(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・


1、「日本一安全なまち 明石」の実現のための危機管理について
(1)大規模災害時の住民の共助の仕組みづくりの現状と課題について
(2)総合的な浸水対策の進捗状況と今後の方針について
(3)防災教訓として、‘95大震災直後の明石の街並の一部を体験できるジオラマ模型を再現できないのか
(4)SARS、鳥インフルエンザなどの危機管理体制について
(5)アスベスト対策の現状と課題について
 


大きく1項目目は、日本一安全なまち 明石」の実現のための危機管理について であります。

これまで明石市は2つの大きな事故のマイナスイメージを払拭し、市民の皆さんからの信頼を回復するため、北口市長さんを先頭に、市政の最重要課題として安全なまちづくりに全庁全職員をあげて取り組んでまいりました。
 私は職員の皆さんが、日常の業務に加えて、市民の皆さんの安全を守るため市政のあらゆる場面におきまして様々な努力を重ねておられる姿を度々拝見させていただき大変心強く感じております。
 安全という点におきましては、本市は既に全国の自治体の中でもトップクラスの水準に達しつつあるのではないかと思っておりますが、しかしながら安全にはこれで十分だという到達点はないものと思いますし、常に危機管理に油断があってはならないものと存じております。
 私は本市がこれまでの経験を生かして、断トツで「日本一安全なまち」と折り紙を付けられます様、そして市民の皆さんからの絶大な信頼を得られますことを心から期待いたしまして、安全なまちづくりの現状について、お尋ねを致します。
 まず1点目は、大規模災害時の住民の皆さん方との共助の仕組みづくりについて であります。
 地震・台風などの大規模災害時には、行政だけの取り組みでは十分な災害対応ができないことは、これまでの兵庫県南部地震などの体験から十分に学んできたことであり、住民共助のシステムの確立が重要な課題とされてきました。
 本市は兵庫県南部地震以降、県とも協力しながら自主防災組織の育成にも取り組んでまいりましたが、万が一再び本市が大規模災害に見舞われた場合、果たして住民の皆さん方との共助のシステムが円滑に機能するのか、大変気にかかるところであります。そこで、住民の皆さんとの共助の仕組みづくりの現状と課題についてお聞かせいただきたいと存じます。
 次に2点目は、総合的な浸水対策の進捗状況について であります。
 近年の異常気象により、全国各地の都市が再々集中豪雨に見舞われ大変大きな被害を受けております。今、改めまして申し上げるまでもございませんが、昨年は、本市も度々台風の襲来を受けて、ひとつ間違えば大変大きな被害も予測されたのではないかと感じております。
 このような状況の中、本市は総合的な浸水対策に取り組む方針を示されました。そこで、現在取り組んでおられる総合的な浸水対策の進捗状況と今後の方針について、お聞かせいただきたいと存じます。

次に3点目は防災教訓として、‘95大震災直後の明石の街並の一部を体験できるジオラマ模型を再現できないのでしょうか お尋ねを致します。

十年一昔という諺がございます。私たちにとりましては決して忘れることのできない95年1月17日の兵庫県南部地震の発生から早や今年で10年となり、来年は11年目、そして再来年には震災の年の干支「亥(いのしし)」が早一回りしてくることとなります。

あの大震災から、本市はもとより兵庫県内の被災自治体では、毎年、地震の発生した1月17日に、「117震災を忘れない取り組みについての行事」が開催されております。本市でも毎年震災行事が開催されておりますが、こうした「震災の記憶を風化させない取り組み」の灯はいつまでも灯し続けてゆく必要があると認識いたします。

世界では昨年12月末、スマトラ沖で大地震が発生し、大災害に見舞われたところであります。一方、わが国では新潟地震をはじめ、規模の大小があるものの全国の至る所で地震が起こっております。
また、近い将来、死者2万8千人、全壊家屋96万棟、経済的損失81兆円の被害ともいわれます東海・東南海・南海地震の同時発生も科学的な分析からも予測されているので、まったく予断は許せない状況下にあります。

ところで、今の10歳前後のお子さん達は、震災というのはよその国など遠いところでの出来事で、全くの他人事のように感じておられるのではないでしょうか。事実、今の豊かで快適な私たちの住環境が一瞬にして変貌してしまうことなど、まったく予想もできないことではないかと存じます。

