(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・

1、市役所からできるCO2削減、地球温暖化対策への取り組みについて
(1)今後どのように取り組んでいくのか


大きく1項目目は
市役所からできるCO2削減、地球温暖化対策への取り組みについて
であります。

「地球温暖化(ちきゅうおんだんか)とは地球表面の大気や海洋の平均温度が上昇する現象」とお聞き致しております。
パキスタンでは先日の11日「52度の猛暑で12名がなくなり・・」との報道にもございました様に、近年、地球の平均気温は上昇を示し、海水温の上昇や、気候変動が観測され、生態系や人類の活動への悪影響が懸念されております。この地球温暖化は「我々人間の産業活動から排出された温室効果ガスによって引き起こされている」とする説が有力であり、この2007年2月には国連の『気候変動に関する政府間パネル』(IPCC)により、人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率は「90%を超える」とされました。

その国連から発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第四次報告書によりますと

「今世紀末に地球の気温は最大6.4度上昇し、北極海の海氷(かいひょう)は今世紀後半までに、ほぼ完全に消滅し、その結果、海水面は59センチ上昇する」と記載されていました。元には戻れない変化のはじまりでしょうか、当然このまま石油や石炭など化石エネルギーに依存する社会が続けば、例えば、地球温暖化の影響で生息域が脅かされていることから絶滅危惧種に指定された、あのホッキョクグマやアザラシ達は行き場を失い、南極のペンギン達は今まで降ることが無かった「雨に悩まされ」ヒナは雨にぬれて凍え死んでしまったり、我々の身近な生活圏でも異常気象による災害が、各地で多発する様子も目に浮かびます。
人類はこれまで経験した事のない温暖化した時代に突入する事になってしまいました。

そうした中、先のドイツで開かれました主要国首脳会議いわゆるG8サミットで最大の焦点として「2050年までに温室効果ガス排出量を少なくとも半減させるという欧州連合EUやカナダ、日本の決定を真剣に検討する」ことで合意されました。
今、世界が日本の技術力に注目する中、我達の明石市政もその一員として、そして今こそ、私達一人一人にも深刻化する地球温暖化問題への取り組み・意識改革が求められます。

かつて公害問題も克服した日本には世界屈指のCO2削減・省エネ技術があります。
そして、多くの方々の意識改革を結びつける「きかっけ」を行政が担うべき時がやってまいりました。
身近での省エネやゴミを減らしリサイクル精神を大切にする事もそうでしょうし、本市におきましても更にCO2削減を掲げ、これまで以上に行政としての姿勢を示し、また行政がリードする意気込みがなければなりません。そうした時代の中、市長さんの所信表明に大きく取り上げておりました「地球温暖化など地球規模で環境悪化が進むなかで、これからの行政は地球環境という視点を根底に持ちながら、市民一人一人の考え方や行動が地球に優しいものへと変わっていくよう、実効ある取り組みを長期的にじっくり継続していかなければなないと考えております。」と表されました様に、地球温暖化への対策を急がねばなりません。
そこでお尋ねいたします。
明石市として、今後どのように取り組もうとされているのか、お考えをお聞かせ下さい。


2、行財政改革について
(1) 赤字再建団体に陥らないための努力は成果を出せているのか
(2) その後の民間活力導入の取り組み状況(自動車運送事業)は進んでいるのか


