2009年 フォトコンテスト入選履歴



彼岸の夜

CAPA 2010年1月号 風景の部 2席
選者選評:竹内 敏信
 最後まで内山さんの作品と1席の座を争った、1席に値する作品。ISO800ながらこの画像のシャープさは、デジタルカメラでなければできない世界である。星の軌跡と飛行機の光跡を30秒露光で繰り返し画像合成して1枚の写真に仕上げている。梶原さんは、以前にもこの手法で1席の座を射止めたが、今回は、そのときの作品よりも格段にレベルが高い。その理由は、一緒に写っている彼岸花。星空と月光に照らされた彼岸花を一緒にとらえようと思った、その発想力を評価したい。肉眼とは違う世界が写真から伝わってくる見事な作品である。

作者のコメント
 今年はCAPA風景の部の竹内先生の評価が高くちょくちょく入選させていただいている。感謝々々ですです。(^.^)/ドモドモ
今年最後のカメラ雑誌もお陰さまで一番ではなかったですが「2席」を頂きました。昨年の秋から追求しているお星様写真がとても高く評価されているみたいです。
 応募時の作者のコメントは、「30秒露光を繰返して多重合成しています。満開の彼岸花が月光で浮かび上がってくれました。

 通算入選回数は133回。フォトコンにチャレンジしてから丸8年が経過。だいたい20回/年程度の入選なので、残り2年、フォトコン応募10年で200回は難しいだろうな。
 詳細な結果は下記のとおり。

 2002年 01回入選 フォトコン応募を始める。
 2003年 05回入選 10月頃デジタル一眼を購入EOS10D
 2004年 20回入選 デジカメ大量撮影で大量入選する
 2005年 25回入選 デジ一眼に加えコンデジ導入MINOLTA A1
 2006年 17回入選 デジ一眼をEOS Kiss DNに、コンデジをPanasonic LX-1に、息切れ?
 2007年 24回入選 デジ一眼をEOS Kiss DXに交換し、更に同じボディをもう一台購入。
 2008年 20回入選 自分の写真を変えようとカメラ機材ではなくスタットレスタイヤを購入。
 2009年 21回入選 フォトコン+αで写真撮影を楽しみました。αはマイ写真の販売。売上的にはまだまだです。



案山子アート

デジタルカメラマガジン 2010年1月号 一般投稿佳作
選者選評:栗林 慧
 背景に彼岸花の咲く田を形よくとり入れまとめていますが、中心の黄色だけだ少しめだち過ぎます。カメラアングルを少しさげて、さらにアップにしてはどうでしょうか?

作者のコメント
 ちょうど朝日の斜光線が十五夜お月さんを射抜いておりました。面白い光景だったので、超広角レンズで背景の丸い棚田を入れて撮影しました。
 実際に肉眼でも透過光で黄色がめだっていましたので、更に強調するようなアングルを選んだのですが、選者の評価は裏目にでてしまいました。まぁ、マイ・スタイルは変えませんので・・・・・・申し訳ありませんが許してくださいね。σ(^◇^;)。


古城炎上

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年12月16日朝刊 準佳作
選者選評:神戸新聞・映像写真部長 福田晃一
 狙い通りの写真にはならなかったようですが、次に期待です。(キヤノンEOS50D 10〜20ミリ 絞りF11 シャッターオート)

作者のコメント
 先月に引き続いて早々と入選を確定していただき感謝感激雨あられです。m(__)mペコ
 竹田城跡に出かけて、お天気に降られてお星様が出ず、たまたまロンリーポッチで誰にも迷惑をかけずにすんだので、シャッターを開いて、懐中電灯ライティングを1人寂しく実行した写真が入選しました。
 なんでも試してみるもんですね。♪ d(⌒o⌒)b♪


彼岸の夜

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年11月18日朝刊 準佳作
選者選評:神戸新聞・映像写真部長 福田晃一
 インターバルタイマーですか?手間がかかりましたね。(キヤノンEOSkissDX 18〜200ミリ 絞りF4 30秒露光を繰り返し)

作者のコメント
 結局、11月は神戸新聞さんに「準佳作」で拾ってもらったのみ。
 なにはともあれ「準佳作」でも入選は入選なので、連続入選が2年以上続いていることになる。選者選評が超!そっけないことと、ネガティブなコメントは「うっ!」って思ったりするが、入選させていただいて何個ももらっているありがたくもない小さなカメラバックを賞品にいただくんだけど、それでもこれしか入選できないと嬉しいんだよね。
 神戸新聞さん、今後とも私を見捨てないでくださいね。( ^.^)( -.-)( _ _)


