりましたがその成果は出せているのでしょうか。また、財政再建団体に陥らないため、今後どの様な具体的な方針のもと財政運営を行おうとされているのでしょうか、お考えをお聞かせ下さい。
3点目に、こうした行財政改革として、公営企業の健全化に向けた取り組みの状況についてお尋ねいたします。
 昨年度から、市は、経営する公営企業のより一層の経営の効率化を図るため、新たに特別職の「公営企業管理者」を置かれました。地方公営企業は、その公共的役割を果たしつつ、一方では常に効率的経営に努めなければなりません。とりわけ今日、本市は極めて厳しい財政状況に置かれており、経営改善へ向け、より一層の努力を重ねることが求められております。あえて今日の状況の中、特別職の「公営企業管理者」を置くのは、管理者自らが強い決意を持って、高い見識とリーダーシップを発揮しつつ、職員の皆さんの気持ちを一つにし、「経営改善に取り組むことを期待されて」のことであると理解いたしております。
そこで「公営企業管理者」さんにお尋ねいたしたいと存じます。
昨年一年間、ご自身自ら、どの様なお考えに立ち、具体的にどの様な指示をされ、所管される2つの公営企業の経営改善に取り組まれたのか、そして「その成果はどうであったか」との観点から、自動車運送事業の経営改善に向けた平成19年度の具体的な取り組みの成果について、水道事業の経営改善に向けた平成19年度の具体的な取り組みの成果について、ご答弁をいただきたいと存じます。


3、「中心市街地プロジェクト推進」と「海峡交流都市・南の玄関口、明石港のジャリ揚場移転」について(1) プロジェクトの展望はどのようになっているのか(2)  中心市街地活性化事業における明石港の位置付けと今後の展開はどのように考えているのか

大きく3項目目は「中心市街地プロジェクト推進」と「海峡交流都市・南の玄関口、明石港のジャリ揚場移転」について であります。
 近年の地方行政を取り巻く環境を見ますと、本格的な地方分権時代を迎え、都市間競争が激しくなる中で、特に「国の いわゆる痛みの伴う 三位一体の構造改革」のころからでしょうか?地方財政も厳しさを増し、都市間格差も広がっているやに思われます。
このような状況の中で、私たちのまち・明石は、タイやタコなどの明石ブランドの海産物、日本の標準時・子午線、世界一の明石海峡大橋の絶景など、多くの地域資源を持っており、今後、これら地域の強みを活かしたまちづくりを進めていくことで、全国に誇れる明石らしい顔のある、個性を活かしたまちづくりが実現できるものと思われます。
さて、明石らしい顔といえば、明石駅周辺の中心市街地の活性化への取り組みがどの様に進められているのか、大変気にかかるところであります。多くの市民の方が、「本市の顔」ともいうべき中心市街地の活性化が「本市の魅力ある未来を切り開く鍵」とお考えのことと存じます。私も「誰もが訪れてみたいまち、歩いてみたいまち、」を目ざしたまちづくりを願う一人であります。
そこでお尋ねいたします。1点目は、この本市の将来に確かな道筋をつけるプロジェクトの展望をお示しいただきたいと存じます。
2点目にこの「中心市街地活性化事業」におきます「明石港の位置付け」と今後の展開はどのようにお考えでしょうか? お尋ねいたします。




4、子ども達へのいじめ対策について(1) 「(ときには生死にかかわる)いじめ」の現状をどのように捉えているのか(2) 「いじめ」の把握と「いじめのサイン」を見逃さない、機敏な現場対応・解決、はおこなわれているのか。又、いじめSTOP・防止策(社会全体でいじめをなくす意識改革など)、「いじめ=悪いこと」との啓発はどのように取り組んでいるのか。(3)「サイン」情報を教職員以外の保護者、生徒、スクールガード・放課後教室関係者方々など から提供していただける体制は万全なのか

