2012年 フォトコンテスト入選履歴



2012年のフォトコンテスト総括

作者のコメント
 2012年の11月と12月は何処にも入選できませんでした。まぁ、新作を撮っていないので応募している数が極端に減っているのでしょうがない。
 2012年を振り返ると、それでも13回入選している。まぁまぁの成績か。

 家庭の事情で、毎週1回は両親の支援に赤穂に行かなくてはならないので、しばらくフォトコンは休憩しようと思います。
 
                                                                               2012年12月31日(月)


祭礼の日

デジキャパ 2012年11月号 佳作入選

選者選評:吉森 信哉
 祭の様子を格子戸越しにねらていて、舞台や映画のスクリーンのような不思議な雰囲気が感じられます。ただし、左側からの山車のブレ描写が少し中途半端。もっと大きくブラしたら右側の人物の存在感が増します。

作者のコメント
 今月は応募もしていないし・・・とあきらめていましたが、8月末に応募した分の発表月でした。結局、CAPAやカメラマンなどは落選したのですが、デジキャパに拾ってもらいました。期待していなかっただけにチョッと嬉しいです。この写真は一昨年のだんじり祭のスナップだったように思います。
 今月も応募する作品が無いのですが、デジキャパはネット応募ができてお手軽なので、ここだけに作品を応募しました。
                                                                                2012年10月20日(土)


2012年9月20日発表のフォトコン結果は( ^.^)( -.-)( _ _)

作者のコメント
 今月は入選することができませんでした。まぁ、しょうがない。
 写真を撮りに行くことが出来ないので新作がない。今月はフォトコン応募を始めて11年目、初めてフォトコンに応募しないで月末を迎えました。これからは、無理をせず出来る範囲でフォトコンに応募しようと思います。
                                                                                2012年9月20日(木)


天と地の軌跡

カメラマン 2012年9月号 佳作入選

選者選評:原 芳市
 満天の星が棚田に写る様を長時間露光で撮影しています。その深いブルーの中に流れゆく軌跡は、この星に住む時間のほんの刹那を表現しています。漆黒の山並みに潜む生き物たちや、こうして撮影している梶原さんの息遣いを感じます。

作者のコメント
 今月のフォトコンも駄目かと思っておりましたがカメラマンに拾ってもらいました。
 しかし、ほとんど新作を撮れなくて過去のストックで応募している状況なので、そろそろフォトコンを断念しないといけないかもと思ったりしています。でも、出来る範囲で写真撮影を楽しみ、その延長線上にフォトコンが位置するので、それなりに楽しみながら続けたいと思っております。
                                                                                2012年8月20日(月)


2012年7月20日発表のフォトコン結果は( ^.^)( -.-)( _ _)

作者のコメント
 2012年のフォトコンは低空飛行ながら毎月何処かで拾ってもらって入選を確保できていたのだが、今月は何処も駄目だったみたいです。
 実家の両親が体調を崩し、その支援で毎週実家のお手伝いに通うようになって約2年。なかなか写真を撮るチャンスに恵まれず、それでも僅かなすき間をねらって夜間に出動していたのだが、夜間と言うことで作品に偏りが出て全方位的な立ち位置の確保が難しい。泣き言をいってもしょうがないのだが、フォトコン入選が難しくなっている今日この頃です。
 長い人生、そういう時もありかな・・・・・。
                                                                                2012年7月22日(日)


里山の宝石

CAPA 風景の部 2012年7月号 3席入選

選者選評:竹内 敏信
 兵庫県赤穂市の小さな湖に深夜に出かけ、星空と星空が写る湖面を簡易赤道儀でとらえていて見事だ。湖面が風に揺れるだけでもこうは写らない。タイミングを合わせてしっかり撮影して成功している。いたしかたないが画面中央の山が当たり前すぎて残念だ。

作者のコメント
 兵庫県赤穂市となっているが応募票には兵庫県赤穂郡と書いたので選者の間違いだ。CAPAの3席は(上位入選)久しぶり。えーっとと入選履歴を調べて見るとCAPA 2010年1月号で2席入選しているので2年半ぶりになる。  http://www.actv.zaq.ne.jp/gaaag600/rireki/2009_photo_con.htm
 八塔寺近くの湖(たぶん溜池?)は、冬に見つけたときにこの写りをイメージして、春に天の川が昇る深夜に実践して、ほぼイメージどおりの写真が出来たときの感動は忘れられない。
                                                                                2012年6月21日(木)


醍醐桜

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 佳作

選者選評:映像写真部 田中 靖浩
 30秒露光のカットを151枚重ね、肉眼を超えた夜桜の光景に。(キヤノンEOS50D 17〜50ミリ 絞りF4 多重露光)