祭礼の日

デジキャパ 2009年11月号 佳作
選者選評:吉森 信哉
 見た瞬間は、タイトルの意味がよくわかりませんでした。しかし、赤いハッピ姿の男性を見つけて納得。すき間から射し込む太陽光もすがすがしい。アーケード風景のピントが少しあまいので、その点がクリアーされていたらベストでした。
 ???。

作者のコメント
 このカットはブラックミスト1フィルターを使ってハイライト部分をにじませている。アーケードのすき間の光をにじませたのはねらいだが、アーケード風景のピントがあまかったかな・・・・・?
 確認したらあまいね。手前のおばあさんに絞りf4でピントを合わせているので、背景は少々あまい。でも、シャッタースピードは1/60秒。使用レンズはシグマ17〜80oF2.8-4.5だったので、適正な絞りだと思うのだが・・・・・・。
 まぁ、なにはともあれ3,000円の賞金ありがとうね。V(^0^)


2009年9月は。・°°・(>_<)・°°・。ぜーんぶ落選・・・じゃない!
天空の竹田城

兵庫県大型観光交流キャンペーン 「あなたに会いたい兵庫がいます。」
フジカラーフォトコンテスト あいたい兵庫賞


作者のコメント
 2009年9月、久しぶりの全フォトコンテストお呼びでない!w(☆o◎)wガーン
 何処にも入選せず。まぁ、予選通過止まりは数点あったけど、CAPA、デジキャパ、カメラマン、デジタルカメラマガジン、デジタルフォト、神戸新聞の6部門に応募して一個も入選できず。_(++)/ダメダ.....惨敗だね。o/)~~(^^)
 もうからこれ2年くらい連続入選を続けていただけにガッカリだけど、連続入選が終わったのでこれからは肩の力を抜いて応募できるような、気が楽ななったような気もする。

 と上記コメントを書いて落選が決定したかに思えたんだけど、月末も月末の9月30日に兵庫県の名前入り封書が自宅に配達される。
 兵庫県大型観光交流キャンペーン「あなたに会いたい兵庫がいます。」フォトコンテストの入選の通知。確かに応募していたが、発表は8月末と書いてあったのでてっきり落選と思っていたら連絡が遅れたみたいだね。
 げっ! 落選したと思ってたので「ひょっとしたら再応募したかも?」って、入選作品を確認すると、ラッキーまだ応募していない。
 と言うことで、めでたく入選となりました。
 賞は「あいたい兵庫賞」とかで、何番目かわからない。HPで調べてみると、優秀賞1名(賞状、賞金10万円、デジタルカメラFinePix)、あいたい兵庫賞 2名様(賞状、但馬牛ステーキ、デジタルカメラFinePix)、富士フイルム賞 2名様(賞状、賞金3万円、デジタルカメラFinePix)、はばタン賞 25名様(賞状、地元特産品、instax mini チェキ)だから、私は2番目相当ということになる。2番目は1番と3番の「賞金」にはさまれて「但馬牛ステーキ」とは泣けるが、まぁ、ありがたくいただいておこう。(^.^)/ドモドモ


御堂筋ライト

デジタルフォト 2009年9月号 dpc1部門 佳作
選者選評:萩原 史郎
 この不思議な光は壁と壁の隙間から漏れたものなんですね。おそらく高架設置された高速道路によって日中でも日が差さないこの場所にスリット状の光が漏れ、ピンクの人物絵や自転車の老人、走り抜ける黒いセダンを浮かび上がらせた瞬間。偶然ではなく、狙っていた場面だと思いますが、決まりましたね。

作者のコメント
 久しぶりのデジタルフォト入選。ありがとね。♪ d(⌒o⌒)b♪
 EF24〜105oF4 ISとEF70〜200oF4 ISをセットで購入して、嬉しくて嬉しくてテスト撮影に大阪へ出かけたときのスナップが見事入選できて、記念かたがた超嬉しいです。(笑)
 しかし、面白い光であったな。φ(.. )メモメモ


眼力!