大きく4項目目は 子ども達へのいじめ対策について であります。

文部科学省によりますと、「いじめ」とは、「当該児童生徒が,一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とのことで、全国で、「多くのお子さん達が悩み、時には生死にかかわる重大事に至るなど、もはや当該児童生徒」のみでは解決できない現状でもあろうかと存じます。こうした観点から、
1点目、本市では現状をどのように捉えているのでしょうか。
2点目 その「いじめ」の把握といじめのサイン」を見逃さない、機敏な現場対応・解決、はおこなわれているのでしょうか。又、いじめSTOP・防止策 社会全体でいじめをなくす意識改革など 、「いじめ=悪いこと」との啓発にどのように取り組んでいるのでしょうか。
3点目、全国的な報告の中で「誰にも相談できず、悲しい遺書」が物語る悲劇が後を絶たない今日、回避するためには学校だけはカバーできないところを、地域のさまざまな団体と情報共有のもと、「いじめ」「非行」「虐待」などあらゆる面から「子ども達を守る」健全育成体制の構築が急務かと存じます。
例えば、この市役所すぐ東となり中崎小学校のスクールガードの方々は防犯ボランティアを組織され、毎朝はもちろん、常に「体をはって」こども達を守り、下校時の集団帰宅や、夕方5時を過ぎて放課後教室を後にした「子どもさん」を自宅玄関口まで送り届けてらっしゃるそうです。そうしたお子さんとスクールガードの方は帰り道に学校での様子などの会話がはずみ、厚い信頼関係からでしょうか、時には先生にも打ち明けていない話題もあるそうです。先日あるお子さんから「くつがなくなって・・・」との相談を受けられ、「一緒にそのなくなったくつを探して・・」ともお聞き致しました。不審者対策のみならず「悲劇を食い止める」との願いもあるそうで、自然に「困った事の相談」も発生しているそうであります。
以上、こうした、こども達のために、日夜、励んでいただいている方々の御好意を無にする事無く、悲劇の回避につながる貴重な「サイン」情報を、生徒、保護者のみならず、「スクールガード・放課後教室関係者」 方々からご提供していただける体制は万全なのでしょうか お尋ねいたします。


5、公平・公正な市民のための市役所づくり(「不当要求」への対応)について(1) 公平・公正な行政運営に多大な影響を及ぼす「不当要求」。本市の定めるその「不当要求」の定義は。(2) 各関係部局との連携が必須で全庁をあげて取り組んできた「不当要求」対策。これまでのその本市の取り組みは。(今まで)(3) 「守れ市役所」の観点として、例えば、(外・内部者から)「害悪の告知」等による市・担当職員への強要・脅迫など最悪の事態や「不当要求」が生じた場合にはどのように全庁をあげて対応するのか。(これから)

大きく5項目目は 公平・公正な市民のための市役所づくり(「不当要求」への対応)について であります。

本市30万都市・健全な行政運営をモットーに公平・公正を貫いていただきたい立場からお尋ねいたします。
報道によりますと本年2月、九州のある自治体で福祉生活部福祉課保護係の男性職員(49歳)が、個人情報を漏洩するという不祥事が発覚したと発表されました。内容は「金融機関から借金をした職員が、相手の要求により「生活保護の被保護者 286人分の名簿、および 職務上の個人情報189人分の名簿」を漏洩したというもの。」とのことでした。
背景には個人の負債問題に乗じた執拗な取立てのほか、その借金事案を職場に知らせると失職する 旨の「害悪の告知」も伴ったのでしょうか、情報提供の執拗な脅迫に屈してしまった結果ともお聞きいたしました。
他市さんの事情とはいえ、もし、仮に本市で同様の事案が発生すればまさに一大事!です。
全体の奉仕者たる公務員としての信頼を損ねるのみならず情報漏洩は善良な多くの市民の皆さんに多大な被害をもたらします。また、岡山県のあるまちでは市議が逮捕されるという事件が報道されました。容疑は「職


務上の強要」とのことでした。DV被害を受けた母子の「転校を取り消せ」との小学校長に対する強要容疑で、ちなみに児童は父親の家庭内暴力などが原因で母親ともに市外に転出。その児童の転校取り消し 等 父親の依頼を受けた市議が「校長先生」に強要したとのことでした。
そうした今日だからこそ、我々議員も常に公務、言動にあっては社会の常識をもとに公平・公正の観点をまた、理事者の方々には内外からの不当要求等には「毅然とした態度」「信念と気迫」「冷静な対応」が求められる時であります。こうした事を踏まえ、3点お尋ね致します。
まず1点目 本市の定めます 「不当要求」の定義は?
2点目これまでのその本市の取り組みは。
3点目「守れ市役所」の観点として、先程来の「害悪の告知」等による市・担当職員への強要・脅迫など最悪の事態や「不当要求」が生じた場合に本市ではどのように対応できるのでしょうか?全庁あげて社会悪に立ち向かう姿勢の重要性の認識と体制づくりについて、また他市にみうけられるケースからも特に守る立場で本市の「公共事業」、「人事」、「入試」など今後の対応をお聞かせいただきたいと存じます。


6、2008アカシのウミガメ保護・育成施策について(1)本年6月4日の上陸・産卵をうけ、本年度のウミガメ保護に関する青少年育成への取り組みは?

