(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・

1、淡路市との災害時における相互応援協定について


(1)相互応援協定をどのように考え、今後どのように行なっていくのか


大きく1項目は「淡路市との災害時における相互応援協定について」 であります。

去る7月16日に新潟県を中心に震度6強の地震、いわゆる新潟県中越沖地震が発生した事は記憶に新しいところでございます。被災地では、被災者の方々が未だに不便な生活を強いられており、一刻も早い復興を願っているところでございます。

そうした地震直後から被災地の様子が連日TVや新聞で報道されておりました。その様子を拝見して感じたことですが、このような大きな災害が起こった場合には、被災された市や町だけの対応では限界があるということです。
各自治体の相互の支援や援助が重要であり、被災された方々の救助や1日も早い再建には、自治体同士でお互いに「助けあって!」という応援体制を確立していくことの必要性を再認識いたした次第です。

阪神・淡路大震災を教訓に各自治体におきまして、災害時における相互応援協定を積極的に締結し、人員や物資、資機材などを確保しているとお聞き致します。
本市におきましても、この9月1日に「淡路市さん」と災害時における相互応援協定が締結されたところで、また、平成16年に淡路島に大きな被害をもたらした台風23号では、当時の北淡町さんなどへ活動支援のため本市職員を派遣した実績もあり、淡路市さんとは海を隔てて隣接しており、陸路が立たれても海路による輸送が可能であるなど、明石市・淡路市両市にとっても非常に意義のある協定であると感じているところでございます。

そこでお尋ね致しますが、本市は災害時における相互応援協定をどのように考え、今後どうしていこうと考えているのでしょうか?
併せて、協定を結べばそれだけで終わりということではなく、協定が心の通うものとなることが、いざというときに本当に役立っていくのではないかとも思いますが、それにはどのように具体的に取り組んでいかれるのかお聞かせいただきたいと存じます。
 



2、海峡交流都市明石の推進について 
 
(1)兵庫県水産会館の建設計画の概要と進捗状況は

(2)明石市へのメリット・デメリットは

大きく2項目目は「海峡交流都市明石の推進」について であります。

これまでも度々となく申し上げてまいりましたが、第4次長期総合計画で掲げております、我が明石市が目指す都市像である「海峡交流都市」は、私も素晴らしいコンセプトであると考えております。
ご承知のとおり、本市は、東西16qにも及ぶ豊かな自然海岸を有し、また、目の前に広がる明石海峡では、緑豊かな淡路島や世界最長の吊り橋であります明石海峡大橋の雄大な姿が眺望でき、さらには、タイ、タコ、ノリなどの海の幸は全国にその名を馳せるなど、「明石の海」は、市民の皆さんにとりましても貴重な財産であり、我々、郷土の誇りでもあります。

また、様々な人、物、情報などがこの明石を舞台として交流することにより、地域の活力を生み、新たな文化を育むということでも、豊かな交流を育てるまちづくりを私達は目指して行かなければならないと考えるところであります。本市では、そうした「海峡交流都市」を実現するため、海峡クルージングの実施やウミガメ保護に対する取組、さらには、淡路・岩屋港間の航路存続への積極的な取り組みなど、地域の活性化、賑わいづくりのため、「海」を活かした様々な施策の展開もなされてまいりました。
 
一方、その「海のまち明石」を象徴するタイ、タコ、ノリなどの漁業振興につきましては、生産金額や単価も年々減少傾向にあるなど、漁業環境が大変厳しいなかで、本市といたしましても「局面打開に苦慮している」というのが現状であろうかと存じます。
 これらの観点を総合的に考慮いたしますと、本市の方で検討を進めております、兵庫県の水産業関係の主要な団体が移転にあたり、「お魚のまち」この「明石」へと誘致を図る事は、今後、この明石におきまして、水産業関連の様々な会議やイベントが開催されるなど、新たな交流や情報発信が生まれるなど、水産業の振興のみならず地域の活性化、ひいては海峡交流都市の推進にもつながるものと本市、明石への移転には、私達も大いに期待いたしております。
 
ところで、その水産会館の建設予定地は市有地の提供を予定されていると伺っておりますが、予定地であります現市役所の第2駐車場とテニスコートに大きな会館が建設されるということで、不安なお気持ちをお持ちになる住民の方々もおられますし、一方では、この計画に大変大きな期待をお寄せになる市民の方々もおられるなど、多くの市民の皆様が本市への移転計画に様々な関心をお寄せになっておられます。
 
そこでお尋ねいたしますが、移転予定団体の概要を含め、この兵庫県水産会館の建設計画の概要と計画の進捗状況をお示しいただくと共に、この会館の建設が私達の明石にもたらすメリットとデメリットを本市としてどのようにとらえているのでしょうか、お考えをお聞かせいただきたいと存じます。