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年8月19日朝刊 準佳作
選者選評:映像写真部長 福田晃一
 右と上をトリミングすればタイトル通りになったでしょう。

作者のコメント
 毎度、そっけない選者選評ありがとうね。 って言っても先月に続いて連続入選させていただいたので感謝感謝だね。V(^0^)
 今年のペーロン祭りは新型インフルエンザの影響で、例年5月末のところを7月12日に開催。神戸新聞にペーロン祭りの写真応募が集中するのが今回のコンテストなんだけど、ペーロン関係で入選したのは私だけ・・・・・。
 まぁ、そういう意味では大変喜ばしい事象ですね。(^.^)/ドモドモ


暁天の龍宮城

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年7月15日朝刊 準佳作
選者選評:映像写真部長 福田晃一
 あーでもないこーでもない。難しいトリミングです。

作者のコメント
 まぁー!!! そっけない選者選評ですね!!!
 神戸新聞の映像写真部長さんは、新聞と言う文章を生業にする職業でありながら少々文章が苦手なようですね。
 何はともあれ7月のフォトコンで唯一入選させていただき嬉しいです。振り返ってみると、連続入選(毎月)が今月で2年1ケ月になる。過去を振り返ってみると2007年6月に何処にも入選しなくて落選と書いているので、2007年7月から連続を更新していることになる。
 我ながら凄いねと思ったりしながら、何時まで続くのか無理しない程度にチャレンジを続けたいと思う。


二つの軌跡

デジキャパ 2009年7月号 一眼レフ部門 佳作
選者選評:吉森信哉
 青とも紫ともつかない独自の色調に仕上がった夜空と、そこを横切る星と漁り火の光跡がなんともファンタジックですね。画面下に写っている建物は「龍宮城」をイメージした施設ですが、それもまたファンタジック!

作者のコメント
 下に同名タイトルの作品がありますが、基本的な狙いは同じで、天空と地上の軌跡を1枚の写真に写しとめました。
 この入選で今年に入って12作品目の入選です。このコメントを書いているのが6月27日(土)ですから、今年の平均入選回数は2回/月で予定通りです。ぴーす V(^0^)


天空の竹田城跡

CAPA 2009年7月号 ネイチャーの部 佳作
選者選評:竹内 敏信
 朝の様子、桜の状況、城郭の石垣、これだけ広い風景をとらえているのにそこに人がいない。悠久の歴史を感じさせる作品で、この街の様子を克明に表している。

作者のコメント
 とりあえず今月の入選を確保。ホッとする。♪ d(⌒o⌒)b♪)
 ここのろころCAPAネイチャーの部の竹内先生と相性良いみたいですね〜え。と言うことで、今月の応募もネイチャーの部に一番の自信作を応募しました。人間現金なものです。(笑)


二つの軌跡

CAPA 2009年6月号 ネイチャーの部 一席
選者選評:竹内 敏信
 3月号で一席となった梶原さんの星の軌跡の写真が再び一席となった。今回の作品は、3月号のときとは違い、作者の狙いと表現力を評価した。星が流れる天空を2/3、残り1/3に干潟を写している。その干潟には、不規則に動く漁船の漁り火。規則的に動く天空の軌跡と不規則に動く地上の軌跡。この二つの軌跡に狙いを定め、しっかりとした露光時間でその動きを対比させている。地上部の光は、海面に浮かんでいるのかと思いば、どうもそうではなさそうだ。干潟の上にもなぜか光の軌跡が写っている。撮影を始めたときはもう少し海面が高かったが、潮が退いて干潟が現れたのか? たった1枚の写真なのに、見ているだけでいろいろなことを想像してしまう。写真とはそういうものなのではないか、ということを改めて感じさせてくれた点を評価したい。

作者のコメント
 この写真は机上で計画したアイデアを実地に試してみた結果だ。
 「天空と地上の二つの軌跡を1枚の写真に表現しよう」と、干潮と日出時刻が合致して、更に私の休日と合致するタイミングを2008年10月よりねらっていて、2008年12月29日にチャンスが訪れたんだ。
 午前2時に起床して、午前2時30分には自宅を出発し、午前3時30分に現場着。画像データの日時情報では午前3時41分に露光を開始している。露光時間は役時間。露光中に素晴らしい星空や干潟の漁り火もじゅうぶん確認できたので、露光を終了と同時に手ごたえを感じた1枚だった。
 で、帰宅後RAW現像を終えて出来上がった写真も満足できる作品だった。
 その作品が、見事一席入選を獲得して、狙いが狙い通り達成できたことが嬉しい。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーーー!!!