最後の項目、大きく6項目目は、「2008アカシのウミガメ保護・育成施策について」であります。

先日の6月4日早朝、私はメンバーのひとりから「ウミガメ上陸!」との一報を受け、「これからもウミガメが上陸してくるチャンスは十分にある」と確信を持ちながら、着のみ着のままの姿で松江海岸に直行いたしました。
現地に駆けつけますと、そこには波打ち際から岸壁まで、まるでキャタピラーで砂浜を整地しているような2本の力強い足跡と本市の職員さんの笑顔が待ってくれていました。

現地に到着いたしますと、昨年夏のひと時が蘇ってまいりました。といいますのも、本市社会福祉協議会登録団体のウミガメ保護に献身的なボランティア団体さんが、啓発活動の一環として、小学生のお子さん達に「ウミガメ勉強会」が開催された時の事です。私もお手伝いに参加をさせていただき、「産卵の様子」を映像で学んだのでした。
この際、少しウミガメの産卵の謎について学んだ事柄を2〜3ご説明させていただきますと、

一点目は、「ウミガメはどうして自分の生まれた浜辺がわかるの?」といった点です。実のところこの実態はまだ解明されていないのですが、どうやら「波の音、砂の感触、あるいは砂のにおい からわかる」というのが どうやらヒントのようです。これからなされる解明が楽しみであるといえます。

二点目は、砂浜に上がったウミガメは慎重に産卵場所を決めます。いずれ場所が決まると、後ろ足で穴を掘り始め、後ろ足が届かなくなるまで掘り続けるそうです。やがて掘り終えるとピンポン玉そっくりの卵を100個前後産むのだそうです。産みたての卵はやわらかいので深い穴に産み落としても割れることはなく、産卵を終えると、穴をきれいに埋め戻し、どこに卵を産んだのだか、わからないように砂浜に多くのキャタピラーのような足跡を残し、つまりカモフラージュして海に帰って行くのだそうです。

三点目は、2箇月ほど経つと砂の中で卵が孵化します。やがて約100匹の子ガメたちは穴の深いところから一緒になって「地上へ地上へ」と登ってゆくのです。そして地表まであと少しというところでピタリと止まり、夜が来るのを待つそうです。
その訳は穴から抜け出すと波打ち際まで、子ガメ達には多くの危険が待ち受けているからだそうです。だから夜まで待ち、一斉に海に向かいます。まさに自然界の不思議といったところでしょうか。
そうなると次の疑問は、「どうして海の方角がわかるの?」といった点です。それはどうやら光る物(海面)に向かって歩む習性があるからだそうです。小さな手足を動かし、子ガメたちは全力で海に入り、ある時は波に押し戻されながらも、懸命に大海原に向かってゆくのです。

そして最後にお願い事を語っておられました。それは、「産卵期の母親ガメは他の動物と同じく警戒心が強くなっているので人や車、あるいは光に驚いて、砂浜に卵を産めず、仕方なく海の中で卵を産み落とさねばならない事もあることから、どなたも産卵を観察するには、静かに見守っていただきたいのです」とありました。

このお話しが現実になって、去る4日、マスコミでも大きく報道されましたように、私達のきれいな明石の砂浜にあのアカウミガメが帰ってまいりました。3年振り、松江海岸で18回目の上陸、そして産卵です。
これもひとえに北口市長さんをはじめこの場においでの、また、多くの市民の方々の「ウミガメ保護」「環境保全」に情熱を傾けてこられた結果であると深く敬意と感謝の意を申し上げたいと存じます。

もういまさら、私ごときが申し上げるまでもございませんが、「アカウミガメ」はパンダと同じく、ワシントン条約や、レッドブックにも掲載されておりますように絶滅が危惧されている動物のひとつです。私たちは、遥か彼方より命がけで訪れ来る今回のウミガメの産卵を通じ、さらに多くのことを学んだと認識しております。環境問題を語る上でも、また野生動物の保護、あるいは希少生物に接するという観点からも、将来を背負うこととなる子供さん達にも大きな夢と希望を与え、さらには、この明石の海浜の良さを内外に証明してくれたウミガメとこのような素晴らしい海岸を次の世代に引き継ぐことは、「人と自然の共生のあり方」をも教えてくれたような気がしたところです。また、私達のまちのイメージを唯一、明るくしてくれたこの話題は、今後とも貴重な財産のひとつでもあると思います。

今後、ふ化する子ガメたちの元気な旅立ちを見守ってあげたいと期待してやみませんし、また、今シーズン、今一度の産卵を願い、子ども達のウミガメに対する熱い思いを踏まえまして、質問を「本年度のウミガメ保護に関する青少年育成への取り組みはどのように行われるのでしょうか?」をお尋ね致しまして一回目の発言を終えます。