カメラアイ 選者の個性
 前回の担当者とともに、今春から審査メンバーに加わりました。写真記者暦は通算18年余りです。2年前の春、選者が1人から5人になりました。それを機に応募点数がやや増え、複数の担当者による選考は一定の支持を得ていると、とらえています。現在の4人はいずれも本紙の写真記者として十数年以上の経験があり、報道写真を見る目はあるていど共通したものがあります。一方でそれぞれの好みや独自の考えがあり、それが審査に大なり小なり影響を及ぼします。
 以前の1人による審査に慣れた方は、毎月選者の目が変わることに違和感があるかもしれません。一方で新たな視点が加わることで、それまで入選できなかった方にもチャンスが巡ってくる可能性は増えたといえるでしょう。ニュースや世相、美しいものを写真に求めるのはどの選者も同じ。その加減に個性があります。さて私は・・・。よろしくおつき合いください。

作者のコメント
 今月は神戸新聞だけで引っかかってくれた。久しぶりに賞金5,000円のある佳作入選をいただいた。
 その他は落選。ここの所、実家のお手伝いが忙しくなかなか昼間の撮影に行けない。だから星空ばかり撮っているんでどうしても主題が偏ってしまうんだな。でも、しょうがないので星空の撮影を楽しみながら入選にはあまりこだわらず写真趣味を楽しみたいと思う今日この頃です。
 

                                                                               2012年5月20日(日)


裸の祭

カメラマン 2012年5月号 佳作

選者選評:??
 ??

作者のコメント
 今月のカメラマンは綴じ込み付録(ミニミニ三脚)が付いていて、それが落ちないようになのかゴムでくくられて立ち読みできませんでした。だから選評は不明。
 

                                                                               2012年5月6日(日)


裸の祭

デジキャパ 2012年5月号 佳作

選者選評:吉森 信哉
 多くの男性が参加する『勇壮な」裸祭を引きぎみに撮影しています。しかも、だか引くだけではなく境内の構図の決め方も的確です。また、止まっている男性と動いている男性の描写の違いも面白いですね。

作者のコメント
 今月も、先月に引き続きデジキャパに助けられました。自信作の桜のグルグルではなく裸祭が佳作入選したのは意外ですが、入選は入選なのでありがたく頂戴します。
 

                                                                               2012年5月6日(日)


飛沫

デジキャパ 2012年4月号 佳作

選者選評:清水 哲朗
 観察努力の賜物ですね。動物写真では得てしてそういう事を求められますが、イメージしていてもなかなかうまく撮るのは難しいものです。飼育された猿とはいえ、動物のたくましさを感じました。

作者のコメント
 今月はデジキャパに助けられて1点のみ入選できました。ここの所、家庭の事情もあって思うように写真撮影に出かけられません。実家(赤穂)の近所の夜と朝だけが今の私の撮影チャンスなので、星景写真や星野写真ばかりが増えています。どうしても偏るのですがしょうがありません。その中でも楽しめる事象を見つけて日常のストレスを発散させながら遊びたいと思います。
 

                                                                               2012年3月25日(日)


冬の川と私

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 準入賞A

選者選評:映像写真部・藤家 武
 神戸新聞は準入賞Aは選者のコメントなし。

作者のコメント
 この「冬の川と私」はたいへん気に入っている作品です。画面では分かりにくいですが右下に撮影中の自分を写し止め、マイカー(車中泊用)と星野撮影中のスカイメモRと2台のカメラの発光LEDが写っている上空に、オリオン座、冬の大三角、天の川を配置したお気に入りの作品です。コメント無しの準入賞Aでも、私的には特選に値する作品です。
 

                                                                               2012年2月27日(月)


飛沫

CAPA 生き物の部 2012年3月号 入選

選者選評:海野 和男
 雨に濡れた猿が身体を揺すり水を振り落とそうとしている。雨そのものが写っているので現場の臨場感が溢れ出ている。大雨警報の日を狙ったと作者。狙い通りの作品になったのではないでしょうか。。

作者のコメント
 とりあえず書店で自分の作品が入選しているのを確認してホッ!と一息。低空飛行ではあるが入選は入選。1月に続いて2月も入選できたことが嬉しい。雑誌関係はその他CAPAの風景の部やカメラマンなどに応募したが予選通過どまりや落選に終わっている。嵐山のお猿さんありがとうだな。

                                                                               2012年2月27日(月)