干潟の暁光

デジタルフォト 2009年5月号 dpc1部門 佳作
選者選評:萩原 史郎
 完全ではありませんが、準シンメトリー的な構図となっているため、画面中央を横切る直線が強い印象を与えています。リズム感のある曲線主体の画面の中には、こういう線は入れにくいものですが、逆手に取った構成とも言えるかもしれません。モチーフとしてはオーソドックスですが、1本の直線のおかげで個性的な作品になりました。

作者のコメント
 デジタルフォトはメール応募ができるので、従来からのCAPAやカメラマンなどに加えて応募するようになったのだが、苦節6ケ月ほどかな全然入選できませんでした。
 今回が初めての入選なんで嬉しいです。V(^0^)
 選者選評は、構図の薀蓄が凄いです。作者はそんなに深く考えておりません。バシャバシャシャッターを切っているだけです。(笑)


天空の竹田城跡

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年4月15日朝刊 準入賞(A)
選者選評:写真部長 福田晃一
 毎度のこどだけど準入賞(A)はコメントなし。(T.T) やっぱ手間ですかね。応募者としては選者のコメントを聞きたいんだけどね。(^.^)/ドモドモ

作者のコメント
 雪景色の竹田城跡を狙って出動したのだが、今年は暖冬で雪がない。事前に観光課で確認して雪は少し残っているとの事だったが、観光課の担当者の少し残っているは「本当に少し」で絵にならなかった。
 まぁ、せっかく来たので「星空+雪景色」なるところを単品の「星空」だけで撮影したんだけど、今回は神戸新聞に拾っていただいて感謝感謝です。


干潟の暁光

カメラマン 2009年4月号 シニアの部 銀賞
選者選評:渡辺千昭
 暁の干潟を彩る美しい作品です。梶原さんのコメントに「点描になる人物の通過を待ち作画しました。何度見ても新舞子の干潟は感動します」とあり、人物と水面に写り込む朱色の濃淡と模様が良く描写されています。風景写真もまた「一期一会」です。今後も同じ間所に通い込んで再度感動の写真を撮影してください。

作者のコメント
 3月は3点入選。 ほっ! と一息つけますね。
 私の目標は2点/月入選で24点/年入選なんで、3点/月入選すると余裕が出来ちゃって嬉しいね。今年の1月〜3月までで7点入選と平均点を少し上回る。(-_☆)キラリ
 新舞子の干潟風景は、私のフォトコンでは重要な入選回数を占めているで、自宅から比較的近いと言うこともあるし、またぞろシーズンになれば通いたいと思います。


赤いパラソル

CAPA 2009年4月号 チャレンジの部 佳作
選者選評:????
 雪と神社がほとんどモノトーンであるのに対して、赤い傘が象徴的にアクセントとして画面の中に取り込まれています。この傘の位置が微妙で、目立ちすぎず、的確なシャッターチャンスを得たと感心しています。雪が降りしきる中、寒そうですが、この傘が人の気配を増幅し、救われた気持ちになります。

作者のコメント
 この写真は佳作入選のレベルでしょうか?
 撮影してプリントした当の本人としては自信があったんんだけどな〜。まぁ、世の中そんなこともあるだろうからしょうがないんだけど・・・・・・・佳作くらいなら落選にしてくれたら次に応募できるんだけどね。┐('〜`;)┌
 初めてのスタットレス経験で撮影した冬景色なんで、今年の冬も、この写真以上の秀作をゲットして上位入選するぞ!!!


石ヤ塔

キタムラ「四季のフォトコンテスト2008・秋」腕自慢部門 キタムラグループ賞
選者選評:三好和義
 選者はそれなりなんだけど、キタムラグループ賞って何?っていうほどしょうも無い賞なのでコメントなし。

作者のコメント
 この写真は、キタムラのフォトコニ応募するんだからキタムラでクリスタルプリントして応募したんだよね。1枚2,000円くらいで2枚応募したから合計4,000円也。
 で、商品は5,000円相当のギフトブックから好きな商品を選んでくださいとのこと。
 ママちゃんに進呈すると喜んで選んでいたから、まぁ、良かったねです。(^0_0^)
 しか〜し、カメラのキタムラのフォトコンテストは今回も、前回の経験もあって?????です。 しばらくは応募するのを止めようと思います。