確かに、近年、本市の各地でも地域単位で防災訓練が実施され、小さなお子さんを抱えながらのご家族の参加は、まさに、震災の経験のない子ども達に有事の心構えを身に着けさせようとの願いでしょうか、お母さん方も真剣な眼差しで訓練を受けておられます。

本市の消防防災センターでも、地震の実体験や震災時の映像は大きなモニターからは目にする事ができますが、例えばお隣りの神戸市中央区にある「兵庫県立 人と防災未来センター」には、震災直後の破壊された町並みの実物大ジオラマ模型がございます。あの震災直後の悲惨な様子、ガスの漏れる音、レスキュー隊の叫び、消防車や救急車が行き交うサイレンの音、ショートする電線などがリアルに再現され、あの極限の当時の情景を肌で感じ取ることができます。震災を経験している私でも、あのジオラマの前を通るたびに当時の様子が蘇えってきて背筋の寒くなる思いがいたします。
つまりあれほどの体験をした者であっても、時の経過とともにあの悲惨さを誰もが忘れてしまうということで、現に、自宅などの建物についての耐震診断を受けられても、実際の耐震工事に着手する人が少ないという現実からも、地震の怖さが忘れ去られている実態が見えてまいります。

極端なお話をすれば、震災時を想定し北海道や九州地方のような本市と土地の大きく離れた自治体との広域な支援体制も必要かと存じますが、この震災直後の貴重な資料展示に加え、当時の情景をリアルに表現した模型、本市で言うならば天文科学館の内部階段や展望台の様子や道もひび割れ、墓石が転がったあの人丸町あたりの当時の様子などを再現したジオラマを、文化博物館あるいは時の止まったあの天文科学館の一部に再現してみてはいかがでしょうか。

こうした体験コーナーを震災の年の干支が一回りしてくることとなる再来年あたりに、新たに設置することなどにより、私たちが未来永劫にわたり、テレビモニタなどの映像だけではなくて、目や耳から直接学び、そして次世代に語り継いで行くことができ、いつも、その当時のジオラマ模型を体験するたびに、誰もが当時の悲惨さを忘れず、震災からの教訓の題材として、また震災対策に大きな役割を果たしてくれるものと期待いたすところであります。

つきましては、防災教訓の一環として、あの95年大震災直後の明石の街並の一部を体験できるジオラマ模型を再現することはできないのでしょうか お尋ねいたします。


 次に4点目は、SARS、鳥インフルエンザなどの感染症対策の危機管理体制についてであります。
 近年の近隣諸国におきますSARS(新型肺炎)の大流行や鳥インフルエンザの人への感染実例などにより、これら新型の悪質な感染症の蔓延が憂慮される事態となっております。
毎年何百万人もの人々が海外とと行き来する中、いつ何時、本市内で感染者が発生してもおかしくない状況下にある中で、万が一新型感染症の発生が本市内であった場合、どのような危機管理体制が布かれ、どのように感染症の蔓延防止が図られるのか、お考えをお聞かせいただきたいと存じます。
 次に5点目は、アスベスト対策の状況について であります。
 このところアスベストについての様々な問題がマスコミ等で大きく取れ上げられており、市民感情といたしましても不安に感じておられる方々も多い事と思います。
 本市におきましても、先日来のお話の様に、市の公共施設における対策や、民間施設における対策への指導の問題、多くの市民の方々からの健康ご相談など様々な問題を抱えており、関係部局におきましても色々とご努力をいただいているものと存じております。
 しかしながらアスベストの問題は様々な分野にわたっており、国におきます対応も各省庁の調整も十分でないとも伺っており、そのようなこともあってか、市全体としてどのように対応しておられるのか、いささか分かりにくい状況がございます。
 そこで市民皆さんの不安を払拭し、安心していただくために、市全体としてどのようにアスベストの問題に取り組んでおられるのか、特に民間施設の解体等にて飛散するアスベスト対策にはどこまで本市が関与できるのか等も含めまして、対策の現状と課題についてお答えいただきたいと存じます。



2、「行財政改革について」
(1)赤字再建団体に陥らないための行財政改革の成果はあがっているのか(財務部長)
(2)指定管理者制度導入への取り組み状況と今後の方針について(総務部長)
(3)民間活力導入の取り組み状況(自動車運送事業、下水道事業ほか)(助役又は担当部長)