大きく2項目目は、「行財政改革について」 で あります。
1点目は「赤字再建団体に陥らないための努力は成果を出せているのか」をお尋ねいたします。

ご承知のとおり、現在、明石市政を取巻く状況は、少子高齢化の著しい進展に伴い、子育て支援施策や高齢者の方々に対する健康・医療・福祉施策をはじめ危機管理のあり方が問われる「災害対応」、防犯活動や有事に備えた住民共助・地域コミュニティの更なる確立の必要性など、現代に暮らす私たちの生活に密着した施策のより一層の充実が強く求められております。また、地域経済に対する効果的な活性化策をはじめ、この後、詳しくお尋ねいたしますが中心市街地や明石港の再整備といった大きな課題も山積いたしております。
こうした中、国において進められてきた地方分権改革も、最も大切な我々地方に対する国からの財源移転が充分でないため、かえって本市の財政の逼迫化を招く結果となり、重要な施策の財源確保のための更なる行財政改革の推進が不可欠となってまいりました。改選後の新体制がスタートされる最中ではありますが、思えば前期では厳しい財政難に際し、我々、議員の歳費はもちろん市職員の皆さんの給料カットのほか、各種の市民団体の皆さんに対する運営補助金の見直し・削減をはじめ高齢者の方々に対する敬老金や敬老・優待・乗車証の制度の見直し、母子福祉金の廃止など、我々、市民生活に直接影響するような厳しい取り組みも行われざおえなかった事実は記憶に新しい所であります。
他市にみられますよう「財政破たん」に陥らないためには、今後も厳しい舵取りが求められます。
特に北口市長さんにおかれましては前期4年間で市民基点の市政推進による確かな実績として行政改革への取り組みは4年間で172億円の累積効果額を捻出され、市の借金残高を161億円削減いたしながら、主要施策の充実を果たし、多くの市民の皆さんの評価が、また信任が厚く受け止められた事は明らかであるとは存じますが、今後、これらの実績を元に更に市民の皆様への行政サービスの向上を促しながら、更に更に厳しい財政難に立ち向かわれる事とも存じます。こうした点を踏まえ、更に気を引き締められて邁進される事とも存じますが、
今後、更なる行革の心意気もあわせてお聞かせ頂きたいと存じます。

2点目はその後の民間活力導入の取り組み状況(自動車運送事業)は進んでいるのかをお尋ねいたします。

さて、本市におきましては、この4月から、市が経営する公営企業を一元管理される特別職の公営企業管理者を新たに任命されました。一般職、部長職のその上に位置され、北口市長さんの行革への熱意の表れでしょうか、新たな公営企業経営への大きな期待と共に、全責任を負われる非常に重要な役割を担われる職務ともお見受けいたします。申し上げるまでもなく、公営企業は一般の企業とは異なり企業論理だけでは済まされない公益性の高い事業を経営されており、その責務も非常に重いところであります。担当される2つの事業、とりわけ自動車運送事業につきましては、経営環境は非常に厳しくこれまでも様々な経営改善の取り組みが行なわれてまいりました。特に昨年は、大久保営業所管内の路線を民間に移譲されるなど大きな改革を実行されましたが、なお相当額の市からの様々な形の経営支援に頼る状況にあり、独立採算を原則とする企業としてなお一層の経営改善が新・公営企業管理者さんには求められるところでもあります。
 民間に移譲された路線の利用者の方々のお声をお聞き致しますと、「ダイヤが改善されたし、運転手さんも大変親切で利用しやすい」とのことで大変ご好評と聞き及んでおります。
 そこでお尋ねいたします。今後、民間への路線移譲や「Tacoバス」への変換などにより、一層の経営改善を図る取り組みや、現在の検討状況を、新・公営企業管理者さんの率直なお考えをお聞きかせいただきたいと存じます。




3、子育て支援の充実方針について
(1) 子育て支援は順調にすすんでいるのか
(2) 本市子どもプランでは放課後の居場所づくりをどのように考え、充実をどのように行っているのか。また、放課後児童クラブ入所対象児童を3年生から6年生まで引き上げる事項についてはどのように取り組んでいくのか
(3) 放課後児童クラブの保育料値下げは、どのようにおこなわれるのか
(4) その後、放課後教室・指導員定期雇用止めの見直しはどのように進められているのか


大きく3項目目は、子育て支援の充実方針について であります。

すでに一部質疑がございましたが、私のもとにもお寄せいただきました各関係方々からのご要望も踏まえ、私なりのお尋ねをいたしたいと存じます。
少子高齢化が進んだ今日、これまでにない子育て支援の充実が求められる時代がやってまいりました。
 以前にも、何度ともなく、ご質問に及んでおりますが、子を持つ親としても、「子育て支援に力を入れてほしい」という願いは普遍のものであると思います。
 より多くの子どもさん達が家庭に育まれ、先進国フランス?のように合計特殊出生率が94年の1.65%から、2006年には2.01%(1月16日国立統計経済研究所 発表)、更に現在でも大幅に回復・改善されているとの事です。一方わが国でも、ようやく2005年の1.26%から2006年データー1.32%へと改善が見受けられました様に、私たち日本でも努力次第でもっともっと出生率を改善する事ができると思います。そうした思いの中で、その後、保育所待機児童解消を含め、「子育てするなら明石で」と称される、本市、子育て支援は順調に進んでいるのでしょうか。
お聞かせいただきたいと存じます。