虫明の軌跡

CAPA 3月号 ネイチャーの部 一席
選者選評:竹内敏信
 30秒の露光を約45分繰り返したと作者。つまり、同じ構図の写真を約90回露光したことになる。これぞ努力の賜である。こんなに何度も露光を繰り返したにもかかわらず、光の光跡が途切れることなく撮影されていて、とても自然な仕上がりだ。言われてみないと約90回も露光を繰り返したことが信じられないほどである。このような写真は、狙って撮れるものでもない。その撮影場所を見極め、どのような光線を選ぶのか? そして構図をどうするのか? などなど、考えることも多い。そういった中で、他の人にはない表現手法で応募してきたことを高く評価したい。
しいて、難をあげるとすると、養殖いかだを画面ギリギリに持って行ってほしかった。そうすることで満点の星空がより強調されたように思う。

選者の今月のコメント
 この月例フォトコンテストは、フィルム(ポジ)で応募してくる人、デジタル写真で応募してくる人などさまざまだ。フィルムの人は、今までの表現手法によってより美しい自然風景を探し出し、それを作品にしている人が多いようだ。より確実に、より正確に、より美しく、イメージを形作ることに努力している。
 一方デジタルの場合、今までの表現手法にとらわれず、さまざまな写真表現に果敢に挑戦している人も多い。いずれの手法においても、自分の写真表現をより高めようとするその過程が、このコンテストの魅力であると感じている。一層の努力を望みたい。(中略)
 ところで、最近の傾向として、天体写真が増えている。天体写真といっても、天体だけが写っている写真ではなく、周囲の風景も写し込むなど、風景として天体をとらえているものが増えている。今回、1席となった梶原さんの作品もまさにその中の1点。今後も果敢な作品を拝見したい。

作者のコメント
 いや〜、べた褒めな批評で恥ずかしくなるくらいだが、やっぱり気分が良い。
 今月は合計3点の入選ということで、更なる入選に向けて挑戦する勇気がモリモリわいてきたぞ!!!



漁港の元日

デジキャパ 3月号 佳作
選者選評:吉森信哉
 元日の夕方の光景だそうです。太陽が西に傾いたお蔭で、前方(画面奥)が日陰になっています。そこに逆光の大漁旗がクッキリと浮かび上がって見えます。「時間帯の勝利!」といえる作品です。

作者のコメント
 2月の入選はこれで2点目。1月が1点だけだったのでホッと一息だな。
 しかし、応募の時にコメントを間違えて書いてしまったようだ。室津の逆光の大漁旗は午前中なんだった。早めに室津に行って、太陽の位置が低くて背景の山ギリギリに太陽があると、大漁旗だけにスポットライトのようなライティングになる。



祝いの日

神戸新聞 読者の報道写真コンテスト 2009年2月18日朝刊 準入賞(A)
選者選評:写真部長 福田晃一
 準入賞(A)はコメントなし。(T.T) まぁ、入選しても福田さんはコメントが超短いけどね。┐('〜`;)┌

作者のコメント
 準入賞(A)かよって感じが正直な感想。ピンとも背景もバッチシだと思うんだけどなぁ〜。まぁ、価値観が違うんだろうな。( ̄□ ̄;)!!
 しか〜し、何はともあれ入選は入選。素直に喜びましょうか。


石ヤ塔

デジタルカメラマガジン 2月号 一般投稿部門 佳作
選者選評:田中達也
 断崖絶壁に点在する紅葉風景。それを湧き立つ雲が包み込むように忍び寄っています。縦構図を選んだことは迫力ある姿に最適で、険しい自然風景をみごとに伝えています。惜しいのは主要なポイントが画面中心に位置したことです。画面下をカットして雲の変化が大きい上部を入れたかったです。

作者のコメント
 2009年がスタートした。
 今年はカメラ機材の購入よりも優先して、写真を撮る場所に行く機材をと、昨年の暮れに初めてのスタットレス・タイヤを購入。
 今日は1月31日(土)なんだけど、好日山荘で軽アイゼンとスパッツを購入した。少ない小遣いのやりくりなんで、とてもとてもカメラ機材への出費余裕なし。
 でも、それはそれで大山、鳥取、城崎温泉などの白銀の世界を見られたので、とても新鮮だったと思う。
 明日から2月に入るのだが、厳寒の冬山(安全な場所だけよ)に登って霧氷の樹海を撮影したいと思う今日この頃。e(^。^)g_ファイト!!