大きく 2項目目は行財政改革について であります。
 本市がこの9月に策定した行政改革実施計画(平成17年度〜19年度)におきましては、「このままの状況で行政改革に取り組まなければ、数年後には赤字決算に陥る」と明確に示されました。市の関係者のどなたも赤字決算に陥ることなど決して望んでおられないことと存じます。
 現在、本市におきましては、北口市長さんを先頭に全庁あげて、そして危機感を持って行政改革に取り組んでおられます。
 この件に関しましては以前にもお答えをいただきましたが、今、改めまして、「赤字再建団体に陥らないための行財政改革の成果はあがっているのか」、その後、どのような取り組みで具体的にどれほどの成果があがっているのか、お聞かせ頂きたいと存じます。
 
次に2点目は、指定管理者制度導入への取り組み状況と今後の方針について であります。
 もうご承知の様に、平成15年の地方自治法の改正により、公共施設の管理業務に民間活力を導入することにより、施設管理の効率化とサービス向上を図るという、指定管理者制度が施行されることとなり、本市も制度改正に沿った取り組みが進められておられます。
 本市におきましては、今まさに行財政改革の推進が極めて重要な時であり、指定管理者制度の導入は積極的に取り組まなければならない課題であると私も考えてはおりますが、多くの市民の皆さんには、まだこの指定管理者制度は馴染みも薄くて、「果たして上手く機能するのか」、或いはかえって「行政サービスの低下を来たさないか」などと、不安に感じる向きも多いのではないかと懸念いたしております。
 そこで、本市におきます指定管理者制度導入への取り組み状況と今後の方針についてお答えを頂きたいと存じます。
 
次に3点目は、民間活力導入の取り組み状況について お尋ねいたします。
 大きな収支不足が見込まれます市財政の現状のもとでは、民間に任せることにより効率化が図れるものは、原則的には積極的に民営化或いは民間委託化を図るべきものと考えます。市の行政改革実施計画にも「民間活力の導入が大きな柱」として示されております。
 そこで、経営状況に大きな課題を抱えている自動車運送事業、そして普及率が約95%となり今後施設管理のウエートが大きくなる下水道事業、その他、いわゆる官民の給与格差の大きな業務等におきます民間活力導入の取り組み状況について、具体的に進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。


3、「子育て支援と高齢者福祉施策の充実方針について」
(1)子育て支援は順調にすすんでいるのか
(2)高齢者支援施策は順調にすすんでいるのか

大きく3項目目は、子育て支援と高齢者福祉施策の充実方針について であります。

少子高齢化が進んだ今日、今までにない福祉の充実が求められる時代がやってまいりました。
 以前にも、何度かご質問に及んでおりますが、子を持つ親としては、「子育て支援に力を入れてほしい」という願いは普遍のものであると思います。
 より多くの子どもさん達が家庭に育まれ、先進国フランス?のように合計特殊出生率が94年の1.65%から、2003年の1.89%に回復しております様、私たち日本でも努力次第で出生率を改善する事ができると思います。そうした思いの中で、その後、保育所待機児童解消を含め、子育て支援は順調に進んでいるのでしょうか。お聞かせいただきたいと思います。
 次に2点目ですが、現在の少子高齢化の進展には著しいものがあり、20年後には4人に1人が、50年後には、3人に1人が65歳以上の高齢者になられると見込まれております。
 これからの超高齢化社会におきましては、これまで社会サービスの受け手と考えてこられた高齢者の方々も、人生経験豊富な高齢者だからこそ、積極的に社会参加され、それぞれの個性や能力に応じた社会的役割を担われる事が求められることとなるものと思います。そうした社会に積極的に関わる事が、高齢者の方々ご自身の生きがいのあるより豊かな暮らしにつながるものとも考えられます。
 ところで、「高齢者虐待の防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律」が国会で成立し、来年の4月に施行されることになったとお聞きいたしておりますが、ご家庭等での高齢者の虐待は社会問題化しており、この法律により、本市にも立ち入り調査権が与えられることになるなど、虐待防止への積極的な取組みが求められております。
 本市では、平成16年5月から高齢者虐待対策プロジェクト委員会を立上げられ、虐待問題に取り組んでおられる事とお聞きいたしておりますが、その後、どのような取組みがなされているのかお尋ねいたします。







4、「市民力を生かした未来を拓くまちづくり」について 
(1)コミュニティ施策見直しの基本的な考え方について(市長)
(2)各種のボランティアの育成・支援をどのように考えているのか