2点目は今や「子育て支援」にも多きな役割をはたす、子ども達の放課後の居場所づくりについてお尋ね致します。昨日は絹川議員さんからもご質問がございましたが、

本来、保育と教育は全く別の扱いではありましたが、政府が示しました放課後の居場所づくり、の充実が図られる中、本市におきましても更なる放課後児童クラブの役割は重大でその充実は、明石の将来を担う子ども達の健全育成にも大きな役割を果たす事から保護者をはじめ多くの方々、共通の切実な願いでもあります。
そもそも本市の放課後児童クラブとは、「働く保護者が安心して子どもを預けられ、働く保護者の子ども達が安心・安全に放課後の生活を過ごす事ができる場所」との事で、特に、何の罪もない子どもさん達に対する犯罪が多発する今日、就労により留守家庭とならざるおえない、特に母子・父子家庭の子育てに対する支援としては少子高齢化が叫ばれる今日、なくてはならない施策の一つとも考えられます。
聞くところによりますと、つい先程、その放課後児童クラブをご利用の保護者の方々から市行政へ要望がなされたそうで、その一部を少しだけご紹介させていただきますと

「文部科学省、厚生労働省から出された「放課後子どもプラン推進事業の国庫補助」要綱にも6年生までの補助申請項目があり、高学年の受け入れも補助対象となっています。」という始まりから、
通所している子ども達も卒業まで児童クラブに通いたいとの希望もありますので、子ども達の希望を叶える為にも(入所対象児童を3年生から6年生まで引き上げる様に)推進してください。
の旨や、また、
「昨今、子どもの安全が危ぶまれている中、「高学年だから大丈夫」との安全性は無くなり、児童クラブでの安全確保(留守家庭?)が必要です。高学年の父母も安心して働きたいとの願いは同じであり対象児童の引き上げを実施してください。」等々の内容でありました。


これらの点に関しまして、本市におきましては放課後の居場所づくりをどのように考え、充実をどのように行っていかれるのか。特に放課後児童クラブ入所対象児童を3年生から6年生まで引き上げる事項についてはどのように取り組んでいかれるのか お考えをお聞かせいただきたいと存じます。

3点目はその放課後児童クラブの保育料値下げについてであります。昨日の答弁にても「引き下げの方向に沿って」との教育長さんからのご答弁がございましたが、
市長選挙マニフェストでは「負担金の半額程度の値下げ」が掲げられましたが、その実施時期、値下げ幅など、関心の高いところであります。一方、保護者の方々からは、「ひょっとして、値下げを実施された場合、保育の質の低下または施設の改修、設備の充実等に影響が出てくるのでは・・・」と心配されるお声も今回の要望事項には含まれているそうです。
保護者が就労のため等、お子さんを放課後教室に委ねる時に生じます、公の負担・受益者負担もその公平性からも、今一度、検証することも必要ではないでしょうか。一部、減免措置はありますが、例えば、母子家庭でいわゆる平均年収を大きく下回っていらっしゃる保護者の方と、一方、日本全体で就労人口の減少のため、あえて女性の就労力が必要とされている今日だからこそ、ご夫婦共稼ぎが求められる時代になりつつありますが、お二人で平均年収を大きく上回っておられるご家庭との保護者負担の同率のあり方は、これからの国を挙げての、本格的は放課後教室のあり方、意向がクラブに担われ、多角的に運営される中では、検討課題の1つであろうかとも存じます。市、財政が基金の取り崩しを行わざる得ない今日には、「新たな予算の伴う事業は困難を窮める」とのお声もお聞きいたしますが、総意工夫を駆使されて、のご決断と存じますので、今一度、今後の見通し・ご見解をお聞かせいただきたいと存じます。
4点目は放課後教室・指導員定期雇用止めの見直し 
についてであります。

