(北川貴則 本会議登壇・1回目 質疑発言内容)・・・

1. まず1項目は「二大事故を踏まえたこれからの市行政のあり方について」であります。
   
(発言項目・要旨)

その前に、私どもの会派で既に事故に関する責任問題等、質問事項を答弁頂いた事項もございますので、私の質問はそれらに重複することなく行わせていただきたく存じます。

申し上げるまでもなく、市内で不幸にも起こりました「花火事故」と「大蔵海岸での砂浜陥没事故」、二大事故にてお亡くなりになられました多くのみたまに心からご冥福をお祈り申し上げ、こうした悲しい惨事が決して二度と起こらないためにも、又、信頼を失った現在の明石市を甦らすためには、これからの行政を変えていかねばならない相当な覚悟が必要と存じます。本当に「人にやさしいまちづくりの気持ち」がなければ市民の皆さんの想いを受け止めることすら出来ませんし、市民のみなさんの期待からかけ離れた考えでは信頼の回復はとうていほど遠いものがございます。

「人命は国家より重し」と申します。まさに命に勝るものはございません。
これらの観点から、「安心してくらせる街、明石市としての行政のあるべき姿を取り戻すために」という願いを込めまして質問を致したいと存じます。また、私のごときの者が事故当時の状況など、今この場で多くを語ることはいかがかと存じますが、短刀直入に お尋ね致します。
1点目は
花火事故ならび大蔵海岸陥没事故での、ご遺族ならびに負傷をなされました方々への対応はその後どのように行われたか
2点目は
事故後、こうした教訓を生かし、危機管理を念頭においた新たな体制は十分に進められているのかお尋ね致します
3点目は
危機管理のあり方をどのように受け止め、今後どのように進めていくのか   お尋ね致します 
4点目は
市行政の信頼を取り戻し、人にやさしいまちづくりの原点を探る意味で「市民のための市役所」をどう考えているのか?又市職員の意識改革は本当に出来ているのか?という観点からして、市職員全員が「市政は市民を中心としたもの」であるとの意識を持って行動しているのか。お尋ね致します
5点目は
(責任の所在について)連日新聞報道等で辞任表明が浮き彫りとされておりますが、出処進退の本当の意向はどうなのか   であります 1項目目につきまして以上5点をお尋ね致します 

2、 大きく2項目は「環境問題について」であります
   
(発言項目・要旨)

1点目は(1)次期最終処分地の計画はどうなっているのか
2点目は(2)公害対策はどのように考えているのか?
をお尋ねいたしますが、
(発言内容)
私たち市民生活と密接な関係にある、ゴミの処理に関する事項でありますが、長年に亘る消費型社会からの脱却と近年は循環型社会へと移行する中にあって、現在、市においては望ましいゴミ処理の指針である、明石市、一般廃棄物、処理基本計画の策定を行い、市民の皆さんのご協力とご参加のもと、全地球的規模でその取組みがなされております環境の保全と発生するゴミの抑制・再利用・再生利用を積極的に推進されようとしている事に対しましては、私ども深く敬意を表するところでありますが、若干危惧する事柄がありますので質問を致します。
 年間145.000トンにも及ぶゴミが明石クリーンセンターへ搬入され、日夜24時間体勢でその処理をしておられますが、その焼却灰や直接埋め立て処分されるゴミが実に年間約35,000トンと聞き及んでおります。現在の埋立処理場がこのままで行けば、その残容量からみて平成18年度には満杯となる、従って、それに備えて本年度から第三次埋立処分場の確保に向けた取組みがなされようとしております。私は、果たして現在の第二次埋立処分場がそれ迄の間、予測通り本当に持つのか危惧するところであります。
 現在、市をあげて、ゴミの減量と先般の条例改正により、現埋立処分場の延命に積極的に取り組まれてはおりますが、もし、その限界が予測に反して迫り来たならば我々の市民生活に多大な影響が出、大変な事態が起こる事は明らかであります。
 
 私は、絶対にその様な事が起こらない様、願うと共に「市当局は万全を期して戴きたい」と存じます。
 
 そこでお伺い致します。3点目(3)もしも予測に反した状況が現れてきた時、市担当部局は一体どのように対処されるのか?又、その場合、現在の計画を繰り上げてでも第三次埋立処分場の確保を行う決意があるのかをお尋ねします。


3、 「ウミガメ保護条例(海浜利用にかかわる条例)について」

(発言項目・要旨)

次に大きく3項目には、昨年、に引き続きましてアカシのウミガメについて質問を致したく存じます。
明石市の海岸には、これまで15回のアカウミガメの産卵上陸が確認され710匹の子ガメが旅立ちました。私たちは、命をかけて訪れるアカウミガメの産卵を通じ、多くのことを学んだと思います。アカウミガメというのはもう皆さんご承知のように、レッドブックにも名を連ねておりますように世界的に絶滅の危機にある種であり、また内海に面した明石の砂浜で産卵を行うことは世界の学説にもおおきな衝撃すら与えているとお聞き致しております。夜静かな砂浜で、ゴミのないきれいな海岸にウミガメが上陸。これは、市民の皆様にとっても大変好ましい海岸であると同時に環境問題を語る上でも、また希少生物に接するという観点からも将来を背負う子供さん達に大きな夢をあたえ「人と自然の共生のあり方をも」教えてくれます。私たちの街にとってウミガメは唯一の明るい話題であり、遺産であるとも存じます。その保護をより一層進めてほしいという立場から質問を致したいと存じます。

まず、 1点目は昨年の3月定例市議会におきまして、制定されました「海浜にかかる条例」ではウミガメ保護を定めましたが、条例制定後の市行政の取り組みについて(条例を生かした施策展開について、その後の成果は?本年度の取り組みは?)」について具体的に説明願います。

2点目に残念ながら昨年は産卵が確認されませんでしたが、本年こそは是非戻ってきてほしい願いを込めまして質問を致します。既に産卵シーズンに入っておりますが、今年の産卵シーズンの取り組みについて、どのような取り組みを考えているのか?お尋ね致します。

3点目に 環境教育の必要性が高まっておりますが、ウミガメを素材として教育活動の中に生かせることが出来ると存じます。教育における取り組みはどうなっておりますか?また、教育におけるウミガメ保護の啓発について(こども達への啓発活動等は?)是非、お聞かせ願いたいと存じます。

4点目にはまちづくりとウミガメ保護について(どう関連づけていくのか?)ということで例えば、ウミガメが戻ってくる事で有名な徳島県日和佐町にはウミガメの博物館がございます。将来的には、夢のあるお話として私達のまち明石にもウミガメの拠点施設をつくることなどの構想を検討していくべきではないかと存じます。この点について答弁願います。

4、 「安心して暮らせる街づくりについて」

(発言項目・要旨)

大きく最後の4項目には安心して暮らせる街づくりについてお尋ね致したいと存じます。
今回の2つの大変悲しい事故で犠牲になられた多くの幼いお子さんたちを思いますと、明石市こそは、全国に向けて、「命の尊さ」と行政としての「子育て支援・少子化対策」に力を入れ、日本の福祉をリードする意気込みがなければならないと私達は痛感致します。今、わが国の少子化は深刻な事態を迎えておりますが、
そこでお尋ねいたしますが(若いお父さん、お母さん達が)日本の将来を背負うお子さんを安心して子育ての出来る、明石市ならでわの少子化対策はありますか?又今後の取り組みはどのように行うのでしょうか? をお尋ね致しまして
以上で1回目の質問を終わります。