 大きく 4項目目は、「市民力を生かした未来を拓くまちづくり」について であります。 北口市長さんは、「市民力を生かした未来を拓くまちづくり」を本年度の市政運営のキーワードに掲げ、市政の推進に努めておられます。市民の皆さんとの参画と協働の取り組みの中で、「将来にわたる明石のまちづくりの姿を描いていこう」との趣旨であると、私は理解をいたしておりますが、その象徴的な取り組みとして、本年度進められているのがコミュニティ施策の見直しではないかと存じております。
 聞くところによりますと、約30年以前から本市が取り組んでまいりましたコミュニティセンターの設置・運営を中心としたコミュニティ行政の展開は、当時から先進的な住民参画の施策として、全国的にも注目を集めてきたそうで、明石市政の最も特色ある施策であると存じております。現在でも年間で100万人を超える市民の皆さんがコミュニティセンターを利用されているとのことであり、現在進めておられるコミュニティ施策の見直しが、多くのコミセン利用者の皆さんにどのように影響されるのか、注目いたすところであります。また、コミュニティセンターを活動拠点とし、各地域におきまして長年まちづくりに取り組んでこられた方々の思いは、どのように生かされていくのか気にかかるところでもございます。
 そこで1点目のお尋ねとして、コミュニティ施策の見直しを進められるにあたられまして基本的な考え方について、市長さんのご見解をお聞かせ頂きたいと存じます。
 次に2点目は、各種のボランティアへの支援について であります。
 「市民力を生かす」という点におきましてとりわけ重要なことは、市政の推進にあたり各分野で様々な形でご協力をいただいている自治会をはじめ各種ボランティア活動に、市として「今後どのように対応していくのか」ということではないかと存じます。民間で出来ることは出来るだけ民間に任せ、行政は本来行政自身が取り組まなければならないことに専念し、そのスリム化を図るというのが大きな流れになっております。
今まで以上にボランティアの役割に期待するところがより大きくなるものと考えます。
 そこで本市は各種のボランティアの育成・支援をどのように考えているのか、お考えをお聞かせいただきたいと存じます。


5、「2005アカシのウミガメ保護・育成施策について」
(1)5年ぶりの産卵とふ化した子ガメの旅立ちをどのように受け止めているのか
(2)学校教育への取り組みはどのように行われたのか
(3)来年度のウミガメ保護に関する取り組みはどのように行われるのか 

大きく 5項目目は 2005アカシのウミガメ保護・育成施策について であります。
及ばずでは御座いますが、皆様のご指導をいただきこの私ごときがこの場にて明石のウミガメの保護・育成をお尋ねさせていただきてから初のウミガメの上陸・産卵が本年6月22日にございました。