子ども達の幸せのために、放課後教室でのひと時がより充実した成長過程をもたらす様、常に子ども達と心底から接し、常に子ども達のことを考え、一生懸命に従事されている指導員の先生方がいらっしゃるのが事実です。
こうしたすばらしい人材が5年雇用止め制度によりまして、「生涯を子ども達と・・」という情熱が注げない環境では十分なお子さんへの対応が出来なくなる事も生じるやもしれません。子を持つ親御さんにとりまして、わが子に接し、育んでくださる指導員先生の能力が十分発揮されない事は大変、悲しい事です。悪循環の結果は子ども達へと及びます。
先行きの見えない・5年雇用止めの不安から、転職など、教室から離れていかれる姿を目にした子どもさん達は恐らく切ないものを感じる事となってしまうでしょう。
以前から保護者の方々からはご要望に及んでおれれましたが、奇しくも本年は在職50名を越えられる指導員・先生方々が5年目を迎える年度であります。
指導員の先生方は、未だに『今年度で契約が終了するかも・・』と不安を抱えながら日々子ども達の保育に携っております。
「1日でも早く、熱意ある指導員に関して、雇い止め撤廃をするべきでは」との声が高まる中、放課後教室・指導員定期雇用止めの見直しにつきまして、どのように検討されているのでしょうか 心の通う行政のお考えを今一度、お聞かせいただきたいと存じます。



4、「海峡交流都市の南の玄関口づくり(明石港の再整備・ジャリ揚場移転)」と「中心市街地(ダイエー跡地)の整備について
(1)その後、どのように取り組み、今後、どのように推進していくのか


大きく4項目目は、「海峡交流都市の南の玄関口づくり(明石港の再整備・ジャリ揚場移転)」と「中心市街地(ダイエー跡地)の整備について であります。
3月のこの本会議にてもご質問に及んでおりましたが、北口市長さんからは「南の玄関口明石港につきましては、交流拠点としてその整備を推進していくためにも、砂利揚げ場の移転は欠かすことのできないものと考えている。旨」の頼もしい、ご答弁がございました。
お隣のあの神戸ルミナリエでは、わずか10日間ほどだったのでしょうか、神戸港に400台分もの観光バス臨時駐車場も特設され、多くの他府県ナンバーと共に62万人もの入場を可能にされたそうです。

もし、現・明石港のジャリ揚げ場が移転先の住民方々をはじめ関係者の多くのご同意の上で晴れて移転されれば、約2万平米のその跡地には、今の本市にない観光バスの駐車場や昼網市も兼ねた備えたお魚市場のような集客スペースも整備できますでしょうし、他市・他府県からも多くの来明が可能となり、ここを集客スペースとして市内・周辺に数多くある明石独自の観光資源とリンクさせる事が可能ともなりますので、例えば、光源氏・柿本人麻呂をはじめ明石原人・明石ゾウのように本市の歴史ロマンやあのウミガメの訪れ来る砂浜で満喫していただき、世界一の明石海峡大橋をバックに温泉・海産物にも舌鼓を!そして本市の魅力は全国に発信する事が出来ます!!
ひょっとしたら「世界一の大橋と日本の標準時・天文科学館をバックに記念写真」というキーワードで未来を担われるお子さん達の一生に一度の記念の修学旅行のコースとして全国から多くの来明が行われる事も可能ではないでしょうか。
そうした子ども達にも一生の思い出として心に刻んでいただき、愛される無限の可能性を秘めた、眠ったままの観光資源を蘇らせるキッカケがこの明石港には秘めております。