足跡

カメラマン エキスパート部門 2012年1月号 銀賞

選者選評:須藤 夕子
 砂丘の写真は、たくさんの応募があります。この作品はシンプルですが、縦位置の構図でセンスを感じる一枚だったので選ばせて頂きました。奥に人を写し込んでいることで、より広大な場所だということが分かります。同じような方向へ進むにしても、それぞれの路があり、すれ違う人がいる。たくさんの足跡がとても印象的で、人生を表しているような一枚です。

作者のコメント
 モーターマガジン社から1万円の簡易書留が届いた。
1月号に掲載の「カメラマン」のフォトコン賞金のようだが・・・心当たりがない。「カメラマン」1月号と言うと昨年の12月に発売したものだが、もちろん、発売日に書店で雑誌を手にして落選を確認している。もう一度確認したいのだが書店に並んでいる「カメラマン」の雑誌は既に2月号になっているので確認のしようがない。
 やっぱり間違いだろう。と、思いながらも気持ちが悪いので近所の図書館に問い合わせて「カメラマン」の蔵書を確認すると、3施設目の図書館に1月号が置いてあるとか。早速、隣町の加古川図書館に行って2012年1月号の「カメラマン」を確認する。
 あった!
 何時も掲載されている「シニア部門」ではなく「エキスパート部門」の銀賞に入選している???
 私の年齢だと「シニア部門」なんだけど・・・。
 よーく確認すると何時からかわからないが「シニア部門」と「エキスパート部門」の年齢定義が変更になっている。
 「エキスパート部門」の年齢定義は、以前は26歳から50歳まで、それが今は25歳から60歳に、「シニア部門」の年齢定義は、以前は51歳以上、今は61歳以上に変更になっている。私は従来どおり「シニア部門」だと思って、該当ページだけしか確認しなかったから見つけることができなかったみたい。
 なにはともあれ嬉しい誤算。
 昨年のフォトコン履歴は締め切ってしまったので、この入選は2012年の入選と言うことにする。

                                                                               2012年1月23日(月)


頭上注意









CAPA スナップの部 2012年2月号 入選

選者選評:ハービー・山口
 上は鉄道が走っているガードなのか、こんなに天井の低いところがあるのですね。絶好の被写体を見つけました。そこを通る人々の形が面白く、街のさまざまな有り様を実感します。5枚組ですが、1枚減らし、犬や猫などが歩いてくるところを見せるのも一案だったでしょう。

作者のコメント
 この選者は組み写真がお好きみたいで、上位入選は何時も組み写真です。だから私も組み写真で応募しました。先月も組み写真で応募したのですが、その時は予選通過止まりで落選でした。5枚もプリントを応募しているので落選するとガッカリですが、入選すると報われます。
 選者の指摘のとおり、5枚の内1枚は犬や猫が歩いているのも良いですが、犬が1人で歩いていることはまずないので、犬連れのお散歩風景かな。撮っている時には思いつかなかった発想です。流石選者、なるほどと思いました。

                                                                               2012年1月20日(金)


眼下の朝焼け

CAPA 風景の部 2012年2月号 入選
選者選評:竹内 敏信
 潮の引いた干潟を写した作品。この作品は、よく見られるような船の光跡などを作品にしたのではなく、朝焼けの色を写した干潟を狙った点が良い。もう少し上部を明るめにとらえていればもっと良かっただろう。

作者のコメント
 新舞子に撮影に行って作品をフォトコンに応募すると必ず1点は入選できる。たいへんありがたい撮影ポイントです。
 しかし、選者のコメントにもあるとおり「よく見られる・・・」写真になっているので、新しいアプローチの方法を考えないと駄目なんだけど、星景写真もやったし、漁り火の光跡写真もやったし、あれもこれもやったので・・・新しいと言ってもなかなか難しいのが現実です。
                                                                               2012年1月20日(金)


天文台の夜

デジキャパ 2012年2月号 金賞
選者選評:清水 哲朗
 圧巻の星空風景ですね。北極星を中心に円を描く星景写真は、長時間シャッターを開けっ放しにするバルブ撮影が一般的です。しかし、作者は短い秒数で露光した写真をひたすら重ねることで、ハイライトから暗部までの快調を巧みに表現しています。また、画面左下のライトを持った人たちの光跡がよいアクセントとなり、個性的な作品を盛り立てています。高額の最新デジタル一眼レフカメラではなくても、特殊な撮影表現ができることを、見事に証明しています。

作者のコメント
 おお! 新年早々の久しぶりの金賞受賞です。
 書店で雑誌を開いた時に飛び込んできた大きく掲載された自分の写真を見るのはとても嬉しいものですね。昨年は、イマイチ入選回数が少なかったので特に嬉しかったです。

                                                                               2012年1月20日(金)