もう皆さん既にご存知かと思われますが、それは夜9時半すぎの出来事でございました。5年ぶりに明石・林崎海岸で市民の皆さん待望のウミガメが上陸、産卵が確認されたのでした。まさに神秘的な出来事でした。さらに、7月13日、早朝にも同じ個体とみられますウミガメの産卵が同海岸で確認されました。私も6月の一報を耳にするなり、現地入りし、懸命に力を振絞り、一粒の涙をも流しながら産卵に集中したウミガメの命がけの産卵活動を無事終えたことにひたすら感動を覚えました。産卵という大事業を成し遂げた後、ゆっくりと海に戻って行った体長80センチ弱の元気な親ガメの勇壮さと同時に生命の偉大さも感じた次第でございます。と申しますのも、私がボランティア活動に参加して初めての出来事でもありました。その後、産卵現場では照りつけるような夏の日差しのもと、多くのボランティアの方々や子どもさん達と「子ガメさん、必ず旅立ってね」と祈りながら海浜お掃除会にもたびたび参加をさせていただきました様に、皆さんのお力で今年の夏は以前になく保護啓蒙啓発活動が活発に行われた事と思います。特に報道関係の方々や行政各位の皆様をはじめ多くの方々のご協力により、例えばそのウミガメ保護啓発の一環として市民団体主催の「夏休み親子ウミガメお勉強会」といった行事が市内7、8カ所の小学校コミセン等で行われたり、保護啓発のポスターやチラシが、それぞれの海岸や市行政の施設等に掲示、夏休み前の小学生の皆さんにも配布されていました。私も微力ながら「今後共、こうした取り組みと研究やウミガメを語ることからも出来る保護活動など、皆さんとご一緒に、更に励んでまいらなければならない!」と痛感いたした次第でもありました。
ご承知の通り、アカウミガメはパンダと同じく、ワシントン条約や、レッドブックにも掲載されておりますように絶滅が危惧されている動物のひとつで、私たちは、遥か彼方より命がけで訪れ来た今回のアカウミガメの産卵を通じ、さらに多くのことを学んだと認識いたしております。環境問題を語る上でも、また野生動物の保護、あるいは希少生物に接するという観点からも、将来を背負うこととなる子どもさん達に決してあきらめる事のない大きな「夢と希望」を与えてくれ、さらには、この明石の海浜の良さを内外に証明してくれたウミガメとこのような素晴らしい海岸を次の世代に引き継ぐことは、「人と自然の共生のあり方」をも改めて教えてくれたような気がいたしたところであります。来年もさらなる上陸と産卵活動を心より願いますとともに、去る8月21日と9月5日にふ化し旅立った64匹と82匹の元気な子ガメたちの今後を見守ってあげたいと期待してやみません。
そこでお尋ねいたします。去る6月定例市議会におきまして市長さんからの「今年こそは・・」という熱い祈りのこもったご答弁翌日に縁起良く上陸・産卵がなされ、今年のウミガメ物語がはじまりましたが、この想いをどのように受け止めておられますでしょうか? お尋ねを致します。
また、2点目といたしまして、学校教育におきましても貴重な生物に接するという本市ならではの生涯学習でもありお子さん達に「夢と希望」を与えてくれたこのウミガメをどのように学校教育に取り組まれましたでしょうか。又、今後の取り組みはいかがでしょうか?
3点目には本年度を踏まえ今後、来年度に向けましての取り組みはどのようにお考えでしょうか? 今後が大事であります!
お答えをいただきたいと存じます。


6、「学校教育のあり方」について
(1)健全な青少年育成と本・読書の関係をどのようにとらえているのか。学校図書の充実は十分に行われているのか。また、司書教諭の配置は充実しているのか。

大きく 6項目目は 「学校教育のあり方」について であります。

地域社会や人々のニーズも多様化しております様に、今日、子ども達を取り巻く環境はめまぐるしく変化し、家庭や地域の教育力の低下が指摘される中、不審者の出没や児童虐待、先日の事件のように何の罪もない子ども達が被害者となる事件が続発しております。
栃木・広島および奈良での事件、そして池田小学校をはじめ、心痛む悲しい・また決して許す事の出来ない事件で犠牲になられた多くの尊いお命のご冥福をお祈り申し上げながら、今、改めまして学校のみならず家庭・地域が一丸となり、いわば、学校安全ボランティアにより、本市が掲げますように「明日を担う子ども達を社会の宝としてみんなで見守り、育てていくこと!」が求められております。

そうした中、本市におきましては、「心すこやかな人づくり」を基調とし、子ども達が「やる気」と「自信」をもって成長出来る様な、新しい時代にふさわしい教育環境の整備に力を入れておられる事とお伺いいたしております。

特に人生の発育盛りの子どもさん達には、詰め込み主義の単なる学術的な受験テクニックのみならず、実社会に通用する様な客観的な物事を判断できる思考力や情報分析能力を高め、より豊かな表現力を得る事も必要になってくるのではないかとも思います。人から教わる事以外にも多くの書物から得られる知識もあります。
その書物ですが、「落ち着きも出来て、表現力も豊富になるので・・」とお子さんの成長を願う、多くの保護者の方々が読書に接する事を望んでおられ、学校に寄せる「期待」は「願い」へと変わり、「子どもの為に!」と各校で多くの方々が学校図書ボランティアに携わっておられること、とお聞きいたしております。
先ほど来の教育環境の整備として大いに力を入れて頂きたいと願いながら、まず、1点目、健全な青少年育成と本・読書の関係をどのようにとらえておられるのでしょうか?お聞かせ頂きたいと存じます。
そして、そうしたゆとりを持ちながら読書が出来き、また時には、子ども達が図書室に喜んで足を運べるようなハード面での学校図書の環境整備、はたまた指導者としての司書教諭を含めた人員配置は充実しているのでしょうか?
お尋ねをいたします。