そうした、こうした熱い思いとは裏腹に現実には厳しい壁が立ちはだかっております。もうすぐ移転をするのでは・・と地元の多くの方々は心まちにしてはおりましたが、昨年の9月の頃でしょうか、突如、地元自治会に、兵庫県の事業として明石港の環境整備事業の名の下で「屋根らしき建造物を含めた約6億円の工事のお知らせ」が飛び込んでまいりました。もう皆さんご承知でいらっしゃるかと存じますが、その後、明石港・直近の4自治会では住民集会での協議を度々重ね、その結果「現・ジャリ揚場の永久操業につながるのでは・・」との危機感から、あの屋根らしき建造物の建設工事に際しまして、昨年11月30日直近住民の7割近くの561世帯主の署名と共に県知事に「屋根はいりません」の旨の要望書提出にいたりました。「あくまでも、より十分な環境対策を移転予定地先でしっかり行っていただいた方が・・」等、のご意見でありました。
以上、こうした事を踏まえ、3月の本会議に引き続きまして、その後の行政としての取り組みの状況と今後の方針を更にお聞かせいただきたいと存じます。

また、明石港が南の玄関口へと・・・という意味合いならば、本市の顔ともいうべき明石駅前の空き店舗となっておりますダイエー跡地の再整備は明石のまちづくりにとりまして、今日、急を要する最大の課題と言っても言いすぎではないでしょう。いまや全国の地方都市共通の悩みとも言えますが、中心市街地の空洞化あるいは商店街の不振は本市にとりましても大きな課題であり、とりわけダイエー跡地の再整備は市行政あげて早急に取り組まなければならない事業であると私も考えております。
市民の皆さんが大いに期待し、関心をお寄せになっているダイエー跡地の整備について、現在の取り組み状況と今後の方針をお聞きいたしたいと存じます。




、交通不便地域・藤江地区へのタコバス運行について
(1)その後の(交通不便地域解消)対策はどのように行われているのか

大きく 5項目目は 「交通不便地域・藤江地区へのタコバス運行について」
 であります。
本市「Tacoバス」がH16・H17の試行を重ねた上で、昨年4月より本格運行を開始し、現在、3ルート/ ルート距離約30km / 一日68便/  一日平均約830名/方々のご利用が好評を示しているかと思われます。一方、本市、市バスは一部民活導入に際し、共に交通弱者を守る交通機関で、特に「Tacoバス」は乗りやすくて、見るからに小回りが効き、従来の大型バスの運行不可能な住宅地域にもその運行が可能な、身近な交通アクセスとして本市施策の中でも市民の皆さんへの行政サービスとしては近年より大きな成果を挙げる事と更に期待されております。
市民の皆さんのお声をもとに新たなルート拡大とその説明会もこの5月下旬から各地域にて執り行われている事ですが、

思えば
藤江地区におかれましては、「交通不便地域・藤江にタコバス運行を求める 旨」の要望書が多くの署名と共に昨年の6月に北口市長さんの元へ提出されておりました。
その藤江地区につきましては、明石市営バスの路線バスの運行が行われているものの、運行本数は極めて少なく、特に自前の移動手段に恵まれない高齢者等の社会的弱者は、公的交通手段の整備の遅れにより、買い物や医療機関への通院など、日々の暮らしに制約を受ける大きな不便を囲っているのが現状との事で、更に詳細を今一度、お聞き致しますと、次の様なことでした。
私達の身近な住宅街にも運航可能なタコバスがすぐ西の大久保町谷八木地域まで運行されております。なにぶん、私達交通弱者にとりまして、地域のお話ですが、西の医療施設に赴くにも電車で西に一駅ではありますが、その先はとても杖をついて歩いてはたどり着くことはできない状態です。そうした時に、「あの現在の「Tacoバス」がほんの少し西に、つまり東の藤江のロータリー付近まで運行してもらえたら・・・」と、節に願います。もちろん、もし、大久保駅南の商業施設でしか購入できない買い物がありますと、当然、西ではなく山陽電鉄で東の明石駅にむかい、そこからもう一度、JRで西の目的地であります大久保駅へむかい、やっとお買い物が出来きます。もちろん、帰りは荷物を抱えその逆のルートで帰ります。これはあくまでも買い物なので、多少は時間がかかっても仕方がない事ですが、先程の様に病気でどうしても医療機関へ赴かなければならない時は体調不調なので大変困ります。 」とのことで、私も現地を拝見させていただきました時に、確かに藤江地区の西、約800mのところまで、現在「Tacoバス」が来ていることから、「あのガンと闘いながらも明るく笑顔で杖をつき、障害者手帳をポケットに副作用とケガで自由の利かない足取りで、「Tacoバス」を待望されるご様子を思い起こせば、せめてこのロータリーまで延伸することできたら・・」と、どうする事も出来ない無力な自分の胸をその場で抑えた出来事を昨日のことの様に思い起こします。
このような地域地域でのお声は他にも多い事と存じますが、願わくば市内交通不便地域の解消がこの市民の皆さんの期待されます「Tacoバス」で一日も早くなされ、地域の利便性が向上する こうした「Tacoバス」の更なる充実を願いながら、これら、交通不便地域への対策は、今後どのように行われるのでしょうか。
特に去る3月本会議では「大久保駅・南エリアとの乗り継ぎなどの検討が行われる 旨」のご答弁があり、地域の期待は高まっております。そこで今、一度、お尋ねいたします。こうした地域の皆さんのご期待にどのようにお答えになるのか
「Tacoバス」のルート延伸の計画の概要と実施スケジュールにつきまして、明確にお聞かせ頂きたいと存じます。


6、ウミガメ保護条例(海浜利用にかかわる条例)について
(1) 上陸・産卵時期を迎えた本年度のウミガメ保護に関する取り組みは?
(2) 保護啓発活動を含め、学校教育への取り組みはどのように行われるのか


大きく6項目目は「海岸環境の保全」という視点と市民の皆さんに「夢」を与えてくれた浦島太郎物語なる話題について、今回もおたずね致したいと存じます。
本年は「一昨年来のアカウミガメ上陸・産卵からはや2年目を迎え、是非とも上陸・産卵が期待される年」であります。
本市では今まで数えます事、計17回の産卵を確認し、850匹を越える子ガメ達がこの明石の砂浜から大海原に向かって旅立ってゆきました。
既にご承知のとおり、幾度ともなく申し上げさせていただくまでもございませんが、遥か彼方より訪れて来てくれる明石のウミガメは環境問題を語る上でも、レッドブックにも載って入るような稀少生物で、又、内海での上陸・産卵するウミガメは学術的にも大変大きな意義があるともお聞き致しております。
その産卵環境たる明石の海岸のこのすばらしさをも内外に示してくれておりました。私達、明石市民と致しましては、是非とも、このウミガメと素晴らしい海岸を、次の世代に引き継ぎ、人と自然の共生のあり方を常に考えて、更なるウミガメ条例の施策の展開を行うべきだと考えます。
そうした期待の高まる今シーズン産卵期に南淡路市の砂浜でアカウミガメの産卵が確認されました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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ウミガメ・ニュースという大きな喜びではありますが、先日、あるボランティア団体の方々のミーティング中での会話の中では、「ひょっとしたら、明石のウミガメは淡路で産卵をしたのかしら・・・」との一言がありました。その後、絶句した事は申し上げるまでもございませんが、私の脳裏には1昨年の産卵直後、あの夜中・メンバーの方々と仮のバリケードを囲い、現地で夜明けまで産卵現場、目の前で60日後の子ガメの様子などを語った、あの夜明けのコーヒーのひと時や、夏の日差しの下での幾多のお掃除会や、また、迷子になって子ガメの保護活動を、ご家族でなさっていた北口市長さんの真剣な眼差し、はたまた、保護啓発の推進として行われました18の小学、800名を越える参加者の親子ウミガメ勉強会での多くの方々のウミガメに対する厚い思いがよぎってまいりました。
こうした市民の多くの方々の、ご期待の高い、本市ウミガメ保護の観点から、「上陸・産卵時期を迎えた本年度のウミガメ保護に関する取り組み」と「保護啓発活動を含め、学校教育への取り組みはどのように行われるのでしょうか」そして長らくウミガメ保護施策に従事されてこられた貴重な本市・経験から、本市・明石の砂浜での本年の上陸・産卵をどのようにとらえておられるのかも併せてお聞かせいただければと存じます。
以上で1回目の発